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ヒーローズジャーニー「英雄の法則」

今週、クライアントの経営者に対して、ヒーローズジャーニー「英雄の法則」のセッションをするためにテキストを作成しています

ヒーローズジャーニー「英雄の法則」とは、神話の研究家であるジョーゼフ・キャンベルが作った映画で、英雄の法則を導き出し、神話を図式化し「英雄の旅」と名付けた

そしてジョーゼフ・キャンベルが導き出した「英雄の法則」は、数々のヒット映画のストーリーにも通じていた
スターウォーズ、ロードオブザリング、ハリーポッター、ロッキー等

英雄の法則は12の章に分かれる

1、日常の世界
2、冒険の誘い
3、冒険への拒絶
4、賢者との出会い
5、第一関門突破
6、試練・仲間・敵対者
7、最も危険な場所への接近
8、最大の試練
9、報酬
10、帰路
11、復活
12、宝を持って帰還

ストーリーでは、村に干ばつ等の災害が起きる
そして英雄は森に入っていく

最初は「分離」、村を離れ森に入る
ある現実から別の現実の移動
心理学では「顕在意識」から「潜在意識」に入る

敵対者や助け手と出会う

失われたものを探求する
「通過儀」と呼ばれる

ある現実から別の現実の移動
同じ自分でありながら別の自分に出会う

「分離」「通過儀礼」何かを得て「帰還」
何かは物であることもあるが大抵は物語

冒険の物語
変容の物語

「分離」と「通過儀礼」がなければ英雄の物語にならない

これは継続的なパターンで

「分離」 「通過儀礼」 「帰還」は、人生の大きな目印

私は、何度もこの映画を観ているのだが、2018年10月に自分のヒーローズジャーニーを公開した経験がある

終わりを思い描くことから始まるので
スタートが、

7の最も危険な場所への接近「2008年のリーマンショック」
8の最大の試練が「子会社の売却と金融機関交渉」
9の報酬が「毎晩、心地よく眠れる」(心のやすらぎ)
10の帰路が「人生の再構築、キーワードは「自給自足」「結のコミュニティ」師匠赤峰勝人氏との出会い」
そんな感じで進んでいった

コロナ禍の時代、まさにヒーローズジャーニー「英雄の法則」がぴったりフィットする人が多い
なぜなら、もし自分が英雄なら、過去のパターンからの「分離」、「通過儀礼」、何かのご褒美を得て「帰還」
これが当てはまるので

まあ、みんな「英雄」で、自分の物語を持っているので、この映画お薦めです、これは継続的なパターンで「分離」 「通過儀礼」 「帰還」は、人生の大きな目印ということが認知できると、人生が随分楽で楽しくなりました


https://www.findingjoe.jp/

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