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性格診断より占いが好き。

こんにちは、千鶴です。

さて、今回のタイトルですが。
私は元々占いが好きです。色んな占いサイト覗いてみたり、とある占い師さんのライブイベントに行ったりしたこともありますし、占いコーナーに足を運んだことも何度かあります。

さて、占いといえば。未来のこと、過去のこと、性格だったりを他者から指摘されハッとするというエンタメ的な部分もありますが「自身の性格」については、占い以外にも性格診断といったものもあります。

性格診断は、基本的にどれも同じだと思います。何なら適職診断とかもそうですね。
設問が用意されていてそれに対して、「はい」「いいえ」等で回答していきます。
「とてもそうである」「まったくそうではない」といった正反対の選択肢を5段階形式でどこに当てはまるか選んでいく場合も多いですね。
その場合真ん中の「どちらとも言えない」はできる限り選ばないようにしてください、と注釈がついていたりします。

この性格診断、自身が回答したデータをもとに結果を出してくれます。
故に、占いよりこっちのほうが信憑性があるんじゃないのか、と一瞬思います。
ですが、そんなことはない。むしろ自ら回答したデータだからこそ信憑性が低いと私は考えます。

例えば
短気な方である
「はい」「いいえ」
ここで「いいえ」を選んだとしましょう。ですがこの選択肢は実際の性格を客観的に見た回答データではありません。
「自身が望む自分の姿」に対する視点に、無意識のうちになっている可能性が高いです。
自分は100%自分のことを客観的に見ることができる、という方もいるかもしれませんが、本当に100%見れているのでしょうか。そのデータはあるのでしょうか。
どちらにしよ、100%は言い切れないと、そう考えます。

ここで話をタイトルに戻すと

生年月日とかで「あなたこういうタイプよね」って言われちゃうほうが私は好きなのです。
大体占いって、それっぽい誰にでも当てはまるようなことを言うという話も聞いたことはありますし、それも間違いではないのでしょう。
なんか全然違うなって思ったら違うなって思いますし。それは外れてるな、でいいと思います。

選択式の回答で得た結果が素晴らしい結果だったとしてもそれは「私が望んで選び取った結果」でしかなく、また、あまりよろしくない結果だったとしても「自分が素晴らしい訳がないという自身の思い込みによる選択の結果」にもなると思います。

さらに診断系は回答の際に「それは時と場合による」と思うことも多いです。
とある事例では私はとても長期的な目線を持って穏やかな対応ができているけれど、とある事例においては大変短絡的で突発的衝動的な対応をしています。
さて、私は短気なのでしょうか?はい?いいえ?わからないです。
どういったケースでどういう状況の時に自分がどちらの思考パターンになるのか。そんな法則性なんて分かりません。

だから、診断系はたぶん苦手です。

そんなお話でした。

全然関係ないけど、若い頃に「みえる」という占い師さんをご縁で紹介していただいたことがあったのですが
「あなた心のガードがかたすぎて見えない!めっちゃシールド張ってる!」って言われました。
一緒にいた他の知人達はみな当たってるとか見えてるとか驚いてたので私が悪いんだと思います。なんなら当時は「そのガードの奥すら覗いてみてくれよそのくらいじゃないと信用できない」ぐらいの思考でした。ひねくれてんな。
今だったら私も少しはシールドなくすことができるのかな。なんか勿体ないことしたなぁって今になって思ってます。

では、今回はこんな感じで。
お読みくださりありがとうございました。

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