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「朝顔が咲く理由」これはものすごく弱い弱いぼくのちょっと勇気出した話。

ちょっといつもと違って話の志向を変えます。
180°変えま~す。

偉そうにいつもいろいろあーだこうだ言っていますが、恥ずかしいぼくの話し。
いつもは「私」を使っていますが、自分自身のことを話すときには「僕」を使っています。

題名のこと、この話が結構好きなのです。

知っていますか?
「朝顔が咲く理由」


”僕”のことなのですが、自分で言うのなんですがそこそこ仕事ができる奴だったりするのです。
もともとは小学校・中学校とそこそこ勉強もできて、足も速く、運動も学年で3番以内には入っていました。
文武両道ってやつです。

何をやらしてもそこそこまですぐにいくのです。
その延長線上で、仕事もそれなりにできる。
なので結構期待を持たれたりします。
ここだけの話、ボーナスだけでこの国の平均年収以上もらっています。
※ここはぼくの力ではなくて、トップの寛大さでしかありませんが。

ここまでは僕の自慢の話。

さてさて、そんな僕ですが誰にも言っていませんが、内面を見てみると僕自身はものすごく弱い存在です。
謙遜とかでなく本当に羞恥の話をします。

弱い存在であるがためにみんなの期待を背負うと、もっとやらないといけない、もっとよくしないといけないということで

”完璧な人”を演じてしまうのです。

それはもうファンタジー以上の世界で、100点万点以上とらないとダメだと思ってしまいます。
1点でも欠点があると、あらゆる手を使って隠すか逃げる。
そしてよりすごい人だと見てもらうために、完璧を演じる。

そんな生活を過ごしていると、、、

2021年4月にとうとう尋常でないぐらい「アガリ症」を発症しました。

え、アガリ症?

そうです。アガリ症。

人の前=5人以上に話す時にものすっっっっごい緊張して、えずいて、言葉がでないのです。

文字通り言葉が出ないのです。
出せない。えずいて。

本気でえずきます。

特にセミナーなんて月に1回やってくるのですから、その当日はものすごい大変。
10人以上の人の前で、ネクストバッターズサークルでバットを振り回しながら待っていて、その時が一番つらい。

そのあとバッターボックスに立って、ワンストライクぐらいになって=話はじめて10分立ったら ― いつもの調子になるのですが、それまでが本当に辛い。

もともと緊張しい だとは思うのですが、極端に出はじめたのが昨年でした。

事務所でみんなの前で話をするだけなのですが、なかなか話し始めれない。

そしてもちろん今も絶賛継続中です。
いろんな事を試しましたが、継続中。

今の所、10戦10敗KO負け中。

ただセミナーなんて容赦なく毎月入ってくる(次は1月21日です)ので、ぜひ本気であがっている僕を見に来てください。
最初はこいつ大丈夫か?って思うと思います。

ああ、そうだ、ちなみに酒を飲むと、それはもう以前の僕が戻ってきて、ブンブン右腕を振り回して場外ホームランを打てますので、お酒の席はウェルカムです。
誘ってください。その代わり打てなくても失望しないでください。

つまりは結局駄に自分の中に、雲の上の理想像を作り上げてしまって、現実とそのギャップを埋めれないままでいるということです。
失敗なんでどんどんしようよ!と言っていたのが、ある程度の年齢を重ね、後輩ができて、失敗できない状況になったと。

理屈では、失敗なんて成功のもととわかっていても。

だから今、結構もがいています。
本気でもがいています、こんなままでいるのなんか嫌だ。


そうして、そうこうしているうちに、1つは自分をこういう人だと包み隠さず言えるようにしようと思ってつらつらこういこうことを書き始めました。

もう今まで完璧な人間(そんなやつなんていないのも頭ではわかっているけど心が追いつかない)を演じてきましたが、そんなこと演じないように、と。
本当に間抜けな姿みせてやろうと。
ドロドロで溶けそうで、弱い姿をみせてやろうと。
コンサルタントがめっちゃ頼りない姿みせてやろうと。


