東京の街に行ってきました。初めての東京での企画、誰がきてくれるんだろうかと
当日開場まで不安だったけど蓋を開けてみれば満員御礼。関わってくださった皆さんのおかげで最後まで楽しい時間になりました。多謝。15年ぶり？みたいな旧い友人も来てくれて。

生粋の陰キャなので賑やかな時間の後には一人でぽつんとしたい。そうしないとどこかおかしなテンションになってしまうのです。高田馬場を後にして、宿のある新井薬師（住宅街なので飲食店が少なかった）の少し手前になる中野で飲む。外国人が多かった。観光で来てるらしい方も働いてる方も。多言語が飛び交う中でぼんやり飲んでいると、人の気配の安心感で眠気がやってきてかなり本格的にうたた寝してしまった。流石に帰らなきゃと店を出て歩いていたら、飲んだ帰りらしき初老の男性二人組の一人が頭から転倒して動かなくなった。旅先ゆえか、飲んでる最中からセンチメンタルな情緒に支配されていたのだけどその光景に出食わしてしまったことでさらにずっしり気分が重くなりどんなにだいじな人たちともいつかは別れなくてはいけないのがたまらなく辛い！みたいな酔っ払い特有の悲観を引きずる帰り道。

宿についたら一気に緊張が解けて化粧も落とさず寝落ち。
という夜のことを詩に書きました。ほぼ日記。

翌日は思ったより疲れていた。
朝食後はどこにも寄らずに帰阪。
駅まで歩いていたら、今年初めてのあげは蝶をみた。

新幹線で手帳を見ながら振り返ってみたら今年が明けてまだ3月なのに、動画作ったし東京で企画も一つできた。おかげさまで父の詩集（「お父さんがくれた半分と」）ももうすぐ完売するし、今年はもっと欲ばって遠いところを目指してみようという気になった。何しようかな。8月に詩集を作るのは決めた。あとは詩の界隈の外に出て活動するためにも久しぶりにバンドができたらいいなぁと思う。昔から何度か形にはなってるものの、メンバーの転勤や掛け持ちの多忙さなんかで続かなかったので、できたら続けられる人とご縁があるといいな。誰かとものを作る作業はやっぱり尊い。今年は決めて言語化すると実現するスピードが早い時期みたいなので書いておこう。

で今日は打ち合わせだった。4月12日は京都で何かしらやります。相変わらず落ち着きがありません。