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強迫性障害かと思ったらADHDだったからCAARSとWAIS-IVを受けてきた

はじまり2024年1月某日。わたしは困っていた。 「物事の繰り返し動作」……特に同じ文章を何度も何度も読み返すという癖が悪化し、仕事にまで影響を及ぼすようになってきた。 具体的に言うと、人とやりとりしたメッセージや、本の中で違和感を感じた一節。それを納得いくまで何十回でも読み返さないと気が済まないという症状だ。 例えば友人と何気ないLINEのやりとりをしたとする。それ自体は本当になんでもないものだ。 「今度ご飯でも行こうよ」 「いいよ~今週の土曜なら空いてるよ」 「土

    • 電子書籍といかにして和解していくべきか②

      前回の記事はこちら まえがき電子書籍との和解の道は厳しい。 今普通に電子書籍を買っている人たちは、一体どのタイミングで紙から電子へと移行したのだろう。 現在最もメジャーな電子書籍のフォーマットであるEPUBの原型がリリースされたのが2007年。iPadの発売が2010年。現状に近い形であるEPUB3.0のリリースが2011年(現在の最新版は3.3)、そしてKindle Unlimitedの提供開始が2014年だ。 それからも電子書籍はめざましい発展をし続けて、普及に普及を

      • 電子書籍といかにして和解していくべきか①

        わたしは本を買うのが好きだ。 蔵書はすでに2500冊を超え、正確な冊数を把握できなくなって久しいが、そのほとんどすべてが「物理書籍」である。 電子書籍は昔セールで買ったデザイン本が数冊あるくらいだろうか。 わたしにとっては本=紙書籍という認識で、部屋の中は本で埋もれている。 今回はそんな私が、電子書籍と和解する方法を本気で考えていこうと思う。 なお、この文章は常に考えながら書いているので、新たな情報を得たら次の記事として出すか文章に訂正を入れていきます。 わたしはまだまだ

        • 計画性がない!

          計画性がない。 同人活動に必要なものは結構色々あるが、それらを事前に準備しておくことがとにかくできない。 明日J.Gardenがあるのだが、友人のばきさんからロングディスタンス下巻を数冊出したいという旨のことを事前に言われていた。具体的には9月コミティアで頼まれていた。約1ヶ月前である。 (ロングディスタンスは既刊の合同誌だが自家製本なので数が全然出せず、五月雨で製本する感じになっている) 下巻は印刷をばきさん、製本を私が行うことになっているのだが、足りないページがあって今

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