Twitterバトルにおける勝敗とは(vs金魚屋編)

 飽きることなく日々繰り返されるTwitter上での論争。途中でブロックした方が負け、等の謎ルールがごく一部で共有されていたりしますが、基本的にレフェリーのいない野良試合であり、勝敗が明確に決せられることはまれです。論争が紛糾し泥仕合の様相を呈してくると、ギャラリー向けに双方が勝ち名乗りをあげるような場合すら珍しくなく、論理そっちのけで勝利者アピールの上手さを競う不毛な状態と化しているのを、皆さんも一度は見たことがあるんじゃないでしょうか。

 私自身、何度か意見の違うアカウントとやりとりをしてきましたが、議論ではなく論争と化した場合の不毛さといったら……。何の実りも得られないのに、途中で引く事ができない不思議な感覚にとらわれ、時間がみるみる奪われていきます。論争が終わると、無駄にした時間と得たものの小ささに放心状態となり、熱くなってしまったことを心底反省することも。そんなことを毎日続けられるのは、極度の暇人か狂人でしょう。

 そんな極度の暇人か狂人だと思わざるをえないアカウントに、その透明な嵐に混じらない金魚屋(以下 金魚屋 @Goldfish_Shop )がいます。BL風イケメンアイコンをトレードマークに、日々女性に寄り添ったツイートをし、意見の違うアカウントに絡み・絡まれては延々罵倒合戦を繰り返す様子が、たびたびタイムラインを賑わす、ツイフェミ界隈のプチ有名アカウントです。

 彼のツイートを追ってみるとわかりますが、ほぼ切れ目なく毎日誰かと論争をしていて、なぜそんなことが(時間的・精神的に)可能なのか不思議になります。私自身、金魚屋とは数回に渡って衝突してきましたが、絡みかたによっては無視され、絡んですらいないのにブロックされてしまう事もある他のツイフェミアカウントと違って、ほぼ確実に返信が返ってきます。これはけっこう凄いことで、褒めていいのかは微妙ですが、精神的にタフなのは間違いありません。

 そうした狂気に近い存在に、下世話な興味を刺激されたのでしょうか。自身で絡んでみて反応を見たり、他人との罵倒合戦を観察したりして、金魚屋の性質や習性を少しずつ学んでいきました。何しろ彼にとってケンカは日常茶飯事。あの気に障るBL風アイコンが、もっと気に障る罵倒と共に、タイムラインに頻繁に流れてくるので、観察するには事欠きません。そうして得た知見から導き出された対策を実践した結果、明確な勝敗が決することなどまず無いTwitterバトルにおいて勝利をおさめたわけですが、Twitter上で一人の人間に負けを認めさせるには、それなりの準備とタイミング、直に対峙した際の瞬発力などが必要だとわかったので、このnoteでは私が対戦した金魚屋を例にとり、詳しく解説していきたいと思います。尚、私は金魚屋に対し論破や合意を目指さず、一貫して撃破することを目的としましたが、その理由として、彼のTwitterにおける活動の問題点が挙げられるので、以下で合わせて詳述していきます。

 Twitterでの失言は多くの人が経験することだと思います。それに乗じて敵対アカウントに攻め込むのも、バトル慣れした人なら当然の選択でしょう。そうした事をよく理解しているため、Twitter歴の長いアカウントは不用意な発言をしないよう注意を払うのが普通です。金魚屋もおそらく彼なりに気をつけているとは思いますが、なにしろ毎日のように論争しているので、取れる揚げ足は自然と観測できます。

金魚屋攻略ルート その1(敵失の収集)

 ここからは、実際の金魚屋攻略ルートを記していきましょう。まず彼がある女性アカウントを一方的にネカマ扱いしていた事に対して(当該垢は消えてる模様)、敵対アカウントからの総ツッコミが入っていました。その内の一人である、ゆめ子EX@ねこ好きゴリラ(以下ゆめ子 @yumeko_ex )さんに対して、異常ともいえる罵倒を浴びせているのを深夜に偶然見かけた事で、攻略ルートの第一歩が築かれました。まずは以下をご覧ください(左列、右列の順に縦に時系列に並んでいます)。

