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思い出ゲーム「The House of the Dead」編

先日Youtubeをフラフラしていたところ、衝撃的なものを見つけてしまいました。The House of the Deadのリメイクです。しかも2021年とか書いてある!ついに!ようやく!あのキュリアン邸に舞い戻るときが来たのです。

あ、これはゾンビゲームなのでグロテスクなものが苦手な方は以下ご注意くださいね。(ほとんど画像はないですが)

さてさて、The House of the Dead(以下HoD)のしかも「1」あるいは「無印」、まあとにかく初代のリメイクですよ!
個人的な思い出を書かせてもらいますと、HoD初代に出会ったのは小学生の時に地元のゲームセンターで。隣にあるタイムクライシス2がやりたいのに怖くて近寄れなかった忌々しい筐体です。怖いもの見たさで上手い人がやってる後ろからよく見ていました。そのうち自分でもやってみたくなり、最後にはなんやかんやでクリアできていたわけですから、結構やりこんでいたんでしょうね。
その後、HoD2が世に出ます。序盤の陰惨な雰囲気から一転、近未来感たっぷりのラストステージは必見です。難易度的には初代と同じかちょっと難しいくらい。中々歯ごたえのあるゲームでした。
次に出たHod3は大分毛色が変わっていました。コントローラーはハンドガンからショットガンに。舞台も文明崩壊後になっており、まともな人間が全然いません。ホラーテイストがマイルドになり始めたのもこのあたりかな。ゾンビは相変わらずグロテスクなものの爽快感に重きが置かれるようになった気がします。
※ショットガン型のコントローラーは重すぎて正直腕が痛くなる代物でした。でもポンプアクション式のリロードは楽しいし、アトラクション感があります。

HoDシリーズはここからHoD4オーバーキルスカーレットドーンと続きますが、個人的にはあまりがっつりはプレイしていないです。4はPSNowにあったのでちょっとやりましたね。

さてさて、本題に戻りますが、シリーズで一番好きな初代がついにリメイクです。いやほんとなんで初代には光が当たらないんだろうってずっと思ってたんですよ。2・3はWiiで出たし、4はPS4でできるのになんで初代はできないのかと。初代は家庭用がWindows98とセガサターンなので、Win98を何とか手に入れようかとちょっと思っちゃいましたもん。

HoD初代の魅力は何と言っても舞台の良さ。Dr.キュリアンというマッドサイエンティストの所有する洋館が舞台なのですが、序盤のおどろおどろしさは中々のものがあります。そしてだんだんと洋館内の研究エリアに入っていってSFっぽい感じが加わっていく感じ。ホラーゲームからアクションゲームへの遷移の仕方が本当に素晴らしいです。
ゾンビが相手なので連射することにもしっかり意味がありますし、スピード感もあります。ゾンビは体のあちこちが欠けていたり吹き飛んだりするので見た目にはハードな部分はありますが、それを感じさせない演出も良い。

あと書いておかなければならないのはBGM。初代に限らずですがHoDシリーズはBGMが良いです。月並みですが初代ラスボスのMagicianの曲はゲーム音楽の中でも相当上位に来ると個人的には思います。
これを薄暗くてうるさいゲームセンターで聞くのが非日常感があって好きでした。

まさかのHoDリメイクにテンションがあがってしまいましたが、この流れでこんなものを作ってみました。

無題

▲pythonのレトロゲームエンジン「pyxel」で作ったほんのちょっとだけHodです。

無題

▲ゾンビは二種類。場面移動もなしの「ほんのちょっとだけ」です。

軽い気持ちで作ったのですが、思ったよりも形になったので、これはこれで別のnoteに書こうと思います。
2021/7/6追記 以下のnoteに書きました。)

さて、今回はここまで。
読んでいただきありがとうございました。

※このnoteではゾンビと書いていますが、正式にはHoDの敵は「生体兵器」だったはず。なので噛まれたりして感染するとかがありませんし、みんな開発コードがあります。ボスクラスはタロットカードから取ったコードで、雑魚は確か「サム」とかありきたりな名前だった気がします、たぶん。

ここまで読んでいただきありがとうございます!