今回の話はPodcast内でもしていますので、そちらもぜひチェックしてください！

デンマークでもこの疫病が流行し、学校が閉鎖し、ステイホームしていたわけですが。

全国のフォルケホイスコーレが再開するというお知らせと(たしか)同じ時期に、希望者全員がPCR検査が受けられるようになりました。

学校からも、義務ではないけど再開まえに検査受けとくことを強く勧めると言われていたので、友達と受けに行くことに。

(ちなみに在留届をオンラインで出すと大使館から超役立つメルマガが届くのでみんなしておくんだぞ！)

まず専用の予約サイトで予約。
https://www.coronaprover.dk/

NemIDでログインするので、作っておいてよかった〜！
イエローカードがあれば誰でも作れるよ。

CPRナンバー、NemIDの概要
https://note.com/hiroshi_higuchi/n/n47b8886b9756

周辺の検査会場が地図上に出るので、私たちはViborgを選択。
そのとき、会場に入るかドライブスルーかも選べます。

それから時間は5分刻みで予約枠があるので、友達と5分違いで選択。

会場は病院の建物内かと思いきや何かの施設の駐車場にテントが並んでいる仮設の場所でした。
そして会場案内や警備はミリタリーの人が立っていました。

そういえば、この時期駅周辺で迷彩服着た人よく見かけてたんだよね。

検査テントの中まで進んでも誰一人いなくて、予約時間より早くついたけどすぐに検査受けられました。

イエローカードのバーコードをかざして、名前を言って、喉を棒でゴシゴシされて、ちょっと涙目で外に出て終わり！

人もいないし一瞬だったしで、若干あっけにとられましたが、イージーでしたね。

結果はこのページでまたNemIDでログインします。
私は2日後に結果が出ました！
https://www.sundhed.dk/borger/min-side/min-sundhedsjournal/laboratoriesvar/

ページは全てデンマーク語ですが、Chromeの自動翻訳で英語で見ます。
一応デンマーク人にも確認して、陰性とわかりました！

ということで、デンマークでのPCR検査は何も難しいこともなく、スムーズにいきました。
この時期にいないとできないことだったので、経験できてよかったです！

それにしても、誰一人マスクしていない世界で感染しなかったのも逆にすごいなと思う...再開後の学校でも、聞いた限りでは誰も感染していなかったようです。

コペンハーゲンやオーフスといった都心では追加のルールが出たりしていましたが、ホイスコーレがある田舎ではかなり自由に過ごせたと思います。
(もう帰ってきたから言えることではありますが。)

帰国後も空港で受けたので、無症状で濃厚接触の疑いもなく2回受けたケースは日本人では珍しいのではないでしょうか？知らんけど

日本での検査対象の基準や結果の知らせ方などを周りから聞くと、この点においてはデンマーク圧勝だな、と思います。

99%ないとわかってても検査を受けて陰性がもらえる安心感はあるし、その権利は誰にでも(無症状でも外国人でも)あって欲しいな。
今はまた感染者が増えてそんな余裕がないのもわかりますが。

帰国間際に友達に会おうとしたとき「実は少し風邪っぽくて、数日前に検査受けたんだ。陰性だったら会えるんだけど。」と言われて、相手への気遣いにもなるんだなと思いました。

少しでも体調が悪かったら会わないべきなんですが、そこに検査結果があるかないかでお互いの心持ちも変わってくるので。そして私は帰国前最後だったし...大好きな旧ルームメイトに会いたかったのよ...

などなど少し特別な経験の話でした！
本当にはやく収束してくれないかな。外的要因で旅行できないのつらみ。

過去の旅行の写真とか見返して、心保っていきましょう。

チャオ！