ファンコン:彩テッシモのストーリー感想

ネタバレになってしまうので折りたたんでみました。2022/9にサイスタから初めた🔰せむPです。まだまだ日々SideMを履修中。
ブレインパワーがとってもとっても楽しかったので、続くファンコンもめちゃめちゃ楽しみなところです。THE・休日出勤なので現地には行けないんですが(血涙)
はてさて。きたるファンコンに向け彩のストーリーを読んで湧き溢れるままに感想をどあーっと書き殴った後に、アルテのストーリーを読んだらこう、思いっきり繋がっている両A面で。結果感想、まとめました。これは2つで1つ。
でもうまいなーと思うのは、多分別にかたっぽだけでも綺麗に話はまとまっていて。ただ、もう片方のストーリーを読むと裏側というか、こういうこともあったよーこのときこう見守ってたよーの補完になってますます楽しい。
すごいですねSideMのストーリー。本当にとにかくお話がいい。

ところで感想ぶちまけてもいいですか。
不思議なもので、彩のストーリーはシーンがはっきりして随所随所に盛り上がりや個々の見せ場というか大きい感情の波があるので箇条書きになって、アルテのストーリーはひとつの大きな波のようで感想も箇条書きにできずひとまとまりになるという。これはさじ加減かもしれませんが。

以下感情赴くままの感想。

・彩のストーリーについて

・キリオくんのファンが小さい子、九郎くんのファンがお兄さん、翔真さんのファンがギャルで表されたのすんごいこう『解ってる』って感じで良いですね…キリオくんの同級生でファンの子、推しに対する態度の解像度がすごくないですか?推しに声かけられならこうなるの正しい形すぎる
・キリオくん、学生たちの観察をこうやってしてるんだなぁ…ちらっと後半の台詞であったけど、なーんとなく齟齬があって、でもこういじめられたりしたわけではなく、上手に一歩引いて見てたんだろうなっていう…初めてできた友達…(号泣)
・おばあさままじか…!友人のはざまさんP曰く「前職に言及する人は時々いる」らしいですけども、少なくとも周りを『アイドル翔真さん』ファン、また『彩というアイドルのファン』に囲まれている状態でそれを本人に言う度胸すごいな…!強火ファンに聞かれてたら喧嘩にならんか…?!
・翔真さん、なんだこの!なんて明るく言ってたけど相っっ当悔しかったのかなーなんてぼんやり思ったり…キリオくんと九郎くんが口を揃えてすごいですね、熱が入ってますねって言うってことは多分本当にめちゃめちゃ熱心にやってたのかなぁ…みたいな…8thで、バックダンサーを従えて舞台の中心、スポットライト独り占めして鳥肌立つほどに迫力のあるソロを歌い上げた翌日、九郎くんと盛り上げソングで観客を沸かして魅せたその姿こそ翔真さんの見せたかった姿のひとつだったりしたのかな…と今さら思い返した次第です。いやぁ8th、ストーリーを読む前と読んだあとで印象が変わるすごい楽しい…ちょっと明日Blu-ray届きませんか…?
・清澄のじじぃ!!!!!失礼、取り乱しました。わざわざフルボイスで嫌味言いにくるとは…!がんばってる人にわざわざ水をざばーっしにくるタイプの人間はついこう、どつきたくなってしまう過激派でして…
・九郎くんについて、サイスタのストーリーとエピゼロ、少しのアーカイブでくらいしか触れられてなかったにもかかわらず、何故か個人的に315プロ内でも指折りの芯から強くて安心して任せられる子だなぁと思っていたんですが。今回ファンコンストーリーでしっかり触れて、ほんの少しだけ理由がわかった気がします。九郎くん、元々1人であのおじいさん相手に戦ってた物凄くポテンシャルの高い子なんですね…!しかも家族も味方でなさそうという…(少なくともお兄さんは味方じゃない感じする…)長く続く茶の大家の主というだけでも萎縮しそうなものなのに、真正面から向き合ってグダグダ嫌味言われても反論してこの姿を見せたい!って立ち上がるメンタル、本当に尊敬します。すごい。
・彩、リーダーは翔真さん、センターはキリオくんで、九郎くんは要であり錨なのかな、なんて思ったりしました。元々歌舞伎や落語で人前に立っていたプロである先行く2人に臆することも卑屈になることもせず真っ直ぐ向き合って時々ちょっと悩みながらも追いかけ続けて、違うと思うことはきちんと話し合ってふらふらしてたら叱ってふわふわしたところを受け止めて…すごい子だ…としかでてこない…Pさんが見守ってくれたので、って言ってくれましたがまじでPが見守るだけで自力でなんとかしたしな…強いなーーー九郎くん…!!
・キリオくん…!!!模写は得意だけれど、キリオくんの中のキリオくんだけが抱えるものを本人の言葉で表現できなかったというか自覚できてなかったというか…!言葉選びが幼い子のようでもう可愛くて切なくて、また山下さんの声の演技も相まってめちゃめちゃ貰い泣きしました…!!寝ながら視聴してたので枕跡残るくらいびしょびしょです。というかあのスチル絵がすんっっっごい素晴らしいですねめちゃめちゃ綺麗だし、表情の差分が最高で…!!!最初ビックリしてた2人が、キリオくんの感情の発露で安心したように笑む絵とか、翔真さんが話すときは翔真さんの、九郎くんが話すときは九郎くんの方に瞳が動く描写とか…!!翔真さんの指摘でキリオくんが内心焦りでわやくちゃしながらも都築さん、麗くん、翔真さん九郎くんと次次模写してたのがわかっていやキリオくんすごくない!?とわからせるのもうまいなーって思ったり…そして途中のキリオくんと都築さんの仲良しな感じ、とっても可愛かったです…ほんわかする…16歳の麗くんも下手したら翔真さんより歳上の都築さんも麗くん、圭くんて呼んでるとこも可愛いかった…
・関係ない話ですがキリオくんが翔真さんのことちょうちょさんって呼ぶのめちゃめちゃめちゃめちゃ好きです、可愛いのもあるけども、ひらひら綺麗な蝶みたいだからちょうちょさん、ってもう名前呼ぶ度に最上級の賛辞送ってるようなものじゃないですか…そして愛笑華!で一緒にいるだけで胸にちょうちょが踊るって歌詞、なんかもう愛の言葉ですか?そこの関係まじ尊いです…
・すごい今さら気がついたんですが、愛笑華の愛って九郎くんってことですか?それでラブだったんですか?(遅い)
・だんだん書いてるうちに熱が抑えられなくなってるのが一文一文の長さに表れている…怖
彩、プロ意識がめちゃめちゃ高いユニットだなぁ…と改めて認識した次第でありました。友人のはざまさんPも絶賛のユニット。個々もユニットも、ストーリーを読んでとっても好きになりました。じつは初めて3DMVを見せてもらったのが彩で、あまりの綺麗さと滑らかな動きとキャッチーな歌に感動した記憶があります。

