欲しいものと必要なもの、どっちを優先する??
突然ですが質問です。
あなたは、あんまり欲しくないけど必要なものと欲しいけど今すぐは必要じゃないもの、どちらにお金をかけますか??
こんにちは。
今日は暖かい日だったのでローソンでカフェオレ(メガサイズ)を購入しました!
ホッキョクグマがカップに書いていてなんとも涼しげ。
このカフェオレは「必要じゃないけど欲しいもの」です。
喉が渇いただけなら公園にでもいって水を飲めばいいわけなので。
そう、今回は「あんまり欲しくないけど必要なもの」「欲しいけどすぐには必要じゃないもの」の違いについてお話ししていきます。
「あんまり欲しくないけど必要なもの」「欲しいけどすぐには必要じゃないもの」
この上の二つは明確な違いがあります。
それは、ニーズとウォンツという二つの言葉で説明できます。
ニーズ
ニーズが具体的に表現された製品やサービスを求める感情。
ウォンツ
ウォンツ(欲求)とは、人間が日常生活を営む上で感じる「満ち足りない状態」(=ニーズ)を満たすために求める感情。
簡単にいうと、ニーズは必要性を示す指針、ウォンツは欲求を示す指針です。
例を挙げて説明しましょう。
では先ほどのカフェオレ、こちらは「必要じゃないけど欲しいもの」の部類に入りますね。
「じゃあ、ウォンツ100%の商品なの?」
そういうわけではなく、喉が渇いていて、その喉を潤してくれるという役割もきちんと持っています。
コレより、こちらはニーズ10に対してウォンツが90の商品です。(僕基準)
では、G○の靴下(3足で590円)
こちらはどうでしょうか??
こちらは圧倒的に価格の安い商品で、「靴下を履かないといけない」という必要性から購入しました。
他に一足1000円や2000円するものもあり、欲を言うのであれば「それが欲しい!」と思いながらこちらを買ったのです。
コレより、こちらはニーズ80に対しウォンツ20です。(僕基準)
こんな感じで自分の持っている商品は、ニーズとウォンツのどちらが高いのかを考えてみるといいでしょう。
ニーズとウォンツ、どっちが大事?
ニーズとウォンツはどちらも大事です。
でも、販売側の目線で「この商品を買ってもらおう!」と思った時にどちらをより意識するといいのかについて考えましょう。
人が商品を買って満足するのに大事なのは期待値を超えることです。
例えば、100円ショップで買った便利グッズを思い浮かべてください。
100円ショップで買ったものってすぐ壊れてしまうイメージがありますよね??
でも、それが2-3年使えるようなものだったらどうでしょう??
感動しますよね?
コレはうまく期待値を超えている例です。
要するに、ニーズを満たすだけでは足りないのです。
ウォンツを満たすことができるとお客さんの満足を得られます。
最後に一言
ニーズ・ウォンツを理解して売れる仕組みを作れるかはあなた次第です。
もっともっとマーケティングの深みにはまっていきましょう!
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