見出し画像

大泣きからの学校面談

こんにちは。

今日は前回の続編を書きたいと思います。
前回の内容はこちら ↓

息子の「人生はツライことだらけ」発言があり、
まずはこのことを担任の先生とスクールカウンセラーに共有すべく、
先週、夫と二人で面談にでかけてきました。

まずは、前回の投稿内容に書いたことを共有。
すると、スクールカウンセラー(M先生)のから、
「他のツールや方法を選択することは、息子にとって自分の「できない」という事実を受け入れた次のステップだから、
大人にとって簡単に見えても、実はなかなか難しいんだと思う」

という話があり、とても腹落ちがしました。

この事実を受け入れるということは、本人が本人のタイミングですることではありますが、とは言え、日々の板書に困っていることについて、何もせずに放っておくわけもいきません。
でも、どの方法が良いのかわからない…という状況だったところ、
M先生が「そろそろ、○○君(息子)の意見も聞きたいところですね」との発言をきっかけに、息子を含めた初の作戦会議を開くことになりました。

今までは、私たち親、担任のS先生、スクールカウンセラーのM先生の3名で行われていたミーティングに、息子が加わる事になったのです。

これは、実は私も希望していたことだったので、スクールカウンセラーの方がおっしゃってくれて、うれしかったです。
1か月程前に、平林ルミさんが主催された合理的配慮の講座に出席したのですが、その時のテーマが「建設的な対話」についてでした。

合理的配慮の提供に向けた建設的対話においては、
・どのような社会的障壁によって、どのような活動が制約されているのかを「調べる」ことが大切
・調べる時には本人の話をきくことが大切

というお話でした。
そして、話し合いそのものがガス抜きにように使われていて、
当事者の困りを解決することにつながっていないケースが多々ある
というのがとても印象的でした。

今までは、家で息子からヒアリングはしつつも、私や夫の解釈を通して、また時に我々の意向も含めたかたちで、学校に合理的配慮をお願いをしてきました。
それが、今後は本人も含めた会議体でやっていくというのは、とても理想形だなと感じ、息子の年齢(現在11歳)を考えると、出来なくもないと感じていたところでした。

ということで、その日は息子を含めた作戦会議日程を調整し、面談終了となりました。
これは何か、大きな一歩につながりそうな気がしています。

作戦会議についても、また投稿したいと思います。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?