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“a ri A Ru Creationz” The ArtProject概要

わたくし恒星が主宰する“a ri A Ru Creationz” The ArtProjectの概要を改めて投稿致します。どうぞ宜しくお願い申し上げます。

活動開始の経緯と展開
2004年、ヨシズミトシオ、恒星、両氏が活動する中で出会ってきた国内外の作家や作品(古代の美術品から現代の作家まで)を紹介し、身近な暮らしの中で文化芸術を触れられる機会を作るために活動を始める。両氏の国際版画、美術ビエンナーレ等の参加、また海外での個展などで実際に様々なアーティストに出逢い、彼らの活動からも触発され展開することとなる。美術館での展示から、蔵の文化施設、また和菓子店では“あるドラ万葉会(異業種文化交流会)”も行う。コロナ禍では“ありある万葉会”と改名しラジオアプリに移行。
また、身体表現と様々な表現者(音楽家、舞踊家、舞踏家、ダンサー、建築家、デザイナー、写真家、農家など)との総合パフォーマンス公演も多数行う。10周年では春夏秋冬、4回の芸術祭を企画運営。デイナー付きパフォーマンス公演、インダス文明の土器土偶を展示する中での前代未聞の総合パフォーマンス公演を行う。それらの活動が、埼玉新聞や茨城新聞に取り上げられる。

活動実績
画家・アーティスト恒星、画家・版画家のヨシズミ トシオ、両氏の個展を軸に据え、国内外の画家、版画家、アーティストの作品を展示紹介するために企画運営するアートプロッジェクト。今までに、日本・ルーマニア・ポーランド・アルゼンチン・ベルギー・ブルガリア・チェコ・イタリア・リトアニア・スロヴァキア・ウクライナ・ベトナムと約50名の作家を紹介、埼玉県立近代美術館、古河街角美術館、小山車屋美術館、画廊、お休み処坂長、文化施設などで展示を行ってきた。現在展示、公演を合わせて65回開催。他“あるドラ万葉会(異業種文化交流会)”は30回あまり。ラジオアプリ“ありある万葉会”30回目を迎える。

捕捉
a ri A Ru Creationzのユニークさを展開させたワークショップ、及び学生との共作でのパフォーマンス公演も開催。小学校へ赴き、親御さんも含めて、a ri A Ruメンバーのパフォーマンス公演を鑑賞のあと、農家さんが作っている野菜から天然の色を煮出し、その色を使って巨大な絵を描くワークショップ。
高校生~大学生を交えて制作からミーティングを重ね「無学のすすめ」などのパフォーマンス公演を行った。
2015年には、a ri A Ru recordsも発足し、日本の老舗アコーステックギターのヤイリギターの派生ブランド"VINCENT"ともコラボ音楽祭とワークショップを開催。

目指す方向性

 社会と美術(文化芸術)の関連性を問い直し、自分なりに掘り下げること。そのためにも様々な物事から“?の種”を見つけ育てること。“問い”のみが重要なのではなく、その時点での方向性を指し示すこと。a ri A Ru Creationzの活動と、作品を通して“生き抜く力”を共有したい。

 国内外のクオリティの高い作品、アーティストの紹介、パフォーマンス公演、ラジオ放送など、身近な暮らしのなかで文化芸術に触れる機会を作る。今日の幸せを感じられる感受性を高めたい。

 文化芸術を未来へ繋げる役割(歴史観やアーカイブ含め)を意識し行動出来るよう日々の積み重ねを行なっていく。

 ワークショップでは純粋に作る喜びを実感したい。制作した作品を通して仲間との交流を深める機会をつくること。そうした活動を通して美術的感性を高め、様々な角度から考察し、新たな価値観を見出すことで、想像/創造力豊かな身体を目指します。 

 あってないような現実世界で、人は概念で生きているとも言えるが、文化芸術を通して本当に生きている実感を感じたい。全て違う自然を見つめ続け、何でもありなのではなく、何が本当に同じと言えるのか見極めたい。現実世界と人との概念の整合性を突き詰めることがa ri A Ru Creationzの理念である。

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