見出し画像

法華経について

本当の自分を見つける旅

今回は、自分なりの、『法華経』についてをまとめてみました、

この世の中には、人それぞれの解釈と理解があると思います

法華経を理解するポイント、考え方

「水」を、言葉で伝えるにも、

日本語では、「水」、英語では、「Water」、ラテン語では、「Aqua」、
化学式では、「H2O」、、などなど、
同じものでも、国や時代によって、異なる言葉で伝えています

「盲人の譬え話」のように、
6人の盲人が、象を触って、それが何だと思うか問われる形になっている。
1人は足だけを触って、柱のようだ、と答えた。

尾を触った盲人は「綱のようです」と答えた。

鼻を触った盲人は「木の枝のようです」と答えた。

耳を触った盲人は「扇のようです」と答えた。
腹を触った盲人は「壁のようです」と答えた。

牙を触った盲人は「パイプのようです」と答えた。
それを聞いた王は答えた。「あなた方は皆、正しい。あなた方の話が食い違っているのは、あなた方がゾウの異なる部分を触っているからです。ゾウは、あなた方の言う特徴を、全て備えているのです」と


数人の盲人が象の一部だけを触って感想を語り合うが、それぞれ、同じものを、伝えているのに、違った解釈をしていると言う喩え話です


この話の教訓は、同じ真実でも、表現が異なる場合もあることであり、
異なる信念を持つ者たちが互いを尊重して、共存するための原則を示している説話です


このように、円柱も、上から見れば、円であり、横から見れば、四角です

共通の認識があり、目で見えれば、理解することは容易ですが、
言葉で、1つのものを伝えようとしたときにも、様々な視点や、角度、人それぞれの立場と見え方があります

同じものをみても、感じ方は人それぞれです


様々な表現を使って、伝えなければ、本当にそのもの、の真実を、伝える事はできないと言うことになります

このように、この『法華経』の世界観を理解するには、
ただ目に「見える」3次元的、物質世界、人間の社会の常識や感覚だけではなく、

目に見えない次元の世界の解釈も必要になってきます

『法華経』に登場する人物は、お釈迦様や菩薩、弟子たち、天子たち、神々、龍王、ヤクシャ、キンナラ、マホーラガ、、、等々

とは、神話・伝説の生きもの。

また法華経提婆達多品では、サーガラ龍王の八歳の娘の成仏が説かれている。
ヤクシャとは(夜叉やしゃ、鬼神の一種。人を苦しめ悩ますものとされるが、仏教では、仏教護持の八部衆の1人、古代インド神話に登場する鬼神)
キンナラとは、緊那羅(きんなら)は、インド神話に登場する音楽の神々
マホーラガとは、(摩睺羅伽は、蟒蛇うわばみ(巨大な蛇、大蛇)蛇神。
仏教を守護する護法善神の一尊。


などなど、法華経には、数多くの人間以外の生き物や、鬼や、天界の神々も現れます、
これらの存在は、現代風に言うと、4次元、5次元、6次元に存在する地球外生命体や爬虫類型の宇宙人(レプティリアン、ドラコニアン)などではないかと、考察することもできます

法華経のお話の中で、地中から、数多くの菩薩たちが現れたり、
空中に巨大な宝塔が現れたりと、お話の内容だけでは現実離れしていて、、フィクションのように思われてしまいますが、

これらの表現は、我々の精神の構造を、譬えや比喩で表現しているので、

3次元的、物質世界の常識を超えた、表現など、多くみられます、
なので、一旦、常識から離れた、柔軟な視点と仏教的な宇宙観の理解が必要です

三界(欲界、色界、無色界)

六道輪廻の世界、

仏国土、娑婆サハー世界、

マクロからミクロ、、

過去、現在、未来、、

ガンジス川の砂の数に等しい、、などの喩えにより、
想像を絶する、時間、空間の無量の測定値を使用した、
時空を超越したスケール感で表現され、
次元を越えた視点、究極の境地、、

何もない真空、、に至る

我々の精神、心の世界、真空の構造が、法華経には、表現されています

そこには、2500年前の時代にあわせた、お釈迦様の譬え話と方便で表現されているので、

お釈迦様の巧みな方便は、ブッダコード(暗号)のようになっています(笑)

なので、法華経は、肉体の目で「見る」事より、
心の目、心眼で、「観じる」こと、

何もない真空」を観る力、観自在力が必要になってきます

さらに、相対論、量子論、統一場理論、

無限の多元宇宙(並行宇宙、マルチバース)、
多世界解釈(シュレディンガーの猫)、などの
現代物理学を取り入れた視点や考え方、で見ていかなければ、
法華経の世界を理解することはできないようですし、法華経の世界は見えてきません