 論理もへったくれもない、ただただ相手を不快にさせることに特化した「ザ・罵倒」をご覧いただけたでしょうか。特に右上のツイート、「お前が何を感じたかなんてこれっぽっちも価値ねぇーからwww」という言葉には、かなり唖然としました。女性の「お気持ち」を最大限に汲み取ることで称賛を受け承認欲求を満たしてきたアカウントが、平気でこのような事を言い放つ矛盾。言うまでもなく、ゆめ子さんは女性アカウントです。自分を批判する女性に対して敬称を省いたり蔑称を用いたりする露骨な区別はフェミニスト風(ふう)男性のお家芸ですが、ここまで振り切った態度はさすがに類を見ない……。とりあえず証拠としてスクショを撮りつつ、放っておいたら相互フォロー関係でもある女性が深い傷を負わされる可能性があるため、介入のタイミングを窺います。

 ↑は介入ツイート。介入するにあたって心掛けたのは、リプライの宛て先に金魚屋を含みながら、あくまでゆめ子さんにのみ話しかけることです。その様子は、上に載せたツイートを辿ってもらえればわかりますが、キャッキャウフフしながら小バカにされることは、普段女性アカウントの声援を受けて発言してる金魚屋からすれば、もっともイラつくだろうと判断したからです。以下は介入後のツイートですが、これらすべてを意図的に無視しているため、一人相撲ぶりが凄まじいことになっています(笑)

金魚屋攻略ルート その2(敵失の拡散)

 こうしてゆめ子さんのおかげで金魚屋にダメージを与えつつ、攻略のための武器となるスクショが大量に手に入りました。後で詳しく触れますが、彼はこれらの罵倒ツイートを一晩ですべて削除します。他人のツリーに乗り込んで、フォロワーにバレることなく思う存分罵倒しては即ツイ消しする。そのような事を幾度となく繰り返してきたのでしょう。それを思うと、金魚屋が巨大な墓穴を掘ることになる女性への罵倒現場に居合わせることができたのは、けっこう幸運だったのかもしれません。運良く得た大量のスクショを素材に、金魚屋の暴挙を拡散するためのツイートを、少しでも多くの目に触れるよう予告した上で公表します。それが以下。

 金魚屋が嫌いな皆さんの協力のおかげで(笑)、まずまずの拡散具合を達成します。後にプレッシャーを与えるためにもどれだけ拡散されたかは重要だったので、フォロワーさん始めRTしてくれた方々には感謝しています。

金魚屋攻略ルート その3(敵失の暴露)

 次は拡散されたツイートを本人に突きつけに行きます。自分の知らないところで、消して安心していたはずの女性アカウントへの罵倒ツイートがまとめられ、拡散されている……。金魚屋の立場からすればかなり嫌な出来事だと思いますが、より効果を高めるために、彼が自身のフォロワーと「建設的な議論ができない」敵対アカウントの批判で盛り上がっているところに貼り付けにいきました。こんなめちゃくちゃな事をしてるお前が、一体どの口で他人を批判してるんだ?という皮肉をたっぷり込めているわけですね。当然、双方に通知がいくようにリプライを付けます。

 ツイフェミ仲間と楽しくアンチフェミ垢をバカにしていたツリーに、突然自身の暴挙をまとめたツイートが貼り付けられたわけです。しかもそこそこ拡散された状態の。たぶん驚いたと思いますが、こんなものを突きつけられたら彼の性格上反論しないわけにはいきません。ほとんど間を置かず返信してきます。おそらく何の考えもまとまらないまま、直接対決の場におびき出されることになった金魚屋。こちらとしてはたいへん好都合。いよいよ決着をつけるため、攻略ルートの最終段階に移行します。

金魚屋攻略ルート その4(直接対決)

 金魚屋の習性と対策については、上に記載した介入ツイートの他にも、コレコレで指摘し、それらを先ほどの暴言まとめツイートに連ねるかたちで公開していました。これらは、それまでの観察と直にやりとりした感触で得た知見であり、ついに直接対決において実践されることとなります。

 把握していた習性どおりにリプライでは草を生やし、フォロワーに観測されないよう引用RTは控える金魚屋。ここまで予測通りだともはや可笑しくて、それらを引用RTで晒しあげ、ひとつひとつ指摘していくだけで有効打となっていきます。そしてゆめ子さんへの罵倒ツイートを消したことについて言及すると、出てきたのがこの詭弁。

