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AS SOON AS –9/6〜9/12–


6日

 最近は新譜を追いかけたり、サマソニ予習があったり、宣伝会議賞があったりするので、ラジオ投稿は情熱スリーとDガレに絞っている(聞くのはこれ+沈金)。先月は毎週どちらかの番組で採用される好調ぶりだったのだけれど、ここ数週間は結果が出せていない。情熱スリーの「ちゃんこです」や、Dガレの「胎児香ばし」など、ブースの爆発を巻き起こすメールは「普通に面白い」という地点から、3つくらい遠くへ飛躍している感じ。これはコピーにも同じことが言えるような気がする。


7日

 ジャニーズ事務所の会見、断片的にしか見れていないが、モヤモヤがさらに広がるだけだった。結局分からないことは分からないままだし、気持ち悪い屋号はそのままだしで、う〜む。一人の大悪党が好き放題した結果、多くの人が悲しい思いをしている。俺はジャニーズのアーティストや、彼らが残した歌が大好きで(ジャニーズ縛りカラオケ5時間やれと言われても余裕です)、エンタメのど真ん中に彼らがドーンと居座る様も好きだった。もう心からSMAPや嵐の曲を楽しめなくなってしまった。どうしてくれるんだよ、マジで。ファンも被害者なんだよ、まったく。


8日

 来たる来日公演に向けて、Oso OsoやOrigami Angelの予習を進めている。どちらも俺の根底にある音楽の好みど真ん中!って感じで、アルバムを聴くごとにニヤニヤしてしまう。特にOso Osoはサードアルバムからの完成度が半端ない。それまでは良くも悪くも“インディエモ”といったサウンドだったけれど、3枚目から一気に“インディロック”へと飛躍した感じがある。初期のサニー・デイ・リアル・エステイトやアメリカン・フットボールよろしくの純然たるエモサウンドも好きなのだけれど、3枚目以降のアップデートされたインディサウンドは,優秀な整体師のように心のツボをギュウッと押してくるのだ。ライブ、楽しみだなぁ。


9日

 「ほつれる」という映画をなんばパークスで見た。恋なんて何年もまともにしていない俺にとっては、どんなファンタジーよりもファンタジーに感じてしまった。こういう作品を見るたびに「はよ別れたらよろしおまんがな」と思う俺はただの野暮なロマンチストなのか。教えて、さわお先生。
 夜は友人と野菜炒め専門店に行ってきた。「うまい、入りやすい、罪悪感ない」という全盛期の鳥谷敬のような三拍子揃いっぷりで、リピ確定です。


10日

 祝!日本代表ドイツに完勝!ドイツが終始元気なかったとは言え、すごい。本当にすごい。私は今のメンバーは歴代最強だとずっと思っていたけれど、いやぁここまでとは。そして我らが冨安。彼は日本サッカー界が生んだ最高傑作だ。三笘や久保もすごいが、希少価値でいえば冨安に軍配が上がる気がする。健康状態の彼は、アーセナルのバックアッパーでとどまるようなタレントではないと思った。ホワイト、サリバ、マガリャンイス、ジンチェンコ、全員震えて待ってろ!


11日

 祝!WILCO来日公演決定!後藤正文や光村龍哉、岸田繁に田中和将、星野源など、私のヒーローである日本のミュージシャンたちがこぞってこのバンドのファンを公言しており、「俺も理解したい!」という一心で、大学生の頃はちょっと背伸びしながら聴いていた(今では心の底から大好き)。11年前の来日時は間に合わなかったし、サマソニなんて永遠に来なさそうだし、ジェフ・トゥウィーディーはもうええ歳だし、今見れることのありがたみを感じている。ライブまでに、積読状態になっているジェフの自伝本を読み進めないと。



12日

 情熱スリーのサコ目撃情報、今までにない切り口で最高だった。このズラし方があったか!と思わず膝を打ってしまった。改めて俺はレールの上じゃないと大喜利できんなぁと思った。精進、足りぬ。

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