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株式会社GUTSの有給休暇制度と消化率

有給休暇制度という制度があります。会社が定めた定休日とは別に職員が自由に取得することができる制度です。通常だと、常勤職員に対して入社6ヶ月後に10日分支給される制度ですが、当社では、入社と同時に10日分付与しています。

今年は、コロナが流行っているということもあって、入社年次の若い社員さんには2日分をプラスして付与しました。年次の若い社員さんは、付与日数が少ないための措置です。

その消化率は、2019年度で100.88%、2020年度は88%でした。そして、今年度は、今日(11月5日)時点で、72.5%です。新卒社員さんも積極的に活用してくれていて、今年度は100%を超えてくれるかもと期待しています。

経営手法として、有給休暇を使わせないように仕向ける方法もあるようですが、当社としては、そのような路線ではなく、積極的に使う路線を選択しています。自由に休めるって、すごく有り難いことだと私も思うからです。その昔、サラリーマンをやっていた時、会社に行きたくなくて(補足:特別なアポなどがない日です)、会社に有給休暇を申請し、快く受理をしてもらった思い出があります。遅めに起きて、インスタントココアを入れ、当時1人暮らしをしていたアパート(2階)のベランダで、それを飲んだ時の味や目の前の情景が心に残っています。

私は、幸せになりたいと思って生きています。そして、周りの方にも幸せになって欲しいと思っています。なぜなら、その方がより自分が幸せだからです。幸せというものを考えた時に、自由に休める(相手あることなので、完全な自由はあり得ませんが、、、)ことはそれに大きく影響すると思っています。

また、誰かが休む時は、そのしわ寄せは誰かに必ず及びます。その時に、私は周りの人のフォローを積極的にします。そうすることで、自分自身に自由が手に入る。私は、打算が多めの人間です。自分が得することをして、周りも喜んでくれるなんて、最高だなとよく思っています。

最近は、1日の気温変化が大きいこともあって、社員さんの体調不良の話をよく聞きます。でも、みんなで助け合って仕事をすることができています。僕は、そんなチームが大好きです。なので、そんな様子を見て、誇りに思いますし、本当に有り難いことだなぁと感じています。

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