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のび太がASKベーシック研修を受講したら能力開発されるのか?

のび太。
それは、日本のマンガ史上でも他の追随を許さないくらいのダメ人間。

寝坊、遅刻、わがまま、依存、自堕落、逆ギレ、三日坊主、身勝手、メガネ、坊ちゃん刈り。
数々のダメ人間要素を兼ね備えた男。

以前、のび太がムキムキになるためにはどうしたらいいかを考えてみた。

肉体を鍛えることは精神を鍛えることにほぼ等しい。
ムキムキになる過程で、立派なメンタルを身に付けることもあるだろう。

しかし、生粋のダメ男気質のび太にはこれだけでは足りない気がしてきた。
肉体だけでなく、メンタルもムキムキになってもらおうじゃないか。

ということで、今回のび太にはASKアカデミー・ジャパン株式会社の提供するASKベーシックコースという研修に行ってもらうことにした。

ベーシックという研修は、能力開発のプロが集う場である。

メンタルを鍛えるのには最適の場だ。

クズメンタルののび太もきっと自分の能力の可能性に気づき、最強ムキムキの精神を宿して帰ってくるだろう。

成果を創り出す要素

ベーシックコースでは『成果を創り出す要素』として8つの原理原則を教えてもらう。

8つの要素とはこちらである。

一.求めているものを明確に具体的に肯定的に決める
二.正直
三.自分を表現する
四.冒険
五.参加100%
六.責任
七.バディシップ
八.コミットメント

これらの要素を「知ってる、わかってる」だけでとどまることなく、「生きている」レベルにまで達するとき、それぞれの人生の成果を創り出しているということである。

のび太が3日間のベーシックコースを受講して、これら8つの要素を生き切ったときにどうなっているかをシミュレーションしてみた。

一.求めているものを明確に具体的に肯定的に決める

ベーシックコースでは第一に自分の求めているものを明確に具体的に肯定的に決めるというところから教えてもらう。

これが明確だと、ズレていてもすぐに戻るし、不明確だとあっちにフラフラ、こっちにフラフラしてしまうということである。

言い換えるとビジョンのようなものだろう。

さて、のび太の求めているものはなんなのだろうか。

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未来からやってきたのび太はこう言った。

「このふたり(しずかちゃん、ノビスケ)のためだけにでも、ぼくは頑張ろうと思うんだよ。」

自分だけの幸せや、世界平和などもとても素敵なことであろう。

しかし、のび太が求めているのは、身近にいる人たちの幸せである。

彼らが心から幸せな人生であると思うくらいになるためにのび太は頑張れると言うのだ。

いいじゃないか、のび太!!

どういう状態だったら幸せなのか、もう少し明確にする必要もあるかもしれないが、頑張れる方向性を決めていることはとても強い。

二.正直

求めているものに対して正直であるか。

のび太!正直になってるか??

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あ、ダメダメ!
たぶんこののび太は求めているものに正直になっていない。

正直であるかどうかは表情にあらわれるものです。

もっとまっすぐ、もっと正直に!

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そう。
こうやってまっすぐに本気の想いを伝えられることが正直であるということでしょう。

三.自分を表現する

男はついつい不言実行で、言わずにやるのがカッコイイと思ってしまう節がある。

しかし本当に成果を創りたければ、相手との違いを認めたうえで、自分を表現することは大事な要素である。

のび太の自己表現はいかほどか!

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おぉ、わかりやすい!!!
これくらいわかりやすく自分を表現すれば、その決意は目の前の人に伝わるはずだ。

四.冒険

人生に冒険はつきものだ。
緩やかで波のない生き方の先に理想の人生が待っているとは到底思えまい。

チャレンジングな姿勢は周りの人たちをも巻き込んでしまうものだ。

のび太の冒険はどんなものなのだろうか。

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ドラえもんが安心して未来に帰るために、これまでいじめられ続けていたジャイアンに挑んでいくシーン。

何度やられても不屈の精神で立ち向かっていくのび太。

今の実力なんて関係ない。

欲しい成果のために一心不乱に立ち向かっていくのび太のこんな冒険を見たら、きっとこれから立ち向かう障害にも冒険し続けることが予想される。

五.参加100%

自分の人生においての求めているものに対して、参加100%で挑んでいるか?
1%の参加姿勢で得られるものは多くて1%程度である。

100%で挑むから得られるというものだ。
のび太、君の参加度は100%になっているか?!

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こらこら。
めんどくさがって参加姿勢が1%では守りたいものも守れない。

だらけた精神をぶち上げろ!

君の可能性は無限大だ!!
今こそ立ち上がるときだ!!

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そう、百点満点の気持ちで挑むんだ。

夢じゃない。
現実で百点がとれるくらい全力で取り組むのだ。

のび太、君の求めているものに対して参加100%でいくのだ。

六.責任

自分の人生をより自由にしていくためには責任が伴う。

責任なきところに自由はない。

のび太は、しずかちゃんやノビスケなど周りの人たちを幸せにすることに責任をとる必要がある。

責任を生き切っているのび太の姿はこちら!

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責任をとる覚悟をした人間は強い!
この状態で毎日を過ごしたら、きっと理想にたどり着けることだろう。

七.バディシップ

ビジョンを達成するうえで、自分の背中を預けられるパートナーの存在は欠かせない。

「こいつなら人生預けられる」という一生涯のバディと手を組むことは何にも代えがたいことだ。

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のび太の親友といえばやはりドラえもんでしょう。
この2人の絆があれば大抵のことは乗り越えられる。

いつまでも親友として、パートナーとして、バディとして、のび太とドラえもん2人で目の前の壁に立ち向かっていってほしい。

八.コミットメント

コミットメントは約束だ。

一から七までの成果を創り出す要素に対して、自分はやる男であるということを約束するのだ。

「できると思います」とか「たぶんやります」とかではなく、「確実に達成します」とコミットメントしているからこそ成果を創り出すのだ。

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決心した人の目はどこか輝いている。
決めてる人というのはオーラから違う。

コミットメントしたのび太はかっこいい。
きっと達成してくれることであろう。

まとめ

今回は、ダメ人間代表であるのび太がASKベーシック研修を受講したら能力開発されるのかをシミュレーションしてみた。

検証結果として、
のび太も決めたら突き抜ける可能性存分にあり
ということがわかった。

人は可能性の塊である。
のび太にできたなら自分にもできるはずである。

多くの人に可能性を見せてくれたのび太にも感謝したい。

ありがとう、のび太。
感動した。
俺も明日から頑張るよ。

それでは!


画像引用:

漫画「ドラえもん」


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