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自分の強みが分からない原因と見つけ方

こんにちは、こぐりなです。

銀行からIT企業に転職し、複業で転職相談、
キャリアコーチングを行っています。

今回は「自分の強みが分からない」と悩む方にその原因と
強みの見つけ方について書きました!

こんな方におすすめ

・自分の強みが分からない
・自分に自信が持てない
・転職活動で自己PRができるようになりたい

そもそも、自分の強みとは?

「あなたの強みについて教えてください。」

面接でもよく聞かれるこの質問ですが、
そもそも強みとは何を指すのか
パッと答えられない人も多いのではないでしょうか?


「自分には大した強みがない・・」と思う方は、
"売上実績全国No.1"のような分かりやすい実績や
"TOEIC 900点"、 "国家資格取得"、"プログラミング"といった資格や
スキルだけをイメージしていませんか?


たしかにそういった実績は「強み」と言えるかもしれませんが、
それらはあくまで強みを活かした結果として取得したものにしかすぎません。


強みや弱みとは、環境によって変わりうるあなたの特徴です。


例えば、物静かで何事も確認をしてから進めていきたい、という慎重な方は、スピード感が求められる新規開拓の営業職や、ベンチャー企業の社風ではマイナスに働くことがあるかもしれませんが、正確性が求められる金融業界、法律関係の仕事では強みにもなります。


また、好奇心旺盛でいろんなことに興味や関心を持つ方は、一つのことを行い続ける仕事においては、「飽きっぽい」「自分の好き嫌いで動く人」だと思われるかもしれませんが、複数のプロジェクトを掛け持ちして動く仕事ではバイタリティがある人と認知され活躍の場を広げられるでしょう。


つまり、よく言われる”強み”というのは、人それぞれの特徴に過ぎず、
その時に所属している環境によって強みにも弱みにもなり得るのです。


「自分の強みが分からない」と悩む方は、
強み=他人に誇れるような実績として捉えていることが多いため、
自分の特徴として捉え直して考えてみるのがお勧めです。

強みを見つける方法

では、自分がどんな強み=特徴を持っているのか?について
詳しくここから紹介していきます。

特徴の見つけ方は、
次のステップを踏んで考えていくことがお勧めです。

  1. 今までの人生で「一番頑張った/やりがいを感じた」経験は何か?

  2. なぜ頑張れたのか?頑張ろうと思ったのか?

  3. そのとき、どう行動したか?何を心がけたのか?

  4. 結果としてどうなったか?


この時に、結果として語れるほどの経験がない・・と悩む必要はありません。なぜなら、特徴を知る上では「何故頑張れたのか」「その時どう行動したのか」が最も重要だからです。


例えば、
今までの人生で「大学時代のバレー部」の経験が頑張ったエピソードだとします。

Aさんの場合、
2.なぜ頑張れたのか?頑張ろうと思ったのか?
→1位を目指したかったから。
3.そのとき、どう行動したか?何を心がけたのか?
→入賞上位校のプレーを見て、自分たちと何が違うのか分析して練習を行なった。

Bさんの場合、
2.なぜ頑張れたのか?頑張ろうと思ったのか?
→周りの部員が頑張っている姿に刺激されて自分も頑張ろうと思った。
3.そのとき、どう行動したか?何を心がけたのか?
→上手くいっていない、落ち込んでいる部員がいたら、声をかけたり1対1の時間をとってフォローを行なった。



同じ経験であっても、
AさんとBさんで全く違う特徴を持っていることが分かりますよね。

Aさんは「達成意欲」や「向上心」
Bさんは「協調性」や「調和力」が
強みとして活きていることが想像できると思います。


思い出すエピソードが成功した経験ではなくても、
印象に残っている経験には、必ずあなたの特性が表れています。


上手く特徴を言語化できない、という方がいたら、
以下のサイトを参考にするのがお勧めです!

https://news.mynavi.jp/article/20240222-2809034/


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