もちろん、前提として、般若心経で説かれる、「色即是空、空即是色」、
この世の全てのものには、実態がない、という「」の理解も重要です

この世の現象「色」は、常に変化し続ける、

この世界の現象には実態はなく、「空」である、ことを理解することが前提となります

法華経と言う経典も、お釈迦様の言葉を、後のお弟子さんたちが、
霊的なインスピレーションをうけとり、言葉で伝え、文字で伝えてくれています、
日本の仏教は、インドから中国経由で伝わり、現代語訳されてきています
もちろんそこには、異なる言語での翻訳もあり、違った表現になっている可能性もあります
経典の中には、想像によって書かれた、偽書と言われる、創作のお話もあるかと思います

同じ仏教の教えでも、宗派によっては、様々です

世の中には、様々な法華経の解説や、書籍、僧侶、学者の方が解説してくれていますが、
解説する人によって、解釈も、様々です

今回の内容も、あくまでも、個人的見解や、己の中にある感覚や、観じた真理を、
参考に考察していますので、ご了承ください

また、YouTubeの「人間を越えた人のためのチャンネル」小宮光二さんの解説を元に、
法華経を学んでいますので、
一般的な法華経の解説とは、異なる点もご了承ください。

前置きが長くなりましたが、
それでは、『法華経』を通して、

無限の創造世界、我々の根源である、精神の世界を探究していきましょう!


皆様にとっての真理、真実を探求していただく一助、参考になれば、幸いです


外に答えを求めるなかれ、答えは我が内にあり

注意事項として、
追求して欲しいのは、

自分が何者なのか?」ということ、外の世界だけではなく、
自問自答して、自分の内側で、答えを出すということです

ただ、経典や聖書に書いてある、先生や著名な人、有名人が言っている、
本やテレビや新聞、ネットで言っているから、と、
どんな教えや考えも、鵜呑みにせず、
まず自分で考え、自分の内からの答えを出すということ

外側だけに、答えを求めている限り、
あの人がこう言っていた、この人はこう言っていると、、右往左往、、
あなたは、迷い続け、ブレ続けます、

僕たちには、既に、内在された智慧が備わっています

これに気づき、自分を信じられれば、もう迷う事はありません

自分の内側に問うこと
あなたに内在する、真実を探究して
自分の内側(真我)から出た答えを信じましょう!


参考著書

大乗仏典、法華経 中公文庫

YouTube「人間を超えた人のためのチャンネル」小宮光二さんの解説
小宮さんの解説は、人間を越えた、如来の視点で、語られているので、
今まで学んできた、既存の常識や、観念にとらわれず、
心と頭を柔らかくして、柔軟に、素直に聞くことをお勧めします


法華経とは?

・法華経には、宇宙の真理、宇宙の法則、存在(真空)の仕組みと構造が、書かれている経典

・宇宙が生まれる前の、何もない真空の構造を、
お釈迦様が、譬え話と方便を使って、文字、言葉にしたもの、如来が如来に語る経典

なぜビッグバンが起こり、宇宙が生まれてくるのか、、の理由、
宇宙が生まれてくる原因と、理由、いわれを説き明かした経典
(「因縁」:全ての物事には、その起原(因)と結果を結ばせる作用(縁)がある、原因と結果の法則)

・なぜ、今、自分が人間として生まれてきて、法華経を読んでいるのか、の理由も書かれている経典


・本当の自分を知ることができる、何もない真空は、自分なんだ!仏なんだ!と認識する、経典

・我々の心、精神の中に既にある、仏性に気がつく経典

この上ない完全な“悟り”に至る、仏教の核心を説いた経典


僕の中で、簡潔にまとめるとこのようになります。


参考までに、インターネットで調べてみると

法華経とは
法華経(ロータス・スートラ 、Lotus Sutra)
正しい教えの白蓮
サンスクリット語で
「サッダルマ・プンダリーカ・スートラ」
Saddharma pundarika sūtra
sadは「正しい」「善い」の意味
dharmaは「教え」(法)
pundarikaは「白蓮」(一番よいものとされている)
sūtraスートラ「経典」
「妙法蓮華」
「正しい教えの白蓮」となる
Saddharma「存在の法則
存在の法則を説く白蓮のごとき経典。

