こんにちはアート王子です！
今日は国内トップクラスの現代アーティスト 村上隆さんの国内8年ぶり、東京以外では初の大規模な展示、「『村上隆 もののけ 京都』@京都市京セラ美術館」についてお伝えします！

開催概要

どんな展示？

2024.3/24(日)
京都市美術館開館90周年を記念した記念展 村上隆さんの「もののけ 京都」を見に行きました！
欧米がアート作品評価の基準になっているアートシーンに真摯に立ち向かってきた村上隆さんの個展は国内で8年ぶり、東京以外での大規模な展示は初です。
今までの村上隆の作品はもちろん、京都と絡めた作品も展示されています。

展示構成

現状（2024.3月）図録や出品目録がないので章立て不明。
村上隆さんによる作品の解説はところどころにあり。（上の写真のような）
※写真撮影可。

感想

すぐに入場できたものの、すごい人でした！
老若男女問わず、外国の方も多くて人気がすごかったです。
展示は良くも悪くも「ウォークスルー型（徒歩移動）のアトラクション」の様で、巨大な絵の数々やショーケースに入れらたたくさんのフィギュアや設定資料を見ることができます。
絵が大きいので、作品数はそれほど多くはないので、先々行くとすぐに終わってしまいますが、来場者を楽しませる様な仕掛けを感じた展覧会でした。
「まだ間に合ってません」みたいなコメントが書いてあったのでもしかしたら作品が追加されるかもしれません！

京都のみの開催で長期間開催という事は、去年の「アンディウォーホルキョウト」と同じ様な特別待遇の気がします。
遠方からも観に行く価値はあると思いました！

グッズ

出口付近に公式のグッズショップがあります！
公式カタログ（図録）は準備中で7月下旬ころ発売の予定です。
他のグッズもオンラインで購入可能です↓

展示物写真（一部）

最後に会場の様子を一部写真でお伝えます。
会場内は動画以外撮影可能で、他では断られますが、作品を背景に撮ってもある程度はいいみたいです。

とにかくヤバい！

一つひとつの作品が巨大であったり、部屋丸ごと演出されていたり、まるでハリーポッターのロケセットを巡るような、ウォークスルー型のアトラクション感がありました！ワクワクがヤバい！
設定資料が展示されていたりして（まさにアトラクション体験前の展示小道具みたいだった）、村上隆ミュージアムみたいでした。

国内観光やインバウンドの影響もあり、普段見ないような若い人や大量の外国の方のお客さんだらけでした。年間50展以上の美術展を観ている僕からしても、ちょっと異質な客層で人気がヤバい！

京都市京セラ美術館へ行く！（初心者ガイド）

いかがでしたでしょうか？
今回の大規模な展示は京都のみの開催です。
国内8年ぶりの開催ですので、次はいつ見れるか分かりません！関西以外からも行かれる方も多いと思いますので、京都市京セラ美術館に行きまくっている僕が、京都市京セラ美術館へのアクセスや攻略法をお伝えします！

入る前から楽しませてくれる

なんと会場（東山キューブ）に入る前から村上隆さんの作品が展示されています！デカい！

外にもあるから忘れないで！

京都市京セラ美術館は東山キューブに向かう途中に正面にお庭が出てきますが、そこにも巨大な作品が展示されています！ルイヴィトンとのコラボですね。

アクセス

京都市京セラ美術館は岡崎公園近くに位置しています。
電車で行く場合は地下鉄東西線「東山駅」より徒歩約8分が最寄りです。
京阪電車「三条駅」から徒歩15分くらいかかりますが、僕は大体このルートで行きます！（大阪・京橋方面から）

他、JR京都駅や阪急電車「京都河原町駅」からはバスで「岡崎公園 美術館・平安神宮前」で下車です。

一緒に見ておこう！

京都市京セラ美術館の近くには平安神宮、京都国立近代美術館、京都市動物園が徒歩圏内にあります！

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