7-お題

【お題拝借】2本立て講演の面白さ。

日曜日は皆様からの質問やテーマをいただいて「お題拝借」で書いています。質問がないときは、フリーテーマで書いています。

今回は、質問がありませんので、「2本立て講演の面白さ」について書こうと思います。

昨日(11/25)、早稻田大学エクステンションセンター中野校の「レジリエンスセミナー」という企画の中で講演をしてきました。80人くらいの参加者が集まり、会場は熱気十分でした。全体は3時間半のプログラムで、前半では「面白がって働ける組織のつくり方~柔軟で折れにくい会社の理由~」と題して、柳澤大輔さん(面白法人カヤック代表取締役CEO)と神谷俊さんが講演しました。そして後半の1時間半が私の出番でした。

私は「しなやかに遊ぶように生きる~あなたのライフスタイルから自分を解放する~」というタイトルで、アドラー心理学のライフスタイルについてお話をして、いつものように3〜4人のグループを即席で作ってもらってワークをしました。講演が終わったあとに質問カードに書いてもらって質問を受け付けたところ、18枚も提出されましたので、少しだけ講演時間を超過して回答しました。参加していただいた皆さん、ありがとうございました。

一昔前の映画館では「2本立て上映」がけっこうあったような気がします。今はあまりないですね。講演会では、今回のような「2本立て講演」はたまにあります。また、学会のシンポジウムでは2人から3人くらいの人が話題提供をすることは珍しくありません。こういうときは、自分以外の人の話を一通り聴くチャンスに恵まれます。自分が話していると、人の講演を最初から最後まで通して聴くというチャンスは意外に少ないのです。

ですので、いろいろなところが勉強になります。

ここから先は

499字
この記事のみ ¥ 100

ご愛読ありがとうございます。もしお気に召しましたらマガジン「ちはるのファーストコンタクト」をご購読ください(月500円)。また、メンバーシップではマガジン購読に加え、掲示板に短い記事を投稿していますのでお得です(月300円)。記事は一週間は全文無料公開しています。