遂に人間がロボットに抜かれた…
ロボット共存時代
人工知能の発達
単純作業のロボット化
仕事のRPA化
今、世界では様々な事が自動になり始めています。
そんな中「いつか仕事がロボットに奪われるのではないか?」と危機感を持つ方も少なくないと思います。
最近の私の仕事のモットーは「ロボットにできない事をする」になっています。
ロボットにできないことってなんだろう?と考えても、中々難しいの…
このように考えに詰まったとき、私は逆の考え方で物事を見るようにしている。
つまりロボットにできない事⇄ロボットに出来ること。
こう考えると結構思いつく。
事務処理、繰り返しの単純作業、プログラム可能なもの…
でもなんか最近最後のプログラム可能ってすごく幅広くなっている気がする…
なんか最近この「プログラム可能」と「上司からの指示」が同じレベルまで来ているような気がしている…
つまり、指示のあった事だけをしている人はロボットと同レベルになってしまうところまで技術が発達してきている。
何が言いたいかって…もう指示待ち人間はオワコンなのです!
これからの時代は
①上司からの指示を先読みし、先手を打つ。
②常にアンテナをはって情報を集め、新たなイノベーションを生み出す。
③人の心にアプローつをする。
こんな事が大切になってくる時代に突入している。
こんな時代を私は「ロボット共存時代」と呼ぶことにします。
ロボット共存時代の役割分担
このロボット共存時代時代での役割分担。
つまりは、人間がすべき事、人間にしか出来ない事というのはなんだろう?
最近色んなところで考えるようになっている。
私は最近二つの答えにたどり着きました。
それが先ほども述べたとおり
①イノベーション(生み出す力)
②心
この二つがキーワードだと思っています。
でもこれって結局のところ②にまとまるんですよね…
だってイノベーションって人の不満や不便によって生み出される事が殆どで、それって結局のところ人の心が読み取れるかってところに繋がってくるよな…って思ってます。
遂に人間が抜かれたと思った瞬間
一つ事例をご紹介します。
これは先日らーめん屋さんに行った時のお話です!
お店に入ると…「シーン…」
まあ入った時のブザーがないお店だったので、気づかなかったのかなと「まあ仕方ないか!」と思っていました。
すると隣に店員がスーッと横切った。
「シーン…」
あら?「いらっしゃいませ」って言われない…
まあまあでも店員が何人かいて、この店員さんはホールではなく、キッチン担当なのだ!ホール担当が既に「いらっしゃいませ」と言ったものだと思っているのではないか?それならば仕方ない!
(でも待てよ?ホールとかキッチンとか客にとっては関係ないよな?しかも「いらっしゃいませ」は全員言うべきなのでは?あいつが言ったから俺は言わなくていいやとかないしな…まあでもここはラーメンを食べるところ。安価なお店だし、従業員も安価な給料で頑張っているわけだ、そこまでのホスピタリティを求めてはいけない!)
と心に言い聞かせて席につく。
食券を渡すと、「お好みは?」「麺は?」と聞かれる。
「固めで」(この時点で私はかなり機嫌が悪い…何故かって?なんでタメ語なんだい?しかもお好みって何?確かそれが濃さや油の量などのことについて聞いているのだと察することはできる。でもあまり食べた事のない人にとっては呪文のようなもの…もう少し自分基準ではなく相手の事を考えたらどうだ?と言うかさっさと水持ってこいよ…)
まあ気分を入れ替え、美味しいらーめんを食べて気分回復!
あんなことはあったが美味しいらーめんを食べさせてもらったわけだし!気持ちを入れ替えて挨拶して帰りましょう!
その店員さんの目の前で結構大きめの声で「ご馳走様でした!」といい店内を後にしようとしたが…
「シーン…」
(嘘やろ…結構大きい声で行ったけど聞こえなかったの?多分それ難聴レベルだぞ…まあ百歩譲って難聴だったとしよう…だとしても絶対視界入ってたぜ…)
私はこのときに思ってしまった…
(はま寿司のペッパーくんの方が1000倍接客上手…)
我々人間は正しく恐るべき
遂に来てしまったのです…
らーめん屋の店員をペッパーくんが超える時が…
しかもここチェーン店…
特殊な製法で何かをやっっているわけではないだろう…
麺茹でてスープ入れて具盛り付けるなんて…あと少ししたら全自動で出来そうだけど…するとなんだ…もう君は必要ないぞ…だってロボットの方が正確でしかも接客も上手なんだぜ
なぜこんなに何も出来ない人間がまだ雇われているのか…
それはロボットを導入するのには莫大な費用がかかるからだ…
そう…こいつ雇って働かせていたほうが安上がりなのだ…
実に悲しいことですね。ロボットより安上がりだから雇われてるって考えると…単純作業の、低賃金の仕事はだんだんロボットに奪われます。
しかし残念ながらこの単純作業、低賃金で働く人の多くは危機感を持っていない…それは世の中にアンテナをはっていないからなのだろうか…
私はこれからも人間にしか出来ない「心」を使った仕事を心がけて、ロボットにできないことを頑張っていきたいと思いました。
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