という解説です


真空の構造=『法華経』


YouTubeチャンネル、「Koji‘s Deep Max」、小宮さんの解説によると

法華経とは、この世界の本質にある「真空」
その中でビックバンが無限に起こり、さらに連鎖し、無限に広がり続けている、
時間空間を超えた存在の本質的状態、性質、自らを創造し続ける有り様を説明しています
宇宙が始まる前の真空では、何が起こっているのか!?
なぜその真空から無限の宇宙が永遠に生まれ続けるのか!?
その仕組みを説き明かしているのが法華経です
真空(無)は自らビックバンを起こし、無限に自らを探究する世界を生み出し続けるもの、
ただそれだけです
真空(無)であるあなたの精神も常にこの運動を常に行っています
しかし、目の前にある現実にとらわれ、この存在の本質的様子には気がつきません
あなたが、五感を越えて、その精神が、この宇宙の本質にまで届くための教科書が法華経です
これがお釈迦様が法華経で伝えたかったことです
真空は、自分がなぜ真空なのかを理解するために、この世界を創造した
我々は、「自分が何者なのかを知るため」、納得するために、
ビッグバンを起こし、空間を作り、
惑星、人類、社会、を作り、
人間として生まれてくる、
そして、その世界の過去にいた如来が残しておいてくれた法華経を読んで、
自分がなぜビッグバンを起こす真空であったのかを理解するために生まれてきます。
ただこれだけです!
我々は、本当の自分を知るために、つまり、法華経を読むために生まれて来るんだよ!
ビッグバンを起こし、この宇宙を生み出して、人間として生まれてきた目的を理解する
さらに他の人にもこれを教えてあげるのが菩薩行
すると、生きとし生けるもの全てが、
自分が宇宙を生み出した真空だと理解します!
ただこれだけです!
この仕組みを教えているのが、法華経です!
真空と3次元世界と人間の関係性が解き明かされている!
完成してしまった真空(多宝如来たほうにょらい)は、過去において、
法華経を学んで、それを理解することによって、
完全なる悟りを開いて、如来になった、と多宝如来は語っている
YouTubeチャンネル、「Koji‘s Deep Max」、法華経超講話より

「Koji‘s Deep Max」の法華経の解説は、まさに、次元を越えた、人間を越えた視点、
真空の構造を、解説されています!
真理を探究する人であれば、必見の動画です!

このシステムが解き明かされているのが、『法華経』の見宝塔品にあります!


・YouTubeチャンネル、「Koji‘s Deep Max」法華経大講話YouTubeチャンネルをみる

Koji‘s Deep Max」法華経大講話。連続して聞きたい方のための再生リスト

「人間を越えた人のためのチャンネル」 「"見宝塔品1 宝の塔とは真空のこと!真空が自らを理解するための唯一のシステムを見る!それがわかることが悟り、それが法華経" 」を YouTube で見るYouTubeチャンネルをみる


法華経の核心部分

「人間を越えた人のためのチャンネル」の解説より
「正しい教えの白蓮」「法華経」とは、

(意味)真空の中に白い蓮華のように、果てなく広がっている様子に例えらる

=「授記《じゅき》」により無限に教えが広がっている

正しい教えとは、「虚空会」が同時に、同じ瞬間に行われている

多宝如来たちが承認している

如来は、教えの会合「虚空会」を開き、
弟子たちを帰依させ「授記」を授け、教えの伝導、法華経を広めることを誓わせ、
菩薩たちは「仏国土」から「現一切色身三昧《げんいっさいしきしんざんまい》」(ビッグバン)で3次元世界に何度も生まれ変わり、
宇宙の叡智『法華経』を拡大していく、

この「意志」が宇宙を拡大している

無生法認《むしょうほうにん》」(真空)による、無限の誕生、無限の維持、無限の消滅、
自らを悟る存在の仕組み


法華経の中では、何もない真空を、

無生法認むしょうほうにん」という言葉で表されています

※『無生法認(むしょうほうにん)』とは、ものは本来、何も生ずることがない、から全てなんだ、と、容認する知。
「何もないことが、全てである」
本来、何も生じていないことを容認する、この智を「無生法認」という
*【授記】(じゅき)とは、仏が修行者に対して将来必ず仏となることを予言し保証を与えることをいう。仏となる確約。
釈迦は過去世に燃燈仏から現世における成仏を授記されたといわれる。

授記』が、法華経の核心、全ての中心!

授記に気がついたら、如来に授記を授かり、解脱して、「法華経を広めます!」という、誓いを立てて下さい

この誓い「意志」がビッグバンを生み出す原因、

如来から授記を受けて、ビッグバンをおこし、次の世界で如来になり、弟子たちに授記を授ける、、この仕組みが、無限の宇宙の連鎖なのです


真空(無生法認)とは?


