岡村幸治(コージー)

フリーランスのライターです。

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マガジン

  • 何があってもマイペンライ!

    毎日投稿しているエッセイ。

  • リアルガチなフリーランス日記

    フリーランス生活について。毎月の仕事まとめなど。

  • 観光・旅のメモ

    世界一周をしながら、観光や旅について気づいたことをつづっていきます。

  • 世界一周エッセイ

    世界一周の旅をしながら感じたことや考えたことをつづるエッセイ。

  • 世界一周への道

    2023年3月に出発する世界一周に関する記事。世界一周に向けた過程を発信します。

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取材ライター岡村幸治のポートフォリオ/仕事依頼について

ご覧いただきありがとうございます。取材ライターの岡村幸治です。 著名人・経営者のインタビューや企業の採用広報コンテンツなど、主に取材記事の執筆をしています。 分かりやすい文章を書くこと、面白い企画を考えることが得意です。また、堅い文体から柔らかい文体まで、掲載する媒体に応じて使い分けることもできます。 ライターをお探しでしたら、ぜひお気軽にお声がけいただければと思います。 自己紹介新卒で株式会社スポーツニッポン新聞社に入社しました。野球記者としてプロ野球、アマチュア野

    • 同じ屋根の下の仲間【#40何があってもマイペンライ!】

      昨晩、以前一緒にシェアハウスで暮らしていた友人たちと会った。18時に集合してタイ料理屋で3時間粘り、マックへ移動して閉店の23時までしゃべった。 自分含めて6人。それぞれの近況報告を5時間。たぶんこういう時間を幸せと呼ぶのだろう。 5人の中には、1年以上ともに暮らした人も、数ヶ月だけの人もいる。最近一緒に旅行に行った人も、久しぶりに会った人もいる。でもいずれにしても、同じ屋根の下で暮らした経験は強い。 共通の話題があるから盛り上がる。かといって、シェアハウスの思い出ばか

      • アメとムチ【#39何があってもマイペンライ!】

        昨日、ライティングゼミの友人が読書やnote投稿などをどうすれば続けられるだろうか?とツイートしていた。 その投稿にはたくさんのいいねやリプがついていた。自身の課題をシンプルに書いただけなのだろうが「やりたいことをどうすれば続けられるか」は多くの人が持っている悩みだ。いい問いには自然と関心が集まる。 さて、継続は私の課題でもあるので、ちょっと考えてみたい。キーワードは「アメとムチ」。物事を長期的に続けていくためには、厳しさとゆるさが両方必要だと思う。 まずはムチ。読書に

        • 同じ空間、違う立場【#38何があってもマイペンライ!】

          昨日、甲子園で阪神対巨人戦を観戦した。スポーツ記者時代以来、5年ぶりの甲子園だった。 試合は引き締まった投手戦の末、阪神が延長10回サヨナラ勝ち。非常に面白かったのだけれど、試合内容以上に、観戦自体が新鮮な体験だった。 今回、試合観戦を誘ってくれた方が熱烈な阪神ファンで、なんと私の分まで阪神のユニホームを用意してくれていた。郷に入っては郷に従え。というわけで、阪神のユニホームを着て野球を観戦した。 外野席ではないから、それほど大きな声援を送るわけではない。ヤジも飛ばさな

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        記事

          人格と行動【#37何があってもマイペンライ!】

          突然だが、今日は人生で一番大切なことについて書きたい。29年間生きてきて最も重要だと思うのは、人格と行動を切り離すことだ。これができると、幸せになる確率は確実に増えるだろう。 私たちは人格と行動を短絡的に結びつけてしまう傾向がある。良い人格の人が良い行動をする。逆に、悪い行動をした人は悪い人格の人。そう考えてしまいやすい。 ところが実際は違う。良い人でも環境によっては悪いことをすることもあるし、犯罪者が100%悪人なわけでもない。 そもそも、人間には100%の善人も10

