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なぜ自分はラブソングが多いのだろう?④

あなたにとってラブソングってなんでしょう?

恋をした時に聴きたいもの
失恋をした時に聴きたいもの
一緒に涙したり、励まされたり。
いろんな聴き方、捉え方があると思います。

オレにとってのラブソングは

《「切なさ」を教えてくれるもの》

もっと細かく言えば、一瞬にして切ない気持ちにさせてくれて
しかも自分では説明のできない複雑な気持ちだったり、その状況を自分自身が経験していなくても、ほんの少しだけでもわかったような気持ちにさせてくれる、そんなものだったりします。

なにせ前回お話したように15才である意味、核心なんじゃないかと思うような「切なさ」についての衝撃をくらった
小池少年はそれからというものちょっと偏った音楽感が生まれ気が付いた時には

「いろんな切なさを知る為の曲探し」

をしまくってました。

そんな中で出会った曲たちにはちゃんとストーリーがあって、いろんなことを教わった。

大好きなゆずの曲には当時「からっぽ」「いつか」「センチメンタル」「始発列車」などなど
別れに伴う切なさみたいなものをたくさん学んだし

尾崎豊からは「OH MY LITTLE GIRL」「Forget-me-not」もちろん「I LOVE YOU」などで
人を愛することによる切なさを学んだ。

BOØWYは「CLOUDY HEART」「MEMORY」なんかで男の強がりに伴う切なさを学んだ。

あげればきりがないけど(あと世代がわけわからんけど)こういう曲たちである種の音楽に対する
全体像を形成してきたわけです。

すごく雑な言い方でいうと最近、アーティストの紹介とかで「共感」って言葉をよく耳にする思う。
たしかに共感できる曲って世の中にいっぱいあるし、それを狙って作られてる曲がたくさんある。
でも自分が共感してきたラブソングたちは共感して欲しくて作られた曲じゃなく
恋をして愛した相手に対しての想いがこんなにもあって、でもつらいこともあって
そんな一言では言えない色んな気持ちを誰かに聞いてもらいたかったり、知って欲しくて出来た曲なんじゃないかな?って勝手に思ってる。
だからいかにも共感をもとめて作られている曲が耳に入ると嫌悪感に襲われることもあったりする。

だいぶ偏屈なオレですが、自分を築きあげてくれた曲たちのような音楽をたくさん作っていきたなと思ってます。

次回で最終回かなー?
『なぜ自分はラブソングが多いのだろう?⑤』
お楽しみに。

【ライブ情報】
2/21(木)志津サウンドストリーム
3/6(水)下北沢251
詳しくはHPまで!

【SelfishJean HP】
http://selfish-jean.com/

【音源配信】
iTunes Store、Apple Music、Spotifyなど各配信サイトで絶賛配信中!
・SelfishJean 3rd mini AL『Whereabouts』
https://linkco.re/Cyvddre3

【youtubeチャンネル】
https://www.youtube.com/user/SelfishJeanMusic

【Twitter】
https://twitter.com/koike_tatsuya

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