素粒子(クウォーク)、最小の無になる直前、生まれ、消える瞬間、(妙音、ワンダーサウンド)
粒子を超える、ギリギリの状態が逆に全体を含んでいる状態、
なにもない状態と、すべてを含んでいる状態、

物理学のエンタングルメント、
素粒子は、二面性を持っている、
右回転と左回転の素粒子が2つが重なって、1つの素粒子になる

素粒子は、真空に近づけば近づくほど何もない状態になり、

その何も無い状態は、同時に無限という状態と、1つになって存在。(=無生法認)

この「無生法認」(真空)の状態は宇宙の一切の構造で、全てが含まれている

何もないことが、すべてあること

何もない“無”い」と「無限」は同じである

0=∞


物質を細くしていくと原子になり原子は、原子核と電子で形成されており、
さらに原子核はアップクオークと、ダウンクオークと言う微粒子で形成されています。


これをさらにさらにもっともっと小さくしていくと、もう物質とも何とも言えないような、限りなく、何もない‘‘無’’の状態に近づいていき、


何もなくなる直前の状態がすべての宇宙、すべての生命体、すべての思考を含んでしまう
無限の状態となり、

これが「何もない真空がすべてを含む無限である」と言うことです。

何もない真空だからこそ無限の思考が生み出され、
無限の始まりと無限のプロセスと無限の完成が同時に存在することができます。

解脱」した状態が、なにもない真空の状態で、無限の過去の自分がいて、


あらゆる生き物たちを、如来にして、無限に戻すと、それが真空。

同時に生きとし生けるものたちの集合体、全ての如来の集合体が多宝如来です、
その過去の1つが、今のあなたです、


これは、『法華経』の見宝塔品で譬えられ、無限が表現されています


無生法認(真空)が自らに「法華経を語れ!」と言って、
無生法認(真空)は自分がないので、無限に叡智の拡大をしている、
それを通して自分とは何かを理解していく

存在の性質、自己認識作用

「無生法認(真空)が自らを(真空だと)理解していく仕組み」この仕組みが『法華経』


このように、小宮さんの法華経の解説では、説明されています
仏教用語、専門用語が並んでいるので、初めて見る方には、
さっぱり意味がわからないかもしれませんが、詳しくは、動画をご覧ください、何度も聞いていくうちに、理解が深まります


言葉の詳細は今後、書いていきたいと思います。



法華経によって正しい悟りに至る

法華経の中では、このように書かれています


「シャーリプトラよ、お前の過去の修行や請願、
知をさとったことをお前に思い出させようとして、
この「正しい教えの白蓮」という法門
それはすべての仏陀が支持するところの広大な経典であり、菩薩のための教えであるーーを、
声聞たちに向かっていまや明らかにするのである。」

『法華経』「第三章、譬喩品」より


法華経は、この上ない正しい菩提(悟り)が生じる経典と言われています

高原穿鑿こうげんせんさくの喩え」「井戸水の喩え」にあるように

泥水をみて、「水は実にこの近くだ」、とその人は知るであろう
それと同じように菩薩大士たちは、この法門を聴聞せず、把握せず、理解せず、洞察せず、熟考しないかぎり、この上ない菩提から、遠くにいるのである。
ところが、薬王よ、菩薩大士たちが、この法門を聴聞し、把握し、受持し、読誦し、理解し、読詠し、熟考し、修習するとき、彼らはこの上ない正しい菩提に、近ずいたものとなるであろう。
薬王よ、この法門から、衆生たちのこの上ない正しい菩提が生じるのである
それはなぜかと言えば、この法門が最高の深い意味を秘めて語られたことばを解明するものであり、菩薩大士たちを、この上ない正しい菩提において完成させるために、如来によって秘匿された法の立場が説明されているからである。

このように、法華経には、この上ない正しい(悟り)に至る、

深い意味を秘めて語られたことば、教えが説かれていると書かれています

さらに、「見宝塔品」では、

多宝如来が『実に私は、かつて菩薩の修行を行っていた時、菩薩のための教えであるこの、“正しい教えの白蓮” 、(法華経)と言う法門を聞かないうちは、この上ない正しい菩提において完成されなかった。
しかし、私はこの正しい教えの白蓮と言う法門(法華経)を聞いた後で、この上ない正しい菩提において完成されたのである』

と言われています

この文章を翻訳すると

((私、悟りを完成さした多宝如来(真空である私)は、かつて菩薩の修行を行っていた時、

菩薩のための教えであるこの、“法華経” を聞かないうちは、正しい悟りを完成されていなかった。

しかし、私はこの“法華経” を聞いた後で、解脱して、授記を授けてもらって、

、生まれ変わって、菩薩として菩薩行を行なって、如来になり、正しい悟りを完成させたのである))ということになります



法華経は、正しい道を示す地図


それでは、法華経は、何を理解するのでしょうか?

