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【塗り絵の効用】

最近、「大人の塗り絵熱」が再上昇中。
きっかけは、自分の力じゃどうにもならない悲しい出来事があって、ひとしきり泣いた後に心を落ち着かせようと思い、久しぶりにペンを取ったところからだった。

最初のうちは、頭に色々な考えが浮かぶのだけど、そのうち無心になり、好きな色を選び、塗ることを繰り返し、作品を完成させることに集中するようになる。

一つの作品が完成する頃には、何だか自分が愛しくなるのが不思議な感覚である。

別に、悲しい出来事が忘れられる訳じゃないし、その出来事はなくならないのだけど、何となく自分の感情が昇華出来た気がする。

多分、その時の精神状態によって選ぶ色も違うのだろう。

手元のペンの数と色には限りがあり、塗った時の発色がペンカバーの色とは微妙に違ったりする。
でも、それが面白い。

同じメーカーのペンの色は、組み合わせが良い気がする。

クーピーや色鉛筆だと柔らかい発色になる。

熱中し過ぎて、睡眠不足にならないように、ペンや色鉛筆の全色購入とか物欲が爆発しませんように。

応援ありがとうございます。 英語の勉強や自炊を気負いなく淡々と楽しく出来る人が増えるといいな、と思っています。