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旅29-嗚呼、ソフィア

トルコからソフィアへ。早朝6:30に到着し、キリル文字の洗礼。町も少々ロシアの香りがする。オタオタしながらトラムに乗り、Hostel Mostelに向かう。久しぶりに日本人の関わらない宿であり、欧州の雰囲気がする。ココ、歴代でもベスト3に入るくらいレベルが高い宿だ。ホステルサイトでの評価が高いのもうなずける。ちなみに、毎日昼食が無料でふるまわれる。といっても、具のないトマトソースのパスタのみ。大量のパスタが出てきて宿泊者で分けて食べる。滞在費を浮かしたいバックパッカーにはうれしい。
そして期待していなかった旧共産国の首都ソフィア、ここもまた想像以上にすばらしい町だ。

到着時、長距離移動で瞼が重い。けれども人気宿で昼までベッドが空かないから横になることができず、しかたないのでリラの僧院に行くことにした。有名なリラの僧院、ここはすばらしい。

10数カ国中欧を廻ってきたが、キリスト教施設でNO.1。十数年たった今思い返しても、3本の指に入る美しさと記憶している。建物の美しさ、フレスコ画、厳かさ、周囲の自然・・・。ここは訪れる価値が大あり。中欧に来たら是非。Mustだ。

そして有名な夜のソフィア。女性があまりにも美しい。美人比率がびっくするくらいたかい。綺麗すぎてちょっと引く感じ。こちらに関しても今思い起こしても3本の指に入る国と言える。

建造物。確かに旧共産圏の香りがする。しかし厳かで壮大だ。アレクサンドロ・ネフスキー寺院だけでなく、そのほかも。

マーケット。これも充実。

多くの人で賑わい、安い。一人分しか料理しないから黒カブ1つだけ買おうものならお金を受け取ってもらえなかったり。ブルガリア独特のパスタ・ユフカ、親指大の玉ねぎ、ふっくらとまろやかな赤ワインがボトル込みで120円/L!

安さはトルコ以上。しかも欧州設備。宿も最高。沈没するには最適なところである。ま、その前に出なければ。これからが“船出”なのである。

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