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新社会人に親が贈るモノ

ども、イシちゃんです。年が明けたと思ったら、もう3月ですよ!
ホント時が経つのもあっという間過ぎてたまりません!
1月行って、2月逃げて、3月去っていくなんて昔の人はホントに巧いこと言いますよね(笑)

そんな我が家の今日は、長男の高校の卒業式でした。4月から就職するので、これにて子育て第1弾の終了となったわけですが、僕は

長男への高校卒業&就職のプレゼント

を何にしようかとあれこれ考えた末に、モノでもスーツでも、お金でもなく、

1冊のノート

にしました。といっても、まっさらなノートというわけではなくて、本を読む習慣がない彼のための、彼だけに向けて書いた、

【安心して幸せに向かって進むノウハウ】

をダイジェストで整理した手書きのノートです。

正直なところ、ペンとか時計、名刺入れ、スーツなども考えたんですけど、物っていつかは壊れるものだし、失くすことだってありますよね。

でも、「生き方」って仮にそのモノを失くして見れなくなっても、心の中には1つくらいは残り続けるんじゃないかなぁと思ったわけです。

社会に出て、仕事を始めて、独り暮らしをするようになれば、壁にぶつかることなんていくらでもあります。でも、もう「親父」としては助けてやれないし、助けられる事であってもすぐそばにいるわけでもありません。

だから、

【困った時のカンペ】

をプレゼントしようと思ったわけです。本屋に行けばノウハウ本は山のようにあるし、ネットを開けば大海のごとく広がっていますが、

自分だけにカスタマイズされた言葉

で語られたモノって、生まれた日からずっと一緒に過ごしてきた家族にしか作れないよなって思うんです。

息子からは押しつけがましく思われるかもしれないですけど、直筆で書く事にしました。というのも、何かにつけ僕が書く字を長男はいつも「ホントいつ見てもキレイに書くなぁ」と言ってくれてたからです。

孤独を感じるほどの壁にぶつかった時、何かのヒントなり、支えになれば

そんな思いから直筆で書くことにしました。今の時代、そんなものは

「重い」だとか、
「毒親」だとか、
「親ガチャに~」とか

いろんな反論もあるかもしれないけれど、実際に親になって思うのは

「でも、そんなの関係ねぇ~!ハイ!オッパッピ~~!」

ってことです。(ちなみに、ネタ元の小島よしおさんとは同い年です。)

とはいえ、これは

オヤジの主観によるオヤジの自己満足のためのオヤジ論

でもなくて、

僕が社会人になり、起業しこれまで学び続けてきた客観的な事実、歴史、哲学、社会学に、脳科学などから導き出した

生き方の本質

です。

だから、【実際に書いてある中身】そのものは、探せばどっかで見つかるような話です。

でも、

探す時間と労力

は必要ですし、

そこそこ値を張る金額

がするものだってあります。

おまけに、見つけたからといって、それが【自分に刺さる言葉】とは限りません。その大変さが分かるからこそ、甘やかしかもしれないけれど、その時間と労力を少しでも減らしてあげようと、彼だけに分かる言葉で書き綴りました。

そうやって、僕がかけた時間よりもほんの1分でも早く短縮できれば、多分僕レベルの人間なんてあっという間に追い越してくれると思うんです。
まぁ、そうはならないように僕は僕で差を縮められないように必死で努力するしかないんですけどね(笑)

とはいえ、その全てを書ききるには時間が足りないうえに、そもそもそこまでしてやるほど甘やかすつもりもありません。

これを書く上で気を付けたのは

本人が考える余白をつくること

です。なので、【全ての答え】を書いたのではなくて、取り急ぎ、

これさえ理解しておけば
大抵のことはどうにでもなるし
どうにでもできる

ということです。とはいえ、僕自身がそうだったんですが、

実は多くの人が知ってそうで知らないこと

でもあるんですよね。

少し具体的に書いておくと

  1. 生き方考えるシンプルな3つのルール

  2. 生き方考える上で【最優先に考えるべき事】

  3. 生き方考える上で【最優先に考えるべき事の仕組み】

  4. 【最優先に考えるべき事の仕組み】に客観性を持たせる【枠組み】

  5. 人の悩みの本質的な数は6個だけという事実

  6. リスクとストレスの本質を理解する

  7. 決断をするために必要な土台作り

  8. 価値の本質と、今後10年は変わらない価値の中身

  9. 夢を形にするために必要な5つの要素

  10. モチベーションについて

  11. マインドセットについて

  12. 言葉に強くなるということ

ご覧いただければ分かるように、どれもセミナーや書籍化されているものばかりです。その1つ1つも本来であれば時間をかけて読んだり聞いたりするようなものですので、個別具体的に説明していくには相当な時間を要します。

それに、

「本当に必要な時」に読んでこそ、頭に入り、腑に落ちるような話

です。なので、「そもそもこんなノートに頼らなくても良い状況」であることが一番良いわけで、親としてもそれを願うべきだと思います。

が、そうはいかないのが人生の難しさなので、そんな時に「ちょっと楽になるためのツール」として本当に重要なところだけを厳選して、彼だけに分かる言葉に変換したわけです。

そもそも、彼は勉強が大の苦手で、読書もろくにしない人です。なので、ボリューム的にはA5サイズの40シートノートで30シート分くらいに凝縮してます。

加えて、彼のこれまでがそんな状態ですので、ノートも方眼ノートで文字の大きさも1㎝方眼サイズ。
もう、ダイジェスト版もいいところです(笑)

それでも、正直なところ彼はこれを読むとは思えないですし、むしろ迷惑に感じるだろうなと思います。

でも、今の社会を生き抜くには必要な事だと思いますし、学校でも教えてくれないと思うんです。

社会に巣立つ子供を見送る親が最後にできることはせいぜいこのくらい

それくらいの気持ちで書いたものです。不安も心配も尽きないし、寂しさもあります。

とはいえ、自分の生き方くらい自分で決めて進めるようになってもらわないといけません。頼るべき時に頼ることは全然OKです。でも、「頼る」と「依存」を間違えて欲しくはないと思うんです。

なにより、僕にも、やるべきこと、やりたいことはまだまだ山のようにあります。そして、我が家の場合はというと、長男を送りだしたところで、まだあと4人残ってる…末っ娘ちゃんが高校卒業するまで16年…

一息つく暇なんてありゃしないんです(笑)

そんな長男の近い将来の楽しみは、「末っ娘にランドセルを買ってやること」だそうです(笑)
親からでも、祖父母からでもない「お兄ちゃんに買ってもらったランドセル」ってちょっと見てみたい気がします(笑)



さいごに…
実は、このノートの話はお客さんにもしていて、お客さんからのご要望もあるようなモノなので、詳細に関してはいずれ何かの形にして公開する予定です。

気になる方は是非フォローの上、続報をお待ちください。

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