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まどみちおさんの詩から学ぶ

ぞうさんぞうさん
おはながながいのね
そうよかあさんもながいのよ

まどみちおさんの詩集を読んだ

「ぞうさん」の歌はまどさんの詩だということを初めて知る

あとがきに
この詩は「自分が自分でいることがうれしくてたまらない詩」と書いていた

最初の行「ぞうさんお鼻が長いのね」
これはゾウ以外の動物たちが鼻が長いことをからかった言葉

それに対してゾウさんは
へこたれると思いきや自分の長い鼻を空に掲げて
「そうだよ、母さんの鼻も長いんだもん」と自慢する

存在のうた
と書いていた

ぞうさんの歌は子どもの頃にすでに履修済みじゃないか
それなのに、自分であることが嬉しいって、どうして思えなくなってしまうんだろうね。

違うと否定されても、「これが私!いいでしょ?」と自慢できるくらいのマインドでいたいものです

子どもの頃に歌ったうたに、気付かされた

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