そんななか、こんな話を聞いたのです。

「朝顔が咲く理由」

さ~、やっとタイトル回収します。

生物学的な理由なのですが、朝顔ってさ、てか花ってさ、光合成とか中学生でならった通り、二酸化炭素と光って大事なんやって。

光が大事って。

花が咲くって、きれいだけどそのためには”光”が大事。

だけど朝顔は違うんやって。
あかん、ちょっと酔ってもうてるから関西弁なってる。

アサガオって光を浴びたあと、一回暗くなる時間が必ず必要みたい。
わからんけど、アサガオに取ってはひょっとすると途方にも長い暗い暗い長う暗い時間なのかもしれない。

今の僕にもその時間なのかもしれない。
いや、ひょっとすると今ここまで読んでくれたあなた、
本当にそこのあなたにも必要な時間なのかもしれない。

だってさ、こんなかっこ悪いこと誰にも言えないやん。
こんな暗いカッコ悪いこと誰にも言えない。

弱さを見せるって、この世界で致命的。
弱肉強食の世界ではやばいことでしょ。

でも確実に必要な時間なんやって。
きれいな花咲かせるためには必要なんやって。

そのあとめっちゃきれいなお花を咲くようになる。

そう信じて、必要なんやって。

ことアサガオにかぎって言えば、暗くなって10時間後ぐらいに咲くみたい。
日没が19:00やったら、朝5:00に咲く。

この10時間が長いのかわからない。
めっちゃ短いかもしらん、いやものすっっっっごい長いかも知らん。

けどさ、少なくとも、その10時間が経つまでもがいてやろうって思う。
そう思った。やってやろうと。くそくらえって。
関西では、「ふざけんな、しばいたろか」って。

つまり何を言いたいかって、必ずうまくいくためには、この暗い時間が必要なこと。
一回沈む期間は必要なんやってこと。

いやアサガオの世界でなくって、人間界だと何回もあるかもしれん。
1回だけで終わらんかもしれん

それでも。それでも。

バカみたいにさ、かっこ悪く、ジャンプの主人公にならなくてもさ、
醜く、ダサく、みっともなくさ、

それが本当に必要やって事を僕が僕自身をもって見せる。
死にものぐるいで見せるから、一緒にバッターボックス立ちまくろうって。

だから一番カッコつけたい、大好きな妻と大好きな息子の前で今こんな状況やねんってこと話してみた。
かっこ悪いやろ、ちょっと地下もぐってるけど、見とけよって。

優しい妻は「そんなん知らんかった、全然そんなこと見せへんやん、言ってくれてありがとう」って。

アホか。今から見とけよ。そんなん笑い話にしたるよ。
俺の故郷は大阪やから。オチがないと終わらんねん。


どうでしょう?みっともないでしょう?
こういう僕をみんなに知ってもらうことが僕の目的でもあるので拡散してください。

あぁ、えっらそうに言っている僕は実情はこんなガタガタであります。
それでも本気で今年は僕に関わる人を助けたいと思っています。
こんな僕でありますが、助けれる人は助けたいのです。

事業をしていると絶対に暗い暗い期間があります。
いつまで続くんやって、そんなんバカみたいって。

事業をしている人以外のひともそうですね。
いろんな人がいます。

それでもそこの気持ちだけはわかる人でありたいって思っています。
どれだけ僕がうまくいったとしても。

そして僕もそうですが、あなたも一生発展途上だと思います。
こんなところまで読んだあなたは一生発展途上です。

一緒に登り続けている最中なのです。

語り合いましょう。
完成なんてしないで、今下がっている途中、下がりきった、暗い中、あがっている途中、いろんなステップで変わっていっている現状で。

ところでお酒は飲めますか?
僕はあんまり飲めないです、が、大好きです。
そんな場を提供してくれる人もすごく大好きです。
なので語り合いましょう。
こんな僕らをバカにしないでお酒を提供してくれるお店をいくつも知っています。
笑いながら、真剣に語り合いましょう。


いっつもは偉そうなブログみてください、こんなこと書いていますが

たまにはこんなブログでもいいですか?










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