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対人関係の技法JASPERとアセスメントツールSPACE

SPACEというアセスメントのことが知りたくて、アスペハート(ASP Heart) vol.45を取り寄せました。

SPACEは、Jasperと呼ばれるASD児(自閉症スペクトラム児)が他児との協力・共同しながら関わる力をのばすための介入方法を行うためのアセスメントです。調べてみると、簡潔な手続きでアセスメントできそうな印象です。15分程度の時間で実施ができるようです。

対人関係をうまくとることが難しい子どものための技法としてJASPERがあり、そして、それのアセスメントツールとしてSPACEがあります。これらを上手く使っていくことで、子どもたちの社会性の伸ばす支援ができそうです。

ところで、このアスペハートは、NPO法人アスペ・エルデの会から出版されており、巻頭言を寄稿されていたのは黒田美保先生でした。アスペ・エルデの会は名古屋市に本部を置いており、黒田先生は名古屋学芸大学の先生です。名古屋には、発達障害児支援に活かせるリソースがたくさんあることを再認識しました。最新の研究内容を現場に活かして、そして、その実践を多くの方に届けたいなと思っています。

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