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[なぜ文章が好きと言えたのか。②]即答したらフードライターになれた話

「文章を書くのは好きですか?」

ある一本の電話からはじまった
フードライターへの道。

「はい!好きです!」

そう答えられた理由はなにか。
思い当たるのは3つ。

①幼い頃の絵日記
②学力テストの成績
③日本語文章能力検定

この記事では、②を紐解きます。

学力テストの成績

小学校高学年のとき、
学力テストがありました。

私の育った家庭環境は…
・塾通いなし
・勉強を強要しない

かなりのびのび(?)とした
子育て方針でした。

もちろん周りには、同級生には、
勉強のできる子がたくさん。

勉強への意欲関心?競争心…?
悔しいという気持ちすらもなくて、
なんとなく日々を過ごしてました。

そんなある日……
返却された学力テストの結果。

通知表を見ると国語の成績だけ、
自分のなかで飛び抜けて
偏差値が高かったんです。

たしか偏差値70前後くらいかな?
(記憶が定かでなく、すみません)
カラー印刷の通知表だったおかげで
学力テストが何か分かっていない私にも
結果は一目瞭然でした。

これが、私が国語(文章)が得意なのだと、
思うに至るきっかけのひとつです。

私は本当に学校で勉強するだけの子。
家で勉強をがんばるわけではない。
学力テストなんて存在を知らず、
抜き打ちテストのようなものでした。
(先生は知らせてたかもですが。笑)

そういう環境にいながら、
ぐんっと飛び抜けた国語の
偏差値グラフをもらい。

幼い頃に母と兄が絵日記を
笑って褒めてくれたときに
似た気持ちになりました。

もしかして私って国語=文章の
才能あるのかも!?みたいに。

小さな自信があったおかげか
私は後にフードライターになりました。
書くことを仕事にできたのです。

あなたには自分の才能に
気づいた出来事がありますか?

周りと比べるのではなく、
自分のなかでちょっと輝くもの。
思い当たりませんか?



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