一次創作、古代中国風伝奇ファンタジー小説『群雄列伝』。
内容その他の詳しいところは過去記事(拙作語り㉟)を見て下さいという話ですが、そのうちの『下天の章・三 群雄割拠譚』は、中央政権が衰退し地方の有力氏族が帝都と天下を窺うようになった群雄割拠の人間界が舞台。
今回から三回に分けて篇ノ四の前半部を再掲します。
毎度の断り書き。
R指定まではいかないのですが、PG-12くらいはあっていいのかなと筆者的には思っています。
更には、やはり15年とか前の筆なので、当世のあれこれに抵触するような表現もあるかと思いますけれども、基本「原文ママ」を通したことを念のためお断りしておきます。
古代中国風の興亡史=戦記ということもあり、多少残虐・悲惨なシーンが入るかと思われます。
どうしても残酷なのはダメ、という方は読み進めないほうが良いです。
以上、よろしくお願いいたします。
『群雄割拠譚』本編
篇ノ四
秋の声と共に、複数の勢力が次々と対峙する緊迫の時が幕を開ける。
(玉輅亡欠三年)
<序>目覚めの時
<前>(1/3)
再びの旅立ち
織女の許へ
動き出す黒と青
土は水に克つ、常ならず
父と子
* * *
以上、篇ノ四<前>の1/3ほどを再掲しました。
全編を通しての「序」が、いつ・誰が・誰に語った言葉かが、篇ノ四・序にてようやく判明したこと、気付いていただけたでしょうか?
篇ノ四は次回へと続きます。。