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ゆるりとハイスピード_ドロステのはてで僕ら

絵自体は没にしておりあげてないのだが(ストーリーズには没理由とともにあげてます)ヘッダーのようにトリミングすればまだ普通に見えるかな・・。

いやー
控えめに言っても好きな作品だった。

2023年観た映画の中で多分1位か2位の「リバー流れないでよ」のヨーロッパ企画最初の長編映画。(リバーは2作目)

いやー
控えめに言っても大好き。

始まって数分で本題に入って最後までダレずに進むのめっちゃ好き。
一人一人のリアクションとかセリフが無くても行動だとか、追いかけると楽しいのめっちゃ好き。
この日常みたいな臨場感めっちゃ好き。
終わり方がリバーよりも好きー。

なんかお見送り芸人みたいになってきたからやめよ。

演劇がそういえば好きだったことを思い出した。
20代前半で仲良くしていた人が劇団員で都会の大学通ってたんだけど劇団に集中するために休学して片田舎(私の地元)に移住しているという、今思えば親としてはちょっと心配な感じの人だった(結局劇団も退団し大学も中退、風の噂でお笑い芸人していると聞いたがその後行方知らず)

その影響で、その人の所属する劇団も見に行ったし、他の劇団も見に行った。
どれも小さい地方の劇団で色々とムラは感じるのだけど、かなり小さい地域センターみたいな場所で、お客さんもそんなにいなくて、舞台も極限まで材料費削りましたって感じの申し訳ないけど粗末な作りなのに
泣いちゃうくらい感動することもあった。

なのに観に行かなくなったのは、劇団内のいざこざとか色恋沙汰も近くで見聞きしていたから。仲良くしていた人ともそんないざこざで疎遠になった。


でもやっぱあの時があったからきっとまだ演劇は好きなんだろうなー
まるでステージの上で行われていて私はそばで観ているようで楽しかった。
関わっている人は少ないと思うんだけど、演出、演技、全ての関係者の一人一人の力がすごいって思える。

とか言っておきながら私はヨーロッパ企画はもちろん、某大人とか某新幹線とかチケット争奪戦撃沈で意気消沈で観に行けたことない。田舎民には難しいのよ。
某四季すらない。
吉本新喜劇はある。内容全然覚えてないけど笑って最後泣いた。


タイムリープものって結構作品あるけど、リバーの時も思ったけど2分てもいい。
サクサク進んでいくのは勿論、だらけないし、
ガチャガチャやりに行って戻ってこないとか、終盤重要な人が見切れるとか。
なのにゆるいのも好き。
終盤のハイテンポなところも好き。
登場人物それぞれの性格が発揮されるのも好きー。

ああ、またお見送り芸人出てきたからこの辺で。

(今回は絵の全貌展開はありません)

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