 この時点ではまだ知らなかったのですが、実はゆめ子さんは金魚屋の通報を受けてアカウントをロックされており、報復で通報されるのを防ぐためにツイ消ししたのは明らかなんですね。暴言を浴びた当事者のみが利用可能なフォームから通報すると、即座にTwitter社は対応し、違反があれば即日ロックされます。これは私自身経験済みなのでわかるんですが、対応のスピード感からして、通報したのは間違いなく金魚屋です。客観的に見て、遥かに酷い暴言を吐いていたのは金魚屋にも関わらず、それに対抗するかたちで言葉の荒くなったゆめ子さんを通報してロックさせる。そして自分のツイートは消して証拠隠滅したうえに、私に対してはこのような詭弁を弄する。彼がいかに信用できない卑怯な人物であるかを、これ以上なく表しているといえます。

 さらに言えば、ゆめ子さんをロックさせた事実をまだ知らないにせよ、こんな詭弁が論争相手の私に通用するはずもなく、何のためについた嘘かと言えば、ただただ自身のフォロワーに向けたものだろうと考えられます。この直接対決、そこそこ観覧者いましたし。明らかな失態を演じ、少しでも傷を浅くするために、フォロワーやギャラリーに向けて取り繕った発言をしたわけですね。「自分は女性に罵倒合戦の応援などさせたくなかったんだ、女性の味方なんだ」と。いくらなんでも詭弁が過ぎるでしょう。裏では論争相手を通報してロックさせていたくせに。私が金魚屋に対して、論破も合意も目指していないと上記した理由はこういった部分にあり、そもそも彼の「言葉」をまったく信じていないからです。

 金魚屋に限らず、「チンポ騎士」と称されるフェミニスト風(ふう)男性アカウントの放つ言葉の嘘臭さと綺麗事。自身を批判する女性に対して露骨に態度を変え、高圧的に振る舞う二面性。そこには、自分を称賛する女性だけを庇護しようとする、醜いマッチョイズムが溢れています。それに気付いていないのか、知りつつ利用しているのか……個人的には混ざり合ってる気がしますが、「優しい家父長制」を求めるツイフェミとは実によくできた共依存関係を築いているといえるでしょう。そしてこの傾向は、程度の差こそあれ、ますます進行すると思います

 さて、攻略ルートに戻りますが、この時点でゆめ子さんのロックを知らなかった(知っていたらそちらから攻めていた可能性もあった)私は、それまで通り金魚屋の「言葉」には一切反応せず、今までの習性には無い、豹変した態度そのものを皮肉るツイートをします。それが以下。

 これは結果的に、直接対決における全ツイートのうちで最も支持を集めたパンチラインとなります。いかに有利に闘える状況をつくったとしても、どうしたって一発は強いのを叩き込む必要があるので、ここで出せたことが決着に繋がりました。金魚屋からすれば、習性通り動くと高みから行動を解説されてしまいラチがあかないため、腹を割って語ってる風(ふう)に見せかけることで、どうにか懐柔を狙ったんだと思いますが、発想がモロに田舎のヤンキーなんですね。その豹変ぶりをまたもや「解説されて」しまい終了です。さらに1ターンやりとりした後で、とうとう敗北を認め、負け惜しみを言いつつもフォローしてきます。これ以上傷を広げたくなかったのでしょう。そして私はといえば、なぜかエセ関西弁で勝ち名乗りをあげています

 ここでも金魚屋は、おそらく私にフォロバを期待したのではないでしょうか。ケンカしたけど最後は河原で笑いあう、昔のヤンキー漫画のごとく。もしそうなら悪いけど、私はそういうケンカをしたつもりはなく、最初から拳ならぬ、言葉のやりとりを放棄しています。ここまで読んでいただいた方にはわかってもらえると思いますが、金魚屋の卑怯な振る舞いを暴いて周知することに全力を注いでいるのであって、人として理解し、合意しようとは考えていません。それを目指すには、彼は不誠実すぎる。裏で通報していたのを知らないうちは、まだ多少の信用は残っていましたが、今はもう完全にダメです。言葉に嘘が多すぎるし、女性のための振る舞いも、しょせんは自身の承認のため。「敵ながらあっぱれ」感が無いんですよ。そもそもさんざん罵倒し、卑怯な真似をしてロックさせたゆめ子さんには、少なくとも謝罪すべきでしょうし。