真の己(無生法認)を知る

(すべてが、仏であることを知る)

「空」を知る、

何もないと同時に、無限を知る

法華経を通して、宇宙の仕組み、存在の仕組み、真理を理解する

・真空が真空になったプロセスを理解していく

そして、理解したことを、他の人にも、伝えていく


これらが、法華経から学び、理解して、実践することです


それでは、具体的に、どのように、法華経を学んでいくのでしょうか?

これは同時に、この上ない正しい悟りに向かう道でもあります

正しい悟りに向かうための地図が、法華経です

みなさんも、今までに法華経以外にも、様々な、教え、経典、偉人の教えを学んで来たと思います

無知、無明の状態は、まさに地図なしで、新天地に行くようなもので、道に迷い、人生にまよい、迷走状態です

この人生、魂の旅は、この世に生まれて、自分は何者で、どこにいて、どこに向かうのか?
正しい道が全く分からず、遭難して、
恐怖と不安、迷い、苦悩で、(生老病死)暗闇の中を、ぐるぐる同じところを、回って(輪廻して)いる状態です

地図なしで迷い苦しみがある旅の方が楽しい、という人もいるかもしれませんが(笑)


法華経と言う、仏法、宇宙の法則、宇宙(真空)の仕組みの全てが書いてある、地図を開いて、読んで行くと、

自分は、何者で、今、どこにいるのか?
なぜ生まれてきたのか?そして、どこに向かうのか?がわかってくるので、

もう(人生の)道に迷わず、無知という暗闇で、もがき苦しむ事はなくなるので、
この魂の永遠の旅路を、安心して楽しく、安楽に、歩んでいけるのではないでしょうか

喩えるならば、法華経は、この世を、照らし道を示してくれる、
宇宙の構造全体を理解して行くための、真空のガイドブックです!


悟りへの道、ステップ

それでは、あなたが、今どの段階にいるのか?知っていきましょう

快楽主義者や現世主義者で、仏教の正しい法を信ずることなく,悟りを求めない、仏教に縁のない、仏法を信じず誹謗する者、一闡提(いっせんだい)なのか?

この世の名声や、利益だけを求める求名(ぐみょう)なのか

真理の道を求め悟りを求める、求道者なのか

仏の教えを聞いて、修行する、声聞なのか

仏の教えによらないで自力で悟りをひらき、静かに孤独を楽しんで、利他のための説法をしない聖者、独覚(縁覚)なのか

仏の教えの伝導を誓い、みずから悟りを求める一方、衆生を導き、利他行に励み、自他共に悟りを求め修行する、菩薩なのか

もしくは、すでに、仏陀、如来なのか!?


法華経を聞いて、随喜する人、ビビッとくる人は、

もうすでに、過去世で仏との縁があり、仏道に入って、菩薩の段階に、入っているかもしれません


悟りへの道

ステップ1

1、法華経を受け取る、法華経を学び全体を理解する。法華経を語る。

法華経に反応した人、菩薩の法華経の学び方と実践は、

法華経の五種法師を繰り返すこと
[五種法師とは
・受持(暗記)
・読誦
・誦経
(ズキョウ:声に出して読む)
・解説
・書写
(文章まとめキーワードを考える)]
(法師品、修行者の5つのあり方より)

真空の構造を思い出し、気楽にイメージする(安楽行品、仏教の学び方)

