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「さっさとやめればよかった!」-アラフィフワーママの家事日記

はじめに

やめ時

最近、60代70代80代の女性のライフスタイル本を本屋さんでよく見かけます。
それらの本を手に取り、パラパラと中身を拝見するたびに、お一人お一人の軸のある生活力に憧れてしまいます。

もう目の前に迫っている「シニアライフ」
こうした本を読み進めていくと、たびたび見かけるのが「やめ時です」という言葉。
🍬そんなことしなくても、生活は回るな・・・。
🍬それもしなくてよかったのか・・・。
🍬見方を変えると、こうも楽になるのか・・・。
そんな思いでいっぱいになります。
が、しかし!!!
よく読んでみると、「あれあれ?わたし、結構前からやめているのではないかい?」という思いにぶち当たります😅
例えば、こんなことです。

家事編(10個)

10−1 晩御飯は一汁一菜

子供が小さな頃は栄養たっぷり、バランスの取れた食事を、と考えていましたが、仕事と家庭のバランスが崩れ始めた40代前半、「味噌汁」と「メイン」と「ご飯」でオッケーにしました。
あとは、切ったり洗ったりしたら一品になる「トマト」や「レタス」「漬物」などを出しておしまい。それでもまあ、みんな元気に過ごせています。


10−2 おかずは市販ものも利用する

漬物は「マイぬかどこ」に懲り、手作りしていましたが、1日一回かき混ぜることさえ億劫になってきて。だから今は市販のものを購入しています。

そのほかで言うと、パスタに使うトマトソースは、基本市販のものを使い、そこにカゴメのトマトジュースや玉ねぎをみじん切りしたものをいれてカサマシしたり、蒸した豆をおかずの一品で出したりしています。


10−3 宅配生協の商品は「お気に入り登録」して半自動で注文

できるだけ安心な食材で作ったご飯を家族には食べてもらいたい。そう思って「生活クラブ」の宅配注文を利用しています。しかし、毎週カタログから商品を探すこともしんどくなってきて。なので、食事のメニューがワンパターン化したのを機に、注文する内容もワンパターンにしました。欲しいものを「お気に入り登録」して、何も考えずに土日にぽちぽちするだけ。注文の負担が随分と楽になりました。


10−4卵のパックは売られているまま冷蔵庫の卵ケースにれる

卵は毎回、パックから出して、冷蔵庫に付属されている卵ケースに入れいていましたが、パックの蓋だけはずし、卵ケースにドンと入れるようにしました。


10−5 靴下をひっくり返したまま洗濯に出したら、そのまま本人に返す

こどもも旦那も靴下をひっくり返して洗濯に出してきます。毎回ひっくり返していましたが、まあ、もういっかと思い、そのままそれぞれの服置き場に置いておくと、何も言わずに自分でひっくり返して着ています。それからはTシャツもポロシャツもズボンも洗濯に出した状態ほまんまで干して、本人に返却システムです。


10−6 家のゴミ箱は1つだけ

毎週二回の可燃ごみの日に、家中のゴミ箱からゴミを回収していましたが、それが面倒で。思い切って、ゴミ箱は捨てて、キッチンのゴミ袋オンリーにしました。


10−7 マットというマットは置かない

玄関マット、トイレマット。結婚当初は嬉しくて、可愛いものやおしゃれなものを買ってはしいていましたが、洗濯物が増えるだけと気づきました。全て取っ払っても何の不都合もなし。バスマットも捨ててしまいました。ファイスタオルで十分です。


10−8 バスタオルは廃止

さっきのバスマットと同じく、バスタオルも全て破棄。子どものプール用のバスタオルだけは保存していますが、毎日の生活にバスタオルが登場することがなくなりました。洗濯物干しの場所が狭いし、干すときも大変。無くして本当に良かったと思っています。


10−9 お茶は水出しでもええやん

子どもが小さい頃は、お茶はやかんで沸かしていました。でも、冷やすのが大変で😅次女が4年生の頃からは、お茶は水出しにしています。長女はルイボスティ、次女は麦茶と好みの違いもありますが、水出しだとポットにそれぞれ好きな茶葉をポンポンと入れて、浄水器の水を入れたらオッケー。味の文句は聞いていないので、これでよしとしています。


10−10娘の靴下はそれぞれ一種類、ハンカチは私と娘たちで共有

靴下の組み合わせをいちいち探すのが手間。だから長女はユニクロのくるぶしたけの黒色ソックス。次女はイオンのハイソックス。夏になれば、次女もお姉ちゃんのくるぶしソックスを履く。

ハンカチも私用と娘たち用を分けていたのですが、ハンカチ置き場を一箇所にして、色違いのものを何枚か用意しています。

自分・自分時間編(3つ)

1 飲み会は行かない

仕事関係で、いらない活動ベスト1。職場での良好な人間関係は勤務時間でも十分と思っています。それ以上に仲良くしたり、親交を深めたいと思う人は一人か二人。なので、アフター5まで仕事の人間関係を持ち込む飲み会はコロナ前から欠席するようになり、随分と気が楽になりました。


2 服は制服化

年がら年中ワンピース!わたしの歴史上、体が細かった時代は、次女を出産して授乳していた時期くらい。ダイエットに勤しむ意思がない私は、自然に生きることを選んで生きていきたので、どんどん太っています。だから体のラインを拾わないワンピースが神で。無印、ユニクロ、時々かぐれのワンピースを購入して気回しています。(でもゆるゆるダイエットを最近はじめました☺️)


3 イヤリングはパールのみ

イヤリングに凝った時期もありましたが、40代半ばから、顔周りに白いものを持ってきた方がいいような気がして。カラフルなイヤリングがたくさんありましたが、全て捨てて、冠婚葬祭や普段でも使える11ミリと12ミリのパールのイヤリングを購入しました。


おわりに

これは40代半ばごろから辞め始めたことです。
でも今思い返すと、さっさと30代のころからやめていても十分生活はまわっていたなあと思います。
きっと「シンプルライフ」を実践している若い方は、とうの昔に辞めていることなんでしょうね。

30代、40代の方々。
思い込んでいるかもしれないあれこれを見直してみてはいかがでしょうか?

手放すと、もっと身軽でもっと軽やかな毎日が待っているかもしれません。

こうしてわたしの辞めたことを書き出してみると、その数に驚きました。
となると、先輩方がおっしゃる「やめ時」の50代60代70代になった時に、わたしはこれ以上何をやめることがあるんだろう・・・とハラハラしています。

生活の見直しは年齢や状況に関係なく、いつでも行えるものです。その時の自分の声をしっかり聞いて、無理なく無駄なく生きていこうと思います。

最後までお読みくださり、ありがとうございます。


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