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知らなかったら恐ろしいことになる”結婚”~若いときにコツコツ貯めていた自分の資産が溶かされていく~ある程度独身時代にキャリアや財産を築いてからの『大人婚』をする方に、絶対に知っておいてほしい!~財産分与に関するお話

三連休は、久々にいい仕事に喜びを覚え、また、共同親権アクションもして、最終日は、子どもたちとプールという具合に満喫した

議事録読みは平日限定でお休みしているので、3連日つぶやきにとどめるより、ちょっとコラムのようなものを

怖い話でヒットした画像をお借りして、最近感じる恐怖の離婚後財産分与の実情に絡めて

なんか法制審でも財産分与の法改正がテーマになっていて、時効期間が延長されるとか、今まであいまいだったことが明記されるとか、それ自体になんか恐ろしさを覚えるような声もあるようだけど

結婚って愛する配偶者にすべてをささげること


好きな人と結婚するには、その方が魅力的であれば、ライバルもいるかもしれないし、選ばれるためには、競争に勝ち抜くべく、自分の魅力をアピールすることになるだろう

容姿とか、体格とか、家柄とかもポイントになるときはなるのかな

学歴とか含め、これまで築いてきたキャリアからの将来の見込み、そして、すでに形成した資産みたいな

若いとお互いに資産なんかもなくて、まさしく、結婚して、夫婦が協力しながら生活することで、キャリア形成の促進や資産の形成が実現し、それが離婚時に清算しようというときは半分にしようというのもわかる気がする

しかし、今や晩婚化も珍しくなく、女性もよく稼ぐキャリアを形成してからの婚姻ということもあるし、男性もしかり

その財産ささげるつもりだった?


愛と覚悟の結婚ならば・・・


それでいいなら、済む話だけど、どうも発想が違うときもあるようで

婚姻時に個人が保有していた財産は特有財産として、
財産分与の対象外になる


これは、ある種確立したルールではあるのだけど、安心するなかれ

特有財産の管理の方法が大切


究極的には、婚姻時に1000万円の貯金があったら、それはそれで別の口座にとりおいておいて、給料支給用口座、家族の共同生活用の口座とは分離して管理することが望ましい

ここまで、把握している人は意外に少ないのか、結局、離婚に直面したときにどうしようもなくなっていってしまう

お金のコンサルタントなんかがお得な情報といってアドバイスをくれるかもしれない

で、投資みたいなことまでとはいわなくても、財形なんかを意識して、あれこれやってみると、取り分けておいたはずの特有財産が気づいたら新しい資産に変容していると、それが、特有財産のみを原資とするものかどうかの証明を求められることになる

婚姻後の資産と混ざってしまうと、混同によって消滅ルールとなって、あったはずの特有財産という概念がなくなっていく

結婚ってそういうものだから


ささげるつもりで割り切れるかどうか。。。

愛する気持ちでいっぱいだった婚姻当初の気持ちはともかく、離婚をするときとなれば果たして。。。

ちょっとした意識によって、必ずしも悲劇に陥るばかりでもない

ぜひ、結婚するときにこそ、弁護士に相談を!


若いときに、二人ともに何者でもないときから夫婦としてスタートするような結婚がスタンダードだった昔ならばともかく、今は、独身時代を趣味にキャリアに謳歌してから、ようやくと結婚になることもあるわけで

成熟してからの婚姻という意味で、大人婚と呼ぼうと思う

貯金もそこそこできてからの大人婚だからこそ、注意したいという観点からも、周知が必要に思う

自ずと婚姻中共同親権を意識した学びにもなったりね


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