えらいえらい
父の一周忌。
昨年の早春に父は旅立ってしまった。晩年は交流が少なく、わがままばかり言う父だったのですが、介護が始まる寸前に亡くなった。
父には兄が一人いたのですが、絶遠状態。亡くなったことをハガキで知らせると、父のために感謝ということ場をいただいた1年前。
その兄、私にとって伯父が一周忌にくるという。地方に住んでいる伯父は都会に出てくるまで3時間ほどかかってします。それに、齢92歳。
もう何年も会っていなかったのと、ご高齢ということでお断りをしたのですが、来るということになってしまった。
通信機器をもっていない伯父を迎えに行くことは一苦労。それでも久しぶりに会った伯父さんは70代と言ってもいいくらいの若さ。背中も曲がっていなく、歩く速さも遅くない。話も同じ話が繰り返されることもなく、聞いていて楽しい。こんな父だったらよかちゃのにと思ったくらいだった。
そんな伯父と親戚一同が集まっての一周忌。
最後に伯父が「えらいえらい」と言って帰っていった。?ともったのですが、疲れたという意味らしい。
また会えますように。