「コントラバスとの付き合い方の多様化をプロモーションする」というのが僕がやっている「こじらせコントラバス」の活動目的のひとつなのですが、それにはやはり色々な形でコントラバスをこじらせている人の話を聞かせてもらうのが一番だと思うのです。そこで、インタビュー企画。ステイホームで当たり前になったビデオ通話を利用します。これで世界中どこにいる人でも話を聞くことができます。便利すぎる！

さて、初回はやっぱり良く知っている友人に頼みました。オーストリアのザルツブルクを中心に活動している、コントラバス奏者のArisaさんです。あんまり頻繁には会っていませんが、数年ごとに会ったり話をしたりするたびに、常に音楽家そして人間としての魅力を更新し続けている得難い友人です。いつも今が一番カッコいい。

一応いくつか質問は考えていたのですが、話の流れで予定とはかなり変わってしまいました。自分が聞きたいことや用意していた話題と、相手から不意に出てくる話題とのバランスの取り方が難しいですね、インタビュー。でもやっぱり他人の真剣な話を聞くのはとっても楽しいし、僕にとっても有意義な機会となりました。Arisaちゃん、本当にありがとう！

今後も、プロ・アマ問わず、コントラバスが大好きな人の話をどんどん聞いていきたいと思います。奏法もジャンルも多種多様、好きな気持ちや思いも人それぞれな楽器、コントラバス。みんなで違いを認め合って盛り上げていければと思います！