          人格と行動【#37何があってもマイペンライ!】

          選べる自由と、選ばなければいけない苦悩【#36何があってもマイペンライ!】

          春だ。大学生にとっては履修登録の時期だ。履修登録といえば、9年前を思い出す。 当時は大学3年生。私の通っている大学では、1、2年生と3、4年生で通うキャンパスが変わる。新キャンパスにウキウキしながら、友人たちと時間割を考えていたときのこと。 ある友人が言った。 「あー、時間割考えるのめんどくせえ。全部必修の方が楽だわ」 こいつ、何言ってるんだ?と思った。私は友人の考えが全く理解できなかった。 1、2年生と比べて、3年生からは必修の授業が格段に減る。1、2年生のときは

          選べる自由と、選ばなければいけない苦悩【#36何があってもマイペンライ!】

          春の空気【#35何があってもマイペンライ!】

          率直に言って、私は今、金欠だ。お金がない。経済状況が大変に厳しい。だから仕事を大募集中である。同時にスーパー節約モードで生きている。緩みがちな財布の紐を堅く締めている。 そんな生活の中で、マイブームになっているのが散歩だ。あてもなく、ただただ歩く。本当に驚くのだが、この時期の散歩は最高に楽しい。春の空気の気持ち良さは異常だ。 ご飯を食べるのも本を読むのも映画を観るのもお金がかかる。なのに、歩くこと、桜を見ること、空気を吸うことは全て完全無料だ。冷静に考えてすごくないですか

          春の空気【#35何があってもマイペンライ!】

          書くことの多様化【#34何があってもマイペンライ!】

          この連載を始めてから、いろんなシチュエーションで文章を書くようになった。 それまでは、書くときは机に向かってパソコンで、と決まっていた。ただ、毎朝のエッセイはスマホで書くことが多くなった。電車の中で書くことも、歩きながらちょこっとメモすることもある。 書く時間帯も多様化してきた。それまでは9時〜19時ごろに書くことがほとんどだった。でもこの連載では深夜3時に書くこともあったし、最近は朝6時から書くことが多い。 毎日書き続けるということは、どんな状況でも書くということ。朝

          書くことの多様化【#34何があってもマイペンライ!】

          走ることについて考える【#33何があってもマイペンライ!】

          昨日、自宅の周りをランニングした。インフルエンザでしばらく運動を控えていたので、約2週間ぶり。40分間、8キロほどジョギングをした。 私は走るのが好きだ。体を動かす気持ちよさを感じられたり、健康維持につながったりは当然なのだが、思うにランニングには副次的効果が大きい。 走り始めると、一度頭の中がリセットされる感覚がある。私、いや私たちは日常生活ではほぼ常にマルチタスクを抱えている。スマホをいじりながら歩いたり、ポッドキャストを聴きながら洗濯物を畳んだり。何よりも、脳が常に

          走ることについて考える【#33何があってもマイペンライ!】

          挑戦は最高のアンチエイジング【#32何があってもマイペンライ!】

          昨日のお昼頃、町を歩いていたらスーツを着た男子3人組を見かけた。全身から初々しさがにじみ出ていた。おそらく4月に入社したばかりの新入社員だろう。 入社して2週間。彼らの背中からは、新しい環境での緊張と、お昼休みで少しリラックスした雰囲気が伝わってきた。 若いなと思った。これから大変なこともたくさんあると思うけど頑張れ、と思った。ふと我に返り、自分は年とったなと思った。 彼らが放つ初々しさがうらやましかった。なぜ彼らはあんなにも初々しく見えるのだろうか。 実際の年齢はあ

          挑戦は最高のアンチエイジング【#32何があってもマイペンライ!】

          ネタがない【#31何があってもマイペンライ!】

          私は素直な人間でありたいので白状してしまうと、今日はネタがない。朝起きて「今日は何書こう?」と10分考えた。ところが何も思い浮かばなかった。 ネタがない、というのはよろしくない。それは、つまらない生活を送っているということだからだ。 私は面白い人生を生きたい。いや、人生を面白く生きたい。私にとって「面白い」とは、新しいことである。昨日までとは違った何かを味わう。それが今日を生きる意味であり、そんな「今日」の積み重ねが人生を面白くすると思うのだ。 たとえば、今日バンジージ