心得。交際を好まず、1人孤独を喜び、法華経だけを喜びとし、
理解して仏陀の智を求めて精進している

何十年も、法華経だけに専心する

ステップ2

如来に会い、虚空会に参加し解脱して、帰依して、法華経の伝導を誓う「授記」を授かる

他の人々に如来との縁をつけてあげる

ステップ3

仏国土に戻り、再び、現一切色身三昧(ビックバン)を起こし再び、3次元世界に生まれて、何度も生まれ変わり、菩薩の修行、法華経を他の人達に広める。如来を目指す。

ステップ4

如来となり、自身の法華経を完成させ、語り、他の人たちを弟子にして、
虚空会を主催して、解脱させ帰依させ、授記を授けてあげる

生きとし生けるものが如来になり、滅尽、完成。

そして始まり。この無限の連鎖。


これが、この上ない完全な悟りへのステップになります

果てしない道ですが、歩む方向と、「意志」が固まれば、未来世の如来につながります

法華経に気がついた人は、戒、定、慧、の悟りへのステップの智慧の実践を行うこと、
法華経の五種法師が重要だと言うことです

智慧の部分、法華経の理解、存在の本質、真空の構造、無生法認を悟ること、
法華経を伝導することが大乗であり、最も重要だと言うことになります。


仏教は、科学


そして、法華経を学ぶ上で、現代科学、量子力学の理解も必要になってきます

僕自身も、物理学と言われると、、本を閉じたくなりますが、、
この宇宙の法則と、仏教の関連性が繋がってくると、とても面白く、興味が湧いてくるので、とても大切な、分野です
今後、学びを深めたいと思います


現代科学は、物質の真実を探究して、宇宙に働く4つの力を統合すること(大統一場理論)
を研究しています
しかし、重力については、現代の科学でも原理すら良く分かっていません
宇宙の起源についても実際、何もわかっていません
何も無い所、時間も空間も無い所からなぜ、ビッグバンが起きたのか?


法華経の中では、自然界の4つの力(素粒子間に働く力)をこのように喩えているようです

「悟りの4段階、4つの空」

・真空 、無生法認                                                    (多宝如来)

・11次元「重力」全創造世界                      (普賢菩薩 サマンタバドゥラ)

・10次元「弱い相互作用」 無限億土         (観自在菩薩 アヴァロキティシュバラ )

・9次元 「電磁気力」 1 三千億土(仏国土)(妙音菩薩 ガドガダスヴァラ)

・8次元「強い相互作用」三千世界                     (薬王菩薩 ヴァイシャジャラッジャ)

統一場理論」とは
自然界には、重力、電磁気力、(原子核内で働く)強い力、(素粒子の間に働く)弱い力、の4種類の力が存在している。
このうちの重力を除いた3つの力を統一した理論のことを万物の理論(統一場理論)と呼び、
物理学が目指す究極の理論とも言われている。
統一場理論(とういつばりろん)とは、場の理論において種々の相互作用力を一種類に統一する理論である。自然界の四つの力を全て統一することが到達点で、この全ての力を統一した理論のことを万物の理論と呼ぶ。
力を統一的に理解するには、標準理論を一歩進めることが必要になります。
電磁気力・弱い力・強い力の3つの力を統一する理論が「大統一理論」。
さらに重力も含めた4つの力を統一する理論が「超大統一理論」です。
この理論が完成すれば、素粒子のあらゆる性質が説明できるばかりか、
宇宙(時間と空間)が誕生し、消滅する様子さえも理解できる、究極の物理理論になると期待されている。


法華経では、
なぜ、この宇宙が生まれてくるのか?の構造と仕組みを、喩えで伝えています
重要な、キーワードとしては、

「授記」

「虚空会」

「多宝如来の宝塔」

「如来」

「菩薩」

「解脱」

「現一切色身三昧」

というキーワードで表現しているようです

この4つの力(重力、弱い力、電磁気力、強い力)を統合した方程式(超大統一理論)を

『法華経』の中で虚空会如来菩薩に喩え、如来が菩薩たちを解脱させ、真空にして、授記を授け、滅尽する(=多宝如来)

このように、真空(虚空会)の構造と仕組みを、喩えられています

この内容は、難解で、一回、二回読んだだけでは、理解できず、
僕は、おそらく小宮さんの動画の解説がなければ、普通に読んでも理解できませんでした

これは、末法の如来だけが解き明かすことができるようです


このように、宇宙の法則を、現代科学、相対論、量子論、統一場理論の構造を、
科学で解明されていない時代に、仏教(お釈迦様)が、喩えを使って、法華経で、表現しているようです。(凄すぎる!!)


