令和3年2月14日出猟。

鳥撃ちは2月15日までなので、今期最後かな。

なのに寝坊した。

起きたらもう日が昇ってた。

そんな訳で最後の鳥撃ち、行ってきます。

バイパス奥。

コガモの擬態能力ってほんと凄い。

川岸にくっつかれてると、岩とか藪とかと見分けがつかない。

一瞬違和感を感じて立ち止まったら、10羽くらい一斉にバァーっと飛んでった。

そんなにいたんかい。

でもコガモって、そんなに遠くに逃げないのよね。

飛んでった後もジッと見てると、意外と近くに着水する。

今回も藪の陰に隠れた気になって、割と近くに戻ってきた。

なのでこっそり近づく。

・・・飛んで逃げられた。

警戒心は強くなってるので気を付けよう。

やれやれと車に戻ってさっきの場所を振り返ったら、また戻ってきてる!

くそぅ、とわざわざまた近づく→飛んで逃げられるのコンボ。

遠くから狙った方が良かったんじゃないかな。

デコイの池。

ヒヨドリ林は釣り人多数で諦め。

もう最後はデコイの池を散策して終わりにしよう。

それにしても、これくらいの時期になるとヒヨドリをほとんど見かけなくなる。

あんな小さくてもやっぱり渡り鳥なんだなぁ、としみじみ。

コジュケイはうるさいくらいに鳴いているけど、全然どこにいるか分からん。

高低差があって川が滝みたいに流れてるその根元、藪をかき分けた先の沼みたいなとこ、工事で穴を掘った跡に水が溜まって川みたいになったとこ、そこかしこでコガモに遭遇する。

どれも1~4羽くらいの小さな群れだ。

みんな急に現れて一気に逃げるから、全然間に合わない。

コガモは人が視界に入った瞬間に目立とうが何だろうが飛んで逃げるイメージ。

カルガモやマガモはギリギリまでそっと移動して隠れて、人の意識が逸れた隙に飛んで逃げるイメージ。

コガモはそんなに遠くまで逃げない、見てると数10m先に着水することが多い。

カルガモやマガモは一度飛んだらどこまでも逃げるので、追うだけ無駄。

デコイの池を、奥へ奥へ散策していく。

デコイの池周辺は、実はかなり広い範囲で林が広がっている。

奥へ奥へ・・・これ以上進んだら、猪がいる気がする。

何かそんな気配が濃厚だ。

うっかり猪用の弾を持ってくるのを忘れた。

駄目だ、ここで引き返そう。

そんな感じで、鳥撃ち最終日も手ぶらでの帰宅になったとさ。


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