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世界一周は目的である。目的であり、手段である。

あなたの人生の目的は何ですか?

充実した人生を送るためには、目的を明確にすることが大切。

何が目的で、何が手段なのか。目的と手段が入れ替わらないようにした方がいい。

世界一周も、同じだ。

世界一周経験者やこれから旅立つ人と話していると、2種類のタイプがいることが分かる。

世界一周自体を目的にしている人と、何か別の目的のために世界一周を手段として捉えている人。

世界一周を目的とするか、手段とするかによって、旅のスタイルは大きく変わってくる。

正解はない。どちらにもそれぞれの良さがある。ただ、自分の中でスタンスを明確にしておいた方が充実した旅になるだろう。

ここで、僕のスタンスを宣言しておきたい。

僕にとって、世界一周は目的だ。

とにかく世界一周をしてみたい。ただそれだけ。

世界一周の旅をして、無事に生きて帰ってこられたら、目的は達成。それだけで万々歳だ。

これを前提としたうえで……

世界一周を手段としても利用しようと考えている。世界一周は、自分の人生を加速させる強力なガソリンになるのではないかと。

では、世界一周を手段として考えた場合、目的は何になるのか?何のための世界一周なのか?

目的は2つある。1つ目は先日のnoteで書いた、書籍出版だ。

世界一周中の体験をエッセイとして書き続け、それをまとめて本を出したい。

2つ目は、旅を仕事にすること。

僕は旅が好きだ。旅を仕事にして、旅にお金と時間をかけられるようになりたい。

旅を仕事にするために、トラベルライターとして食べていけるようになるために、世界一周でたくさん旅の記事を書いていきたい。

書籍出版を達成するためにも、旅を仕事にするためにも、やるべきことは書くことだ。

世界一周は、僕にとって海外執筆合宿のようなものだ。世界を旅しながら、書いて、書いて、書きまくりたい。


目的か手段かを明確にしておくことが大切だと言っておきながら、僕自身はかなり歯切れの悪い回答となった。でもそれが真実だ。

僕にとって世界一周は目的である。目的であり、手段である。

世界一周まであと11日。

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