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年の初めに

明けましておめでとうございます。
新しい年になりました。コロナ禍真っ只中ですが、去年よりも、少しお正月らしい風景が戻ってきたようにも感じます。
いい一年が過ごすことができればと思っています。

新年はおせちを食べて、お酒を飲んで、昼寝してテレビ見ながらという、普段にはないだらけぶりで過ごしています(笑)。

ちょうどテレビを見ていたら、興味深い話題が。
今の若い人々は、「イントロ3秒世代」なんて呼ばれたりしているそうで、なるほどなあと思いました。
サブスクやYouTubeで音楽をチェックすることがメインで、とにかく早くキャッチーさが掴めるような音楽が好まれるんだそうです。確かに紅白見てても、いきなりキャッチーなサビから始まる曲多いなあと思いましたね。
いち早く効率的に結果を求める現代的な発想と繋がるところがあるんだろうなあ、と興味深いものがあります。
自分なぞは、わりかし昭和世代なんで、しっかり作り込まれたイントロのある曲が好みですが、当時の歌謡曲の世界でも、形は違うけれど、イントロの役割がいかに人の心を掴むかということに腐心されていたのではないかと思います。
昔は良かった、というわけではありませんが、割と現代の曲に比べたら、イントロにものすごいこだわりのある歌が昔の曲には多いですよね。イントロが楽曲のカラーを一発で定義するようなインパクトが求められるわけで、当時の編曲家の皆さんには、ただただ敬服するばかりです。

いち早く心をつかむキャッチーさも今は大事ですが、自分は、じっくり楽しむ楽しみ方も大切だと思うし、なにより好きなので、そんな楽しさもうまく伝えることができるようなくふうを、音楽活動の中でも考えていきたいなと思います。

さて、今年は少しでもここに多く文章も残せたらいいかなとも思います。

皆さんにとっても、素晴らしい一年になりますように。

いい一年にしましょう!

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