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「東京大学大学院・外部院試合格体験記」

割引あり

はじめに

皆さん、こんにちは!
私は東京大学大学院の工学系研究科に進学することができ、その際に経験した院試の合格体験をシェアしたいと思います。このnoteでは、私がどのようにして試験に備え、乗り越えていったのか、そして合格の瞬間までの心境や感動をリアルにお伝えします。
ぜひこれから、よろしくお願いします!


出発点:夢に向かってのスタート

なぜ大学院に進学しようと思ったのか?

ロボット工学や人工知能に対する深い関心と情熱が私をその専門分野に引き寄せました。自律的に行動できるロボットや先進的なAI技術の研究開発に携わり、未来のテクノロジーを牽引する一翼を担うことが夢でした。

某研究科には、ロボット工学や人工知能の研究が盛んであり、先端技術を探求するための最新の研究施設や実験室が整備されていることが分かり、これが私の成長と研究への積極的な参加を支えると確信しました。

試験当日:緊張と希望

試験前日から近くのホテルを取り、ホテルの中でこれまで勉強した内容を復習していました。
また、東京大学校内を散策したり、わりとゆっくり過ごしていました。

合格発表:どきどき


合格発表の日、朝から胸が高鳴りっぱなしでした。何度も携帯電話を手に取りながら、HPを見ていました(笑)。

合格発表の瞬間がやってきました。掲載時刻になり、震える手でそれを開くと、そこには「受験番号」の文字が輝いていました。一瞬、心臓が止まるかと思いましたが、その次に広がったのは無上の喜びと安堵でした。

合格発表の瞬間は、苦しい時期を乗り越え、自分の可能性を信じた結果の象徴であり、この瞬間を迎えられたことに感謝の気持ちが溢れました。

今後の展望:

今は、現在の研究を進めつつ、大学院での研究にシフトを変えるために勉強しています。
今後、これからの社会に少しでも役に立てるよう、引き続き研究に注力していきます!!

【試験対策】

最後になりますが、みなさんが一番気になっている
試験対策について共有したいと思います!

とにかく英語が苦手だったので(B2の夏:TOEIC300点程度)
1年半かけて勉強しました。

また、私が受験した研究科では、TOEFLのスコア提出が必要だったので、英語が苦手な私にとってかなりハードルが高かいものでした。。。

また、数学や他の専門科目に関しても同様で、過去問は初見で解ける問題はあまりなく,多くの時間を割きました。

共通数学:

まず過去問を入手することから始まります。
志望する研究科にもよりますが、大抵はHPに掲載されています。
若しくは、研究室訪問の際に入手することもできます。

院試勉強で一番苦労する点は、問題の解答ですよね。。。
私が志望する研究科では、たまたま参考解答を有料で配布している方がいて
購入して答え合わせをしていました。

あとは、自大の教授に採点してもらいました。
最終的に、15年分の過去問を3周して本番に挑みました。

試験当日の出来具合は、5~6割程度だと思います。
線形代数でとれる問題を落としてしまい、がっかりしたのを覚えています(笑)

使用した参考書

基本は、マセマの参考書で勉強していました。
あと、必ずといっても使う黄色の大学院入試問題を解いていました。

個人的に一番おすすめなのは、こちらの線形代数の参考書です。
【線型代数[改訂版] 単行本 – 長谷川 浩司 (著)】

各概念に対して図の説明がついており、固有値を求める目的や、一般的なベクトル空間など大変わかりやすく記述されています。
この参考書のおかげで、院試本番ではすらすらと問題を解くことができました。

以下に、数学、TOEFL、面接の対策についての続きを記載しています。
面接に関しては、実際に質問された内容も書いており、とても有益な情報になると思います。
東京大学大学院に進学したい方は是非ご購入お願いいたします!!

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