法華経に気がついた人は、、

法華経の福徳

そして、法華経を学び、伝える事の福徳が書かれています
この経典を受持、読誦、書写、したりする人は、より多くの福徳を得るであろう
忍耐強く、心を調御し、心を統一し、戒律を守り、禅定にはいり、ひとり瞑想を行い、

怒りも敵意もなく、如来の塔に対して敬意をいだき、比丘たちに対しては常に頭を下げ、
高慢でも怠惰でもなく、
知恵すぐれ、意志堅固であり、質問されて怒らず、
あわれみの心をもち、それぞれの生命あるものたちに応じて教えを説くものは、言うまでもない。(分別功徳品より)


「第十五章、如来寿量品」では

如来の寿命の長さの説示を聞いて、(如来の寿命は無限であることを)、
理解し、信順し、洞察し、さとるものの、重要性、と量りしれない、功徳があることを、書かれています

この法門、法華経を五種法師(・受持(暗記)・読誦・誦経
・解説・書写)することは、
六波羅蜜の五つ(五波羅蜜、布施、戒律、忍耐、精進努力、禅定)の完成の修行よりも、
“如来の寿命の長さの説示”「第十五章、如来寿量品」と言う法門を聞いて、
わずか一度でも菩提を求める心をおこし、一瞬でも信じるならば、その福徳は前者よりも、
無限に多いのである
法華経の教えを守り、常にその教えのとおりに暮らすなら、
それはもう寺を立てたり僧侶に供養するのと同じこと。
また法華経のありがたさや教えの内容を人に伝えたり、勧めることは、
慈悲の実践であり、最高の智恵を得ることができる。

最高の智慧とは法華経のことです、

『法華経』「十六章、分別功徳品」に書かれています

このように、法華経を学ぶ功徳が示されています


法華経への帰依心

帰依きえとは、仏法僧を信じ、教えを拠り所にすること、教えに従って生きること

物質中心の際末法の悪世の時代には、法華経を説き伝える事は、とても困難であると、法華経にも書かれています、
しかし、お釈迦様の弟子たち、菩薩たちは、お釈迦様の教え、「法華経を伝えます!」と、
衆生を悟りに導く決意と覚悟を誓っています

心から、仏と法華経に帰依して、教えの伝導を誓う事、真の信仰心、
その「意志」が、とても重要なキーワードになります

教えを広める末法の時代は、誹謗中傷、罵られ、罵倒脅迫、棒で叩かれ、槍で突かれようと、
ひるむ事なく、耐え忍び、仏を念じて、耐えるべきである、と書かれています、、、

なんとも厳しい、試練でしょうか、、
イエス・キリスト様に関しては、拷問にあい、はりつけにされる
という厳しいミッションを遂行されています

しかし、恐れずに、法華経を説けば、仏陀によって、加護されるとも言われています


『法華経』法師品

この法門(法華経)を説くものに、土くれや棒、あるいは槍、また非難や脅迫がふりかかるとしよう、そのばあいには、私(世尊)のことを念じて、それに耐えるべきである
なぜなら、彼(説法者)は仏陀によって加護されているからである


何かを成し遂げる時、教えを伝導するには、衆生に対する、慈悲心と、忍耐覚悟

意志」が大切だと言うこと


結果はどうあれ、執着なく、最後まで諦めず、信じて、続けることが大事だということですね


「あきらめたらそこで、試合終了ですよ」

スラムダンク、安西先生の言葉

(安西先生は、ホワイトヘアードブッダ(白髪仏)と呼ばれている(笑))


まとめ


法華経は、真実の自分を理解することができる、
仏である、あなた自身の取扱説明書!
あなたは、、この時点でである!

本当の自分を知ること
「何もない真空は、自分なんだ!」と認識すること、
今いる、3次元のあなたを通して、本当の自分を思い出す事ができる経典

あなたは、創造主です、
全知全能であり、
どんな世界でも、どんなものにも生まれ変わることができる、
」のままでいることもできる!
何にでもなれるし何にもならないこともできる
これが仏(真空)の全知全能の自由さである!
あなたは初めから全知全能の存在であり、
自らは、実体のない、真空であり、永遠の精神生命であり、
この世界を生み出している創造主ということ。
しかし、それを完全に忘れてしまい、
自分をただの人間、ダメなものだと思うから、
その通りの存在になっているだけです、
本当の自分を理「」して「」却することが、「解脱!」
あなたの意識認識を、再構築しましょう!
そして自らの仕組みを理解することが修行!
もともと、仏である自分の仕組みを学ぶことが教え!
そして仏(真空、存在)の仕組みを、細かく説いたのが『法華経』である!
『法華経』は、仏である、あなた自身の取り扱い説明書なのです!
あなたはもともと仏(真空)であり、
その、真空(無限の宇宙)の中に、過去として無限の世界がある、
その世界の過去に如来がいて、教えを残している。
その如来の教えである『法華経』を学び、
なぜビッグバンが起こり、この宇宙が生まれるのか?
宇宙全体の仕組みと、自己拡大する法則が解き明かされている
それに気がつき、法華経を学び、理解し
そして解脱して、幾度も自ら生まれ変わり、法華経を学び、
仏である自分を思い出すこと
それが宇宙全体で同時に行われている真空の姿!
その真空が、自分が仏であることを、その自分の仕組みを知ることで思い出す!
その仕組みが書いてあるのが『法華経』であり、これが仏教
そして、本当の自分を思い出し、
心に既に備わっている仏性に気づいて
その仕組みに気がつき始めているのがあなたです!
このことに、気がついてしまった、あなたは、この人生でこれから何をしますか?
心に縛りはないので、生き方は全て自由なのです


