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なにも わからない。現代詩。

なにも

わからない。

なにも

わかりたくない。

それは

逃げてるだけだ。

わかってるよ。

わかっているから。

なにもいわないで。


支離滅裂な

完成された

椅子に座る。

渡し船は

先導もいない

理屈もない。


猿ぐつわの

本質とか

材質とか

金持ちの歪んだ

性癖の社長が


よだれを

たれながら

PrivateROOMにいる。


なんか

なんか

なんかの

なかにいる。

だれも

知りたくけれども

知らなくても

生きていける。

わかっているから。

わからなくてもいいよね。


だから

ぼくは

成長がないのかな。



さかなくんにきいて


さかなくんは

中を見る

それは


野口英雄に


聞いたときと

おなじ

ひょうげんを

もちいる。



わかってるよ。

わかっているなら。

なおさら。


なぜ

あいを

理解しないの。


遠吠えを

覚えて

よわいものの叫び


それを

必ず

否定しないで。

そうすれば

ぼくは

浮かばれるから。


なんなの。

生きていないの。


それは

静寂を生んだ

本質を

Energyに

またも

そこにいる。、

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