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やっちゃいそう!初詣で注意しておきたいお寺での参拝方法

新年あけましておめでとうございます。2022年もよろしくお願いいたします。
普段あまり神社仏閣に興味がない方も、新年の初詣は行くという人も多いのではないでしょうか。あまり意識しないで行くと、参拝する場所が神社かお寺で参拝方法も大きく違うので、「あ、やっちゃった!」ってことにならないよう注意してください。

神社は神様、お寺は仏様をお祀りしていますが、「○○神社」「○○寺」という名前でわかる場合はいいのですが、一見どちらも古くから日本にあるので分かりにくい場合があります。見分けるポイントの一つとして、入り口に鳥居があるのは神社、山門があるのがお寺と思っていいと思います。

神社の参拝方法は「二拝二拍手一拝」が基本。深いお辞儀の拝を2回行い、2回拍手し、最後にもう一度拝む、という流れです。一方、お寺の参拝方法については宗派の違いもあるのか、あまりよく知られていません。弊社に聞かれるもコチラなのですが、お寺の参拝では神社のような拍手は行わず、両手を合わせる「合掌」のみ。より丁寧にするのであれば、祈念の前後にお辞儀をするとよいと思います。神社の鳥居もそうなのですが、お寺も同じように山門をくぐる際は、入るときも出る時も、仏様に対しお辞儀をするのと尚良しです。

また、「お焼香(しょうこう)」をすることもあります。お焼香は宗派により色々作法が違いますが、基本、親指・人差指・中指の三本でお香をつまみ、軽く額の前に掲げ静かに香炉に落とすという流れです。回数は宗派によって違うので、わからなければ1回で大丈夫です。また、お線香がある場合は、近くにあるロウソクで火をつけます。よく若い方でお線香をずっと燃やしている人がいますが、火がついた後はすぐに消すので燃やし尽くさなくてもOK。ただ、消す時に注意したいのが息を吹きかけること、これはNGです。手であおいでそっと消すのがルールです。こちら参考動画です。

まだ、初詣に行かれない方はもちろん、今後のお寺へ参拝する際の参考にしていただければと思います。 香源 店主



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