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ダイソー新作画材レビュー①油絵具

こんにちは、最近ダイソーの画材コーナーを見て腰を抜かしました。
なんと、大量の水彩、アクリル、油絵具が売っているのではないですか!
写真に撮ってはこなかったですが40本以上のチューブの絵の具が揃っている光景は圧巻でした。
で、今日から3回で新作画材レビューします。
今日は油絵具、次回アクリル、最後水彩となります。
でも一番テンション上がったのは
・油絵具の色数が過去最高
・アクリル絵の具にグリッターやゴールドシルバーがあってしかも種類が豊富
ですね。
とりあえず、各種全色購入して実際に描いてみました。

絵の具の外見

内容量は20ml

こんな感じの袋に入っています。袋に色名が書いてあるのが分かりやすくて良かったです。
製造国は中国、プラスチックのチューブに入っていて蓋を開けるとアルミの蓋がされています。爪楊枝で潰して開けた方が爪にダメージなく開けられるかも。
鬼門なのがプラスチックのチューブなんですよね、普通油絵具はアルミのチューブに入っているのでダイソーのだと長期保存で使うより短期間で使い切ってしまう方が良いと思います。
まぁ、プラスチックチューブの油絵具の劣化は調べたことないんで確証はないんですが今後そこもみていきたいですね。


この緑、別々な色なんですがめっちゃ分かりにくい でも今回の作例で使用していないので検証なし


全ての色

うーん、やっぱり暗めの色が多いかな…緑でも黄緑があるだけでも印象がガラリと変わるのに緑青系の色は暗めなのがね…
今後出て欲しいのはオペラみたいな派手な蛍光色。これがあるだけで絵の印象は違うので百均で出ることを期待しよう。

実践


パレットに出したところ

実際にパレットに出した感じだと昔(10年以上前)の油絵具に比べて油の量は少なめかなぁと思っていましたが、藍やバンダイキブラウンだと油がちょっとあって個体差があるかなと思いました。
一番少ないのは白で塗った感じチタニウムホワイトの様な感じを受けました。とにかく白が一番粘度が強くオイルがないと伸ばせない。
逆に黄土色がサラサラしていると言う感じでオイル無しでも伸ばせるぐらいでしたが、やっぱり下が透けるなぁって感じました。
あと、パッケージの裏面に「乾燥までに2日から10日かかる」と書いてありましたが塗った側から乾燥しているような印象を受けました。乾きやすいのかな?
薄く塗ったらより乾燥が早いと思いました。
匂いは結構します。換気が必要なぐらいします。通常の製品より強いと思いました。


とりあえずマグニフィコ王

セリアで買っておいたF0キャンバスに描いてみました。色もしっかりついて従来品と同じように描けました。
筆のコンディションが悪かったのでもうちょい良い筆だったら少しは快適に描けたのかなと思います。
豚の毛の筆のダイソーにあったのでオールダイソーで再チャレンジしてみたいです!
久しぶりに油絵具やったけど楽しかった!!

総評

総合評価 ★★★(初めて使う絵の具としてならあり)
色数 ★★(明るい色がもうちょい欲しかった)
絵の具の質 ★★★(色によって差があるので使いにくいかな)
匂い ★(結構キツイ)
値段 ★★★★(1本100円は安い)

評価

油絵に興味あるけどいきなり高い絵の具を買うのに抵抗がある人におすすめできる商品です。全色+筆+キャンバスでも1500円もしないで揃えられるのはありがたいです。
色ももっと明るい色があれば油絵具の魅力が伝わるのになぁと感じますが今後に期待ですね!
あと、売れればオイルやクリーニングオイルやメディウムが出てきて欲しいです。
ダイソー油絵界隈の盛り上がりに期待します!
(できれば楕円形の300円キャンバス復活してほしい…)
次回はアクリル絵の具をレビューします。
全部で20種以上あるので大変ですが、もう買っちゃったので頑張ります…!


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