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東京の春は、終わりが早い。

このご時世だから、最近は1週間に1度しか外に出ない生活が続いている。

春を実感することがないな、と。

1週間ぶりに外に出た昨日、ふと感じた。


大学4年間、大学へ向かう坂道が、桜坂になっていて。

毎年そこで私は春を感じていたことをふと思い出した。


そしてここ3年ほどは、JFAハウスへ向かう道で、

毎年自分なりの「春の感じ方」が決まっていた。


例年通りであれば、もうじき東京の春は終わるだろう。

春のにおいも徐々に変化し、たぶん5月の、ほんの少し夏の暖かさと爽やかさの入り混じったにおいに変わる。


そうか、今年は春を感じられないのか。

なんとなく寂しさが生まれた。


この春は私にとって新しい生活の始まりの予定だったから、なおさら少し寂しさ。

新しい春の感じ方を見つけられるチャンスだったのになあ。

まだ見つけられてないことに焦燥感。


こんなことも人生に数えるほどしかない(と思いたい)から、今はこの今の生活を十分に楽しみたいとも思う。


予定より、自分の「空白時間」は長くなりそうだけど、

それもまた人生。


1か月前、文字を綴る日課を続けようと思ったけど、なんとなく途絶えてしまったので。

また再開しようかな、そんな気持ち。


私なりに、私なりの言葉で、日常の思考と感情を綴りたいなと思いはじめ。




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