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世界一周での野望

みなさんは、野望はありますか?

これまでの人生で、僕は野望などというものを持ったことはなかった。

いや、それは嘘になるかもしれない。野望らしきものはあった。ただ、少なくとも「僕には野望があります」と公にしたことはなかった。

今「野望」という言葉を使っているのも恥ずかしいくらい。

だけど、今回は語りたいと思う。世界一周での野望について。

ずばり、僕の野望は書籍出版だ。

世界一周での経験を1冊の本にまとめて、世に出したい。

なぜ、本を出したいのか。理由は大きく3つある。

①小さい頃からの夢

幼い頃から、本が好きだった。小学校ではもちろん図書委員。よく読んでいたのは「ズッコケ三人組」や「名探偵夢水清志郎」シリーズだ。

大学時代は東野圭吾、伊坂幸太郎の著作を読みふけった。一番好きな作家は朝井リョウ。

小説だけでなく、エッセイやビジネス書など、とにかく本は何でも好き。自然と作家に憧れを抱き、いつか自分も本を書きたい、と思ってきた。

一度きりの人生、絶対に夢を叶えたい。

②世界一周を目に見える形で1つにまとめたい

3月21日から始まる9ヶ月間の世界一周。この経験を、目に見える形で1つにまとめる。そのために最もベストなのが、本だと思う。

どんな旅になるかは分からないが、自分の人生にとって間違いなく忘れがたい貴重な9ヶ月間になるだろう。そんな経験をせっかくなら1つにまとめておきたい。

本になれば、10年後も20年後も、自分が死ぬ直前にも、読み直して思い出すことができる。

③自分の経験を広く届けたい

時間とお金を使って、そして多くの人に応援してもらいながら世界を回るのなら、この経験を自分のものだけで終わらせず、多くの人に届けたい。

だから僕は世界一周中、精力的に発信をしていくつもりだ。

noteやTwitterを中心に、最新のリアルな情報や、僕が現地で感じたことや考えたことをシェアしていく予定だ。

多くの人に届けるためにはSNSの爆発力は有効かもしれないが、人数というより、僕は広く届けたい。

たとえば、僕のおばあちゃんはnoteもTwitterも見ない。でも「本を書いた!」と言ったら、きっと手にとって読んでくれるだろう。

また、インターネット上のコンテンツは検索が基本であるから、自分の興味のある分野しか見ることができない。最近はTikTokをはじめレコメンド機能が主流になってきているが、それにしても自分の好きなジャンルをAIが判断しておすすめしてくれる形だ。

つまり、僕の世界一周の発信はもともと旅や海外、世界一周に興味のある人にしか届かないことになる。

もちろんそれでも十分嬉しいことだが、僕の野望はデカい。もっと広く届けたい。

すなわち、今は海外に興味のない人、「世界一周?何それ?」の人、もっと言えば、まだこの世に生まれていない、未来の若者へも届けたい。

そのためには、やっぱり本がいい。本には偶然の出会いがあるからだ。

たまたま学校の図書館や本屋で、僕の書いた本に出会う。そして、旅に出る。そんな若者が将来出てきたら、旅人として、書く人として、1人の人間として、最高にうれしい。

出版社のみなさまへ

世界一周中は、こちらのnoteにて日々、世界一周エッセイを書いていきます。

そして帰国後、noteに書き連ねたエッセイを加筆・編集して出版したいと考えています。

出版社、関係者のみなさま。これから始まる世界一周エッセイをぜひ読んでいただき、ご検討をよろしくお願いいたします。



最後まで読んでいただき、ありがとうございます!いただいたサポートは、次の旅資金に使わせていただきます。