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初回で掴まれたドラマ『ケンシロウによろしく』。


「お前はもう、ほぐれている」



このドラマに出てくるセリフです。


ジャスミン・ギュさんの同名漫画をドラマ化されたものを観ました。( テレビ東京の深夜に放送しています。ビデオにとってみています)


すでに1話目で 心をわしづかみにされました。



主人公 沼倉孝一(松田龍平さん)が幼少期、
ヤクザの男に母親がついていき 母親不在で
祖母に育てられ、祖母の死後 ひとりで生きていくことになります。

ヤクザの男が憎いため殺そうと考え
その事ばかりを考え、行き着いたさきが
なんと指圧師でした。


なぜかというと 彼の愛読書が
マンガ『北斗の拳』でした。
『北斗の拳』は、バイオレンス的な世界の
中のヒーロー ケンシロウが主人公です。



沼倉は 憎い相手をおとしめるべく
ただひたすらに『北斗の拳』を読み、
独学であらゆるツボを自身にたたきこみ
ツボマスターになり、指圧師へと変貌するのです。


なぜか、殺し屋ではなくて
指圧師になるところが健気です🤣



もうこの設定だけでわたしは、
ごはん3杯はいけてしまいそうです。



沼倉は腕のいい指圧師になり、ヤクザの男(中村獅童さん)をいつか殺そうと模索します。


このドラマ 脇を固める登場人物もいい!



先ほどの中村獅童さんも悪役にぴったりですし、沼倉の指圧の助手をつとめることになった坂本里花(西野七瀬さん)も 元風俗嬢で、沼倉は里花をそこでスカウトしています。


里花は病気の父親のために家計を切り盛りしているところがあります。



まだ2話しか観ていないので、今後の展開が
楽しみでしょうがありません。



なによりいいのが 松田龍平さんの真顔です。
つねに真顔です。
本当に、ケンシロウがのりうつっているかのようです。



またどんなおもしろ語録がでるのか
期待してます。(脚本がバカリズムさんだから、うなずけます😊)



ここまでお読みいただきまして ありがとうございました。





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