          ネタがない【#31何があってもマイペンライ!】

          書くことは旅すること【#30何があってもマイペンライ!】

          今日で連載30日目。はっきり言ってしまおう。書くことはめんどくさい。仕事なら分かる。でも、このエッセイはお金になっているわけではないのに、めんどくさい。では、なぜ書いているのか。 ついでにもうひとつ暴露してしまおう。このエッセイは読者のためではなく、自分のために書いている。いや、大前提としては、今この文章を読んでくださっているあなたのために書いています。私のエッセイを読んで何か一つでも気付きを持って帰っていただけたら嬉しい。そんな気持ちで書いている。 読者に楽しんでいただ

          書くことは旅すること【#30何があってもマイペンライ!】

          しなやかに、したたかに【#29何があってもマイペンライ!】

          このエッセイは前日の夜に書くことが多い。が、今回は朝書いている。今朝は5時に起きた。白湯を飲んで、Voicyを収録して、今エッセイを書いている。 インフルエンザになったことで日常を省みると、やはり生活が乱れていたのだと思う。世界一周から帰国直後は毎朝5時起きキャンペーンをやっていたのだが、そこからニュージーランド旅行などもあり、気がつけば、就寝時間未定、起床時間未定の生活を送っていた。 自分の弱さはこういうところにある。やたらとキャンペーンをやりたがるのだ。だがキャンペー

          しなやかに、したたかに【#29何があってもマイペンライ!】

          月曜から夜ふかし【#28何があってもマイペンライ!】

          インフルエンザが治り、昨日から社会復帰した。病み上がりなので早めに寝ようと思っていたのだが、結局ベッドに入ったのは1時過ぎ。長い夜だった。 夜ふかししてしまったのはしかたない。つい2週間ほど前に卒業した「さとゆみビジネスライティングゼミ」4期生の仲間たちとのzoom壁打ち会に参加したのだ。壁打ち会では、一人ひとりがライターとしての1年後の目標とその目標を叶えるために行動することを宣言。それを踏まえて、他のメンバーが助言やアイデアをぶつけていった。 書きながら「助言をぶつけ

          月曜から夜ふかし【#28何があってもマイペンライ!】

          おもしろさとは【#27何があってもマイペンライ!】

          おもしろい文章を書きたい。そう思っている人は多いのではないだろうか。むろん私もその一人である。おもしろい文章を書きたい!おもしろい人生を送りたい! では「おもしろさ」とは何か、と問われると、急に黙ってしまう。それくらい「おもしろさ」を捉えるのは難しいのだが昨日、朝井リョウさんのエッセイ集『そして誰もゆとらなくなった』を読んでいたら、大きなヒントに出会った。 朝井さんは「おもしろさ」を「様々な邪念が一切入ってこないくらい、素直に、そして真剣に生きているときに滲み出る“おかし

          おもしろさとは【#27何があってもマイペンライ!】

          心の中にウイルスを持て【#26何があってもマイペンライ!】

          新年度早々、インフルエンザにやられている。このタイミングで体調を崩したことには、何らかの意味があるのだろう。 4月1週目は、お金を稼ぐためにライターの仕事をどんどんこなし、営業もし、さらにはアルバイトもする予定だった。しかしインフルエンザ感染により、待ったがかかった。 インフルエンザに感染すると、仕事も外出もストップせざるを得ない。コロナだってそうだ。ウイルスはいつも私たちの邪魔ばかりしてくる。ように思えるが、本当にそうなのか。 新型コロナウイルスの蔓延によって、私たち

          心の中にウイルスを持て【#26何があってもマイペンライ!】