昨日はホピのおばさまの話を紹介しました。ホピの予言って検索するとたくさん出てきます。ネイティブアメリカンでは、大きい部族に入るので一昔前は結構力を持っていたんだと思います。

ホピの予言では、「ひょうたんのようなものが大地を焼き尽くす」的な予言で、日本への原爆投下を予言していたことで有名です。今日はそのホピ族がどのように未来を見てきたのか。現地の資料や話で考察してみます。

実際に現地のホピ族の村に行ってみると、いろいろな絵を目にします。写真はだめなので、絵が基本ですね。でね、その絵の中で不思議なものを見つけました。ちょっと実際の写真が見当たらないので、紹介できませんが、簡単にいうと、夜、星空の中をホピの預言者たちが、空を飛んでいるものです。

ホピ族が、現代で未来をわざわざ見にいくためにいろいろやっているかどうか分かりませんが、こんな感じで未来をみようとしていました。

まず、数名から十数名が空腹の状態で同じ穴ぐらに入るんですね。で、幾晩も幾晩もそこでひたすら、皆が同じビジョンが見えるまで行うんです。そこで、共通したビジョンを共有できたら終了です。一人の人が、これだ！！っというわけではなく、数名が同じビジョンをみるとき、それが確度の高い予言として村に伝えられるんです。（すみません、聞いた話なので、少しうる覚えです。）空腹状態で精神と肉体がギリギリまで追い詰められて、同じ場所に集う人々が「見えた！！」までやるその気迫がすごい。

私なんて、思ったことをテキトーに無責任に予測や予言を垂れ流しているんだから、彼らの予言とは質的にもまったくちがうんですね。お恥ずかしい。

こうした予言の一部が、世界の人々に伝えられて、現実化するとさらにホピの予言が補強されていく。これが、ホピの予言なんですね。

ぜひ皆さんもホピの村を訪れてみてください。英語ができる人は話をしてみるときっとすごいことが出てきますよ。

余談；　私が行った2019年には白人の人もホピに魅せられて住み着いている人がいました。確か奥様はホピの人だったと記憶してます。彼の話も面白かったな。。盛り上がったけど、何を話したか忘れた。

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