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年の瀬に

2021年、あっという間に過ぎ去ってしまいました。自分にとっては、なんだか激動の1年でした。色々忙しかったしなあ。。

今年の年越しは、ずいぶん久しぶりに実家で過ごしています。こたつに入りながら、ピザポテト食べながら紅白見てます。そういや実家にいた頃は、こんな年越ししてたなあ、と、なんだか懐かしくなりながら過ごしてます。こんな年越しもたまにはいいですね。
ところで最近の紅白は、1周回ってなかなか面白いなと思うようになりました(笑)。YOASOBIとかキングヌーとか藤井風とか聴いてたら、これまでのJポップから進化した、なんか新しい時代のポップスだよなあと思います(これ書いてる時点でまだ出てないけど。笑)。確実に時代は進んでいるんだよなあ。自分としては、70年代から80年代の懐かしい曲がたくさん聴ける紅白が理想ではあるけれど、これはこれで面白いよなあ、と思います。
琴線に触れる音楽がたまにかかったりするし。
特にこの曲は自分にとってとっても思い入れの深い曲。小6のころ、エンディングのこの曲聴きたくて何回大魔王ゾーマを倒したことか(笑)

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月並みな理解ですが、やっぱり、音楽というものには、人の心にいろんな形で思い出として残っていく見えない引力みたいなものがあるんだなと実感します。人それぞれに何かと結びついた思い出があったり、つらい気持ちを癒したり、勇気づけられたり。
音楽は、誰にとっても開かれているものだし、その気持ちを忘れないていないよなと考えています。
自分にとっての音楽の魅力は、そこらへんかなあと思います。

ところで自分には向こう10年以内(というのがちょっとスパン長いけど)に実現させたいことがあります。それは、誰にとっても開かれた音楽教室を作ることです。だだっ広い音楽の海原を自由に航海しながら、自分の好きな音楽に出会えるような、そんなきっかけになる港のような場所を作ることです。

ずっと前からなんとなくやってみたいなあと思ってはいたのですが、イメージのベースになっているのは、大人になって10年以上続けていたバンド活動です。メンバーの1人がダウン症の当事者で、障がいとガッツリ向き合いながら続けてきた中で、表現するということ、音楽をつくっていくことについては、誰にとっても等しいものだと考えるようになったんです。
必要なのは、それぞれにあった援助なんだということを実感した体験でもありました(ちなみに「援助」ってあまりしっくりくる言葉じゃないんですが、他に代わる言葉がないものか)。

今は、機が熟した時に実行に移せるよう、そのために必要な知識を身に付けたり、資格を取ったり、いろんな活動をする人たちと繋がったりしながら、一歩一歩積み重ねて行きたいなあと思っています。
自身の音楽活動も、大きな枠組みの中では、そこにつながっていくものと考えています。

さあ、新しい年はなにがあるのか。
大変なこともいろいろあるだろうけれど、いつも心に音楽を携えながら、少しでも笑いと出逢いに満ちた1年にしたいなと思います。
これまで出会ってきた人たちとも、また色々な機会で繋がれたらいいなと思っています。

新しい年も、どうぞよろしくお願いします。

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