・アルテのストーリー感想
アルテのストーリーを読んで一番でっかく胸を占める言葉感情は、都築圭、人間だぁ…!!!!です。都築Pさんすみません。悪意はまったくないんです。
都築さんてこう、ふわふわしてほわほわして、ちょっと浮世離れというか若干エルフか音楽の精かみたいに思っていたところがあって。でも違いました。ちゃんと欲があって、自分の望みがあって、行動にうつせる力があって、なんというか、すごく『麗さんを失いたくなくてがんばる都築圭』に胸をうたれて…!
麗くんが本当に留学したいかもしれないから、引き留めるような言葉は言わずに。でも自分を選んでほしくてお仕事いっぱいがんばる。めちゃくちゃいじらしい。麗さんは最初から都築さんを選んでいるというのに、このすれ違い…でも胸が苦しくなるようなすれ違いじゃなくて、ほんとにあのー、少女漫画を見ているような、あー!そうじゃないのよー!そっちじゃないのよー!ともどかしくなるやつ。
翔真さんは本当にいいお姉さん…ジュリアンの確信犯に対して、それはわざとよって答えを教えずに、自分できちんと捕まえさせようとする愛ある厳しさ…!先に彩のストーリーを読んでいたので、翔真さんの話してもらえて嬉しい、心配になるの言葉にモニョモニョしてるキリオくんの可愛さに満面の笑みです。九郎くんもにこにこしてて彩めっっちゃ愛しい。両A面ストーリー、本当に最高ですね。
スチルのイラスト、本当に綺麗で…都築さんにとって最強にして最後のカードが音楽だと思ったりしているんですが、その音楽で麗さんを取り戻す(いや最初から麗くんは都築さんを選んでるんですが)の、本当に本当にエモ…。
麗くんもがんばる都築さんにちょっとさみしくなっちゃったりして、何回言うんだって感じですが、少女漫画ですか?絵が柔らかくて苦しい展開のない優しいやつ…登場人物みんな(ジュリアンは確信犯だけど!)いい人ばっかりの優しい世界…
最後の方で翔真さんが麗くんと都築さんの2人を『天才』と称してたことにはっとしました。そうかここは天才2人なのか、と…!彩のパフォーマンスをするアルテ、楽しみでなりません。

なげーーーのよ感想が。
そしてこの優しい世界かーらーのー。レジェクラファのストーリーを残してしまったのでそちらを読むのが怖くてなりません。

アーーーー


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