原田 康平(オギーソニック

旅するデザイナー/旅する観光案内人名古屋生まれ鹿児島在住。フリーランスのデザイナーとして、ロゴマークや印刷物などのグラフィックデザインを中心に活動。「オギーソニック」と称したキャラバンで様々な場所を訪れ、各地で出会った人や見つけた物などの情報を発信している。

またね。

「1月は行く」とはよく言ったものだ。

2019年が始まって1ヶ月が経とうとしている。やっとだ。僕にとってはそんな感じ。

実家のある名古屋で年を越して、借りてる部屋の整理で鹿児島に飛び、もう一度名古屋に飛んで、今、東京に向かう新幹線の中。

こんなに怒涛の1ヶ月を過ごしたのにも関わらず、インフルエンザにかからなかった自分を褒めたい。新幹線の車内でもマスクは必須だ。

鹿児島最後の二週間は、荷造り

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ごちそうさまでした

僕が鹿児島に移住した年の冬、名山の角に突如現れた旅と食堂kikiは、まだあまり鹿児島に友人がいなかった当時の僕にとって、何でも話せる唯一の場所だった。

ここで出会って仲良くなった人たちは数え切れないし、移住してからの僕の交友関係はkiki無くしてはありえなかったように思う。

そんな場所が、9月で無くなってしまった。

とはいえ、長くお店を続けていれば、色々なことが起こるし、お店を始めた当初は見

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「僕とみんなの往復書簡」を終えて #3 承

いざ、便箋を目の前にすると、どうしていいか分からなかった。

一番最初に手紙を書いたのは、確かドライフラワーでアクセサリーを制作しているmichiの亜希ちゃんだったような気がする。なぜかというと、会って打合せをする最初の一人目だったからという単純な理由だった。

まず書き出しをどうしようか。
「こんにちは」いや読むのが昼間とは限らないし、「こんばんは」も同じ理由でおかしいし、「久しぶり」も会って打

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今年のゴールデンウィーク

仕事柄、ゴールデンウィークというものに影響されず、ここ5年くらいは過ごしている。

在宅で仕事ができることや、クライアントも自営業の人が多いことと理由の一つだろう。

今年のゴールデンウィークもどこかに遠出する訳でもなく、日帰りで遊びに行くこともなく、ほぼ家で普段通りの生活を過ごした。

年始からこれまで、 #僕とみんなの往復書簡 の準備で忙しくしていたことの反動だろうな、と勝手に納得

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「僕とみんなの往復書簡」を終えて #2 起

「たぶん、僕の商品はあまり売れないと思う。」

きっかけは、この一言だった。

この部分だけ抜粋すると、語弊が生まれそうなので、きちんと説明することにする。

この言葉を投げかけてくれたのは、100%ソイキャンドルを製作しているsheepの山川さんだった。今思うと、僕と山川さんの関係性だったからこその言葉だったように思う。

山川さんは、「食事中でも使えるキャンドル」というコンセプトで、石油系のパ

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「僕とみんなの往復書簡」を終えて #1 序

自分で企画した展示「僕とみんなの往復書簡」を終えて、あっという間に1週間が経った。

山梨は甲府で延長開催をしたこともあって、今になってやっと、出店してくれた作家さんに売り上げの報告や商品の返送などの連絡をして、少しずつ普段の生活に戻りつつある。

こういう感想を自分の口から発して良いものか分からないが、誰かに展示の感想を聞かれたときに、「良い展示だったよ」と胸を張って言えるような気がしている。

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