 対話による合意の尊さはまったく否定しませんが、こちらにだって相手を選ぶ権利がある。というのも、自身が女性アカウントを限りなく追いつめておきながら、ツイフェミが訴える男性への恐怖心は無条件に肯定する。平気でこういう事をおこなえる矛盾を、どのように脳内で処理しているのか理解できないんですね。金魚屋は私のnoteを読み全文節イジッてくれるそうなので、この辺りにもぜひ言及して欲しいものです。まぁ、仮にやったとしても、フォロワー向けに綺麗事の嘘八百を並べるだけでしょうけどね。このnoteを読んだ人は、金魚屋の「言葉」を信用しませんよ。あなたが自分で自分の言葉を毀損してきたんだから。そもそもこのnote自体、フォロワーやツイフェミ仲間には絶対読まれたくないシロモノでしょうし(笑)

まとめと補足

 さて、このようにして、Twitterバトルにおいては珍しく、明確な勝敗が決せられたわけですが、わかりやすい金魚屋の性格や偶然の要素にも助けられた結果であり、これほどうまく事が運ぶことはまれだと思います。少しでも参考になればいいのですが、いかがだったでしょうか。簡単にまとめると、

習性を把握する
🔽
敵失を集める
🔽
効果的にまとめて拡散
🔽
相手に突きつけ誘い出す
🔽
直接対決でパンチラインを決める
🔽
勝利の美酒

 個人的には詰み方のテンポが『さるかに合戦』みたいだな、と思いました。敵である猿の習性を把握し、行動を読んだうえで的確にダメージを積み重ねていく。金魚屋は単純なので、実に読み通りに動いてくれたといえます。焼き栗に弾かれ、蜂に刺され、牛糞ですべって、石臼に潰される猿のように。

 細かい部分を補足しておくと、金魚屋は手数が多いため、それにいちいち反応してしまう論争相手が多いんですが、とりあえず言葉は無視して、背後にある感情や心理に言及していくのがいいでしょう。例えば、「お前本当におれに詳しいな。ちょっと嬉しかったわ」というような言葉に対して、正面から反論するのはなかなか難しいわけです。確かに詳しいわけだし。なので、背後にある「そんなにおれに詳しいなんてどんだけ必死なんだよw」という、マウントをとって優位に立ちたい心理そのものを指摘するのがおそらく正解なんですね。常に表出される言葉ではなく背後の心理を指摘していくことで、完全に読まれていると感じさせ、手詰まりにしていきます。そして、苦し紛れに出してきたパーソナルな情報も冷たく切り捨てる。人としてどうかという声があがりそうですが(笑)、ここまで徹底しないと、金魚屋のようなクレーマー相手に決着をつけるのは難しいと思います。

 そして、決着をつけるとなにが良いかというと、ムカつかなくなるんですね。誰かとの論争がタイムラインに流れてきても、「おう、やってんな」ぐらいで気にならなくなる。これは実際に勝ってみるまでわからない事でした。たぶん、このnoteをアップすることで、よりスッキリすると思います。ダメ押しみたいなものなので。いつまでも火種がくすぶり続けている状態にイライラしている人は、腰を据えて考察し、論争相手を完全に詰めてみるのもひとつの手かもしれません。

 上記のような理由で金魚屋に対する興味はすっかり薄れていたんですが、このnoteを書くために最近のツイートを見ていたら、非常に面白いものを発見したので最後にリンクしておきます本当なら画像でババーン!と載せたかったんですが、残念なことに容量オーバーでした……。それにしても、アンチフェミの数倍はRTふぁぼが楽に稼げるチンポ騎士が、いったいどの口で言うんでしょうね……。

 前回の中35さんに続き、金魚屋のことも消化し終わりました。おそらく書ききったので、頭の容量が一部ポッカリ空いた感じがあります。こういう文章は、誰よりも自分のために吐き出しているところがあって、整理して外部化することでスッキリします。読んでいただいた方にとってもスッキリするものであったら嬉しいですね。

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琥珀色

オキニリスト

自分以外の方が作ったモノ専用です。

コメント2件

これ議論云々よりマナーの問題じゃないですかね…
ツイフェミもアンチフェミも同レベルにしか見えませんわ
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