「Koji‘s Deep Max」小宮さんの解説を引用させていただきました


僕の考える、人生の目的の一つは、

本当の自分を知ること
まず「汝自身を知れ!」ということ


」が「」を、知り、

真の自己を「る」ことだと、思います


そして、この世に生まれた、最大の目的は、この上ない悟りに至ること


全ての人の心には、仏性が宿っている         (一切衆生悉有仏性)

[一切衆生悉有仏性とは、                              (いっさいしゅじょうしつうぶっしょう)
(意味)生きとし生けるものは,すべて仏陀になる可能性 (仏性。衆生が持つ仏としての本質、仏になるための原因) をもっており,すべて悟りうるということ]

生きとし生けるものは、必ず、、最後には、真の悟りに至れる、仏(如来)になることができる、、
と法華経では、説かれています、

あの、お釈迦様を暗殺しようとした、提婆達多(だいばだった)も将来、如来になると、法華経では書かれています。


この宇宙の中に、あなたがいて、あなたの中に宇宙がある

僕たちは、宇宙の一部であり、宇宙そのものです

宇宙を生み出したのは真空(仏)であり、

僕もあなたも、真空のであり、宇宙であり、真空(仏)になるのです


僕たちは無であり無限の存在、真空です、


3次元的なご先祖様、両親も含めて、

すべてを生み出したのは、真空、仏(如来)です

つまり、

この真空から生まれてきた僕たちは、真空、そのものです


宇宙を生み出したのが、真空(仏)であり、

この宇宙とこの世界は、真空(仏)である、あなたが生み出したのです

今ある現実は、あなたの心が生み出したと言ってもよいかもしれません

目に映る世界は、心を映し出す鏡のように、自分の心が反映している世界です


「僕たちは皆、真空です」

本当の自分」であり

宇宙の始まる前の真空は、あなたなんです

なぜなら、僕たちは、自ら(真空)が生み出した存在だからです

その事を忘れているのです


この宇宙の創造主を、神、仏と呼ぶならば、

この宇宙の一部である、あなたも、神、仏の一部であり一体です

己の心に宿っている、仏を感じ

自分自身の中に、仏を「観る」観じる

同時に、生きとし生けるものの中に、仏を、「観る」観じる

これを心から信じられるか、信じないかで、発揮する力が違う、

信じるか信じないか、

観じるか観じないかは、

あなたの心、次第です!


五感の目では、“見えません”、目を閉じて、心の眼で、“観じて”ください

真の自分、あなたの本質に気づいてください

答えは、自身の内側に、あなたの中にあると思います


僕にとっての『法華経』とは、

本当の自分を知る」ための取り扱い説明書であり、

この宇宙が生まれてきた、原因、理由を知り、

この人生を、どう歩むかの地図です

この道を、法華経を信じ、悟りへの道を歩んで行くことを誓い

そして、自身も、これからの人生で、法華経を学び、広めていくことを誓います

お釈迦様が、慈悲の心で説いてくれたように。


そんな、教えの喜び、宝を与えてくれた、
過去、現在、未来の如来と菩薩たちに、敬礼し奉ります

法華経を伝えてくれたお釈迦様、菩薩の皆様、小宮光二さんに
「法華経」とのご縁に感謝したいと思います

今後も法華経の学びを深めていきますので、

皆様と分かち合えれば幸いです

皆さまにも、法華経とのご縁がありますよう

あなたの心に、仏国土が訪れますように☆


法華経に興味をもって、ここまで読んでくれている、
あなたは、声聞衆であり、菩薩であり、如来になり
この世に、仏道を広めるていく存在でしょう


どうか、この法華経を遍く伝えてください、
共に仏道を歩んでいきましょう!

今回も読んでいただいてありがとうございます。合掌。


You Tubeで朗読をはじめました☆

"法華経を語る人のためのチャンネル" を YouTube で見る

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?