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「そうだ、温泉行こう!」とひらめき、検索した結末

「そうだ、温泉行こう!」

そうひらめいたとき、温泉地あるいはホテル・旅館を探しますが、探すにあたってはイメージをだんだんと固めていきますね。非日常感を重視される方は、温泉地の雰囲気や景色を調べたり、食べ歩き、浴衣を着て散策したいなどと思い巡らしたりします。癒しを求める方は、温泉の泉質と効用、ホテル・旅館のおもてなし・料理などを探索されるでしょう。最近では、ワーケーションを目的にされる方もいらっしゃるようです。

さて、温泉の泉質と効用はもちろん、温泉地の歴史やこれからの資源保護や振興の計画を、環境省のホームページ「国民保養温泉地計画」(https://www.env.go.jp/nature/onsen/area/)で調べることができます。国民保養温泉地とは、「温泉の公共的利用増進のため、温泉利用の効果が十分期待され、かつ、健全な保養地として活用される温泉地を「温泉法」に基づき、環境大臣が指定するもの」(環境省)とされています。

日本全国77ヶ所の計画を全て閲覧したいところではありますが、しっかりとまとめられた計画だけにボリュームがありますので、そうもいきません。

そんなときに、知的探索・分析のためのAIプラットフォームIBM Watson Discoveryの検索機能で国民保養温泉地のデータを検索することができたら、利用しますか。デモがありますので、是非こちらをご覧ください。

IBM Watson Discoveryで、今回役立つ最新の検索機能は、2つです。

①Smart Document Understanding(SDU)機能により、文書へのいくつかのラベル付けによってどこで分割させるかを学習させることで、検索結果は長い文書単位ではなく、分割した粒度で表示できるようになりました。

②Answer Finding機能により、IBM Watson Assistantのチャットボットと統合することで、ユーザーからの質問に対して、従来のパッセージ(文節)ではなくピンポイントで回答を返すことができるようになりました。

検索した結果、温泉の泉質と効用以上に、以下の内容に心を奪われました。

「平成26年4月に霧島温泉大使として、愛知県名古屋市のパイロットインキ社の人気キャラクター「アヒル隊長」が就任し、霧島の温泉のPRを行っている。(いざ霧島キャンペーン実行委員会)」


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