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3才のときのピアノの発表会の景色 #人生で一番古い記憶

日刊notersとは?
→おっさんたちによるおっさんたちのための日替わりnoteマガジンです
(私はまだ、おっさんではない)
毎週水曜日担当は、私5時こーじです。
今週のテーマは『 #人生で一番古い記憶 』です!
どうぞお楽しみください!

3才のピアノの発表会

僕の人生で一番古い記憶は3才のピアノの発表会だ。100人を超える人前で立つことは初めてだっただろう。ただ、まったく緊張をしていなかった。自分が練習してきたことを発表して、自信がある状態まで毎日練習し、努力を積み重ねてきたからこそあとは本番、沢山の人に満足してもらうだけ。そんな風に考えていただろう。演奏内容はほぼ覚えてないが、演奏後の拍手喝采の景色はとても鮮明に覚えている。心の中では大きなガッツポーズをしていた。

3才のピアノの発表会から年に1回発表会を中学3年まで。ピアノ自体は
高校3年生まで継続してきた。15年間のピアノをなぜ続けてこれたか。この継続できた理由は、今の自分を形成してきたルーツを発掘できるのではないか。

準備→アウトプット→成功体験

ピアノという競技は個人種目である。サッカーのように団体競技ではない。自分が練習しなければ、いつまでも目の前の新しい曲は弾くことはできないし、毎日コツコツと練習してこそ、自分の体に覚えさせることができるのである。演奏会などの発表会は本番1発勝負なので、緊張感はとても高い。当日緊張しないためにも、苦手なパートを何度も何度も練習をする。全て完璧に弾けるようになり、自分も納得できる状態にもっていく。ここまで練習したのだから、仮に失敗したら仕方ない。このようなマインドになれれば、成功はほぼ見えている。準備したからこその開き直りはとても重要だ。演奏会が終わった時には、自分のレベルは上達している。この成功体験が、次の難関な山を登るモチベーショになる。

気づけば人前で立つことが仕事になっていた

現在では朝渋のイベントの司会、ファシリテータを月に4-6回行なっている。こちらもピアノとかなり似ているなぁと最近感じることがある。事前に登壇者の予習、業界の知見などを勉強し、当日のイベントを迎える。イベントは一発勝負で失敗は許されない状況なので、緊張感はとても高い。当日緊張しないためにも、何度も当日のシミュレーションをして戦略を立てる。ここまで準備したのだから、これで失敗したらその時また考えよう。最後は開き直って堂々と話すことができる。イベントが終わった時には、一つ成功体験を重ね、また次の山を登りにいく。

小さな時からのルーティンを今はビジネスの世界に置き換えているだけ。そう考えると、悩むことは少なくなるし、物事をシンプルに考えるようになった。淡々と一つ一つ成功体験を重ね、大きな山を登るために、目の前のやるべきことに集中していきたい。


お読みいただき、ありがとうございました! 現在全国にてコミュニティメンバーを大募集! https://community.camp-fire.jp/projects/view/243458 是非一緒に朝活しましょう^^