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大学に行って好転・固定・悪化したことを振り返る。

月一にnoteに文章を書いているのだが、現在卒業論文と読書と映画と散歩という中々起伏の激しい時間の使い方をしているせいで、今自分が考えていることが増えすぎて爆発しそうな勢いなので、書きたいと思う。

今回も書きたい内容には困った。エピソードトークでも良いし、最近感じる自分と他人に感じる不満やストレス、あるアニメを観て、過去の自分との対話などあったが、しっくりきて、必ず振り返らなければならないのはこのタイトルであった。

今の所自身は、集中講義の単位を取り順調に行けば、後期の授業はゼミと卒業論文を取れば卒業確定だ。だから、自身は、秋学期前には家を引き払い、新たな場所に向かう。(憧れの都会へ)
その時、自分はこの大学に行って、何が好転・固定・悪化したことはあるのかを振り返る良い時間だと思う。今回はこれにする。
理由も簡潔にまとめれたらまとめますが、僕の文章はだらだらエピソードトークを書きたい欲が強いので多分無理かな。。

①好転した事
・知識量が膨大に増えた
高校生の頃の自分は革命家や起業家や投資家の人にインスパイアされ、結構他人がしないことをしようと思う結構痛い人間だった。
(高校時代の自分を知っている人は、多分分かってくれると思う。)
高校三年生で、学力テストの頂点から落ち、自分の価値を見失い、勉強をすることの新しい道を見つけようと思い、ビジネス書を読み漁っていて、すぐに実践をしていた。良し悪しは自分を実験して気づかせようと思う一心だった。でも、それ以外の知識は殆どなかった。
因みに、センター試験は大失敗したが、国公立の面接で本の知識で合格を取ったので、ビジネス書達には感謝をしている。

だが、大学に入ってビジネス書の実験には飽き、そういう系統の本を減らしていきつつ、小説を読むようになった。これが大きな衝撃を受けた。
超面白いことに。自分の人生では経験できない物語の数々と文章の書き方と複雑の事象をいとも簡単に紐解いていくストーリー。そこから、自分は小説にのめり込んで行った。現在でも、月に漫画を合わせて10冊は買うことにしているのは、自分は小説でしか味わえない感情を探しているから、買っているんだと思う。

多分今まで読んできた本で好きなのは?という質問があると思うが、一応答えておく。
好きな本は、荒木あかね著「此の世の果ての殺人」
夕木春央著「方舟」 鈴木忠平著「嫌われた監督」 
星新一著「ボッコちゃん」 ホリー・ジャクソン著「向かない三部作」
レジー著「ファスト教養」 稲田豊史著「映画を早送りで観る人たち」
浅倉秋成著「俺ではない炎上」 ちきりん著「自分の意見で生きていこう」が好きです。
多分まだあると思いますが、これだけにしておきます。
この本たちは全て面白いので、今すぐ買って欲しいです。

本以外にも、映画や漫画やドラマや音楽等々大学二年生で本格的にエンタメに膨大な時間を使っていたので、好きな俳優・女優さんや監督を好きになったり、自分はこういうコンテンツが好きなんだと自己をを振り返ったり、感想を書く習慣が出来たことで、エンタメに対しての知識は膨大に増えた。

それだけでは収まらず、ゼミで新聞を切り抜いて討論をするゼミに加入したことで、強制的に新聞を読まなければゼミに参加出来なかったので、読んでいましたが、今では国際情勢や選挙に猛烈に興味を示す政治や国際問題という幅広い範囲で知識も増えて、自分で考えて意見を持つという貴重な時間を過ごしたおかげで、過去の自分の浅はかな考えではなく、きちんと芯を食って、考えと発言を形成できる化け物人間になりました。
でも、社会とか政治を話す機会が少なく、それを知っている親友が二人しかいないので、話す範囲は凄く狭いです。年に一回は、政治や社会の話をするLIVEでもしようかなと今考えています。。

・素晴らしい人に出逢えたこと。
高校生の時の自分は、知識差別を行う人物であり、現在でもその片鱗を残すものの人は多種多様だよねと言う考えに落ち着いていった。
だが、沢山の友達は必要ではないという考えに行き着いたのは、高校生の時だった。自分の周りには、僕の話に合う人はあまりいなかった。
だが、大学の一年目はコロナに入り、一人の時間を過ごし、徹底的に自分と向き合う時間を過ごし、友達は作れなかった。
(寮に一年住んでいたが、本当につまんない奴しかいなかった)
だが、二年になり、ゼミに入り優秀な先生に出逢い、僕は初めて尊敬のまなざしに変わり、敗北をした。そして、親友と出会い、一番話が盛り上がった。今でも、自身の発言のレベル以上の意見と知識を持っていて、本当にこういう人物と話したかったと心の底で思っている。
この二人に出逢えたことが、大学に来て良かったと思う。
後、中国語で出会った親友もね。。

・無駄と生産性を調合出来るようになった。
まだこれは途中だが、高校生の時は無駄が本当に嫌いだった。読書も漫画も映画も。YouTubeは必ず1.5倍。音楽も1.5倍。これが今でいうところのタイパというもの。でも今は、その毒から脱するように、標準に戻った。
にんげんは切羽詰まると、とんでもない事を犯す。この時の自分は、明らかにおかしかった。今では、読書や漫画や映画を他社から無駄と思うものを楽しんでいる。
生産性も、現在上げるために、何冊か本を読んで、ある程度目星がついたので、実践中だ。

・長尺且つプレゼンに緊張しなくなった。
大学に行って、真っ先に思ったのは意見を発する奴がいなかったことだ。
プレゼンの時に、チャラチャラしている奴は最後につまんないオチを持ってきて、内輪受けして笑って終わらせる超つまんない地獄の雰囲気を作ったり、「お前喋れよ」みたいなプレゼンするのを押し付け合う展開もしくは全員でプレゼンする行為しか行わない三個の展開を持っているだけで、堂々と自身の有るプレゼンをする奴や面白い考えや意見を持つ者がいなかった。
正直がっかりした。殆どがこの人面白いなと思わせる奴がいなかった。

だから、そんな奴しか見ていなかったから、全く緊張しないし、こんな奴等には負けない自信があったことと、短く喋れるのと長く喋れるの両方の刀を持つ訓練をしていたので、本当にプレゼンは得意になった。だが、パワーポイント作成は一向に上手くはならなかった。

②固定した事
・食事の興味の無さ
本当にご飯に興味が無いずっと。唯一お腹が減ったのは小学生の時、フードコートの時だけだった。それ以外は、何か食べないと明日に影響が出るから食べるというだけで食事をしている。だから、何を食べたいという考えは一切持っていない。強いて言うならば、夕飯は米があれば良いなくらい。
それを相まって、大学に入って4年経っても、体重は変わっていない。

・金は必要最低限。
正直金を浪費する人の気持ちは未だに一切分からない。お酒・煙草・夜遊び・外食・ギャンブル等これらはお金を使わなければ参加出来ないモノだ。これを全て併用している人は、殆どが金は無いと泣き叫んでいる。
僕は、外食以外全て未経験なので、金は貯まる一方だ。
(一時期バイトで9万円入って、使いたいのに何に使えば良いのか分からない焦燥感に追われたことがある。)
だから、今でも必要最低限の金しか使わないし、友達も多い方では無いので、他人に対してお金を使う機会は少ないし、他人に金を使いたくない方が勝ってしまう。それならば、家に引き込もり、映画や本を読んだ方が気が楽だ。最近つみたてNISAを始めたので、